【BTS】日本テレビ「THE MUSIC DAY」生中継でのBTSの態度に批判?

みなさん、こんにちは!

今回は、以前問題視されていた「THE MUSIC DAY」生中継でのBTSの態度についてご紹介していきます。

目次

世界的な人気を誇る【BTS】

つい先日アメリカで開催された約2年ぶりの対面コンサートを無事に終え、デビュー以来2度目となる長期休暇に入ることが所属事務所より発表されました。

休暇後はアルバムや公演の準備を始めるそうで、来年3月にはソウルでの対面コンサートも予定されています。

とくにここ最近は海外での活動が多かった印象ですが、母国である韓国国内での活動にも力を入れて取り組んでいくことが公式に提言されたのです。

これからも国内外での精力的な活動を繰り広げていく予定のBTS。

来年の1月にはグラミー賞の発表も控えていますし、休めるときにしっかり休んでほしいですね。

韓国国内はもちろん国外でも広く活動しているBTS。

日本の音楽番組などにも出演することがありますよね。

昨年9月に放送されたTHE MUSIC DAYには中継で出演し、当時大ヒットしていたDynamiteのパフォーマンスを披露してくれました。

キレキレのダンスや高い歌唱力と共に明るいパワーを伝えてくれた彼らですが、放送を見た一部の人からは態度が悪いとの声が続出していたのです。

ネット上には「放送を見たけど、彼らはいつもあんな感じなんですか?」「パフォーマンスが良かっただけに残念」「彼らにとってはいつも通りなんだろうけど、態度悪いなって思ってしまった」などの苦言を呈する書き込みが投稿されました。

中には「他のK-popグループと比べて態度がでかくて引いた」「見下されているみたい」「売れすぎて謙虚さを忘れた」などの辛口コメントも。

問題となったのは、中継を繋いで司会者と直接やり取りする場面でした。

番組の趣旨である「なぜ歌うのか」という質問に対して、世界と繋がるためだと答えた彼ら。「歌は音符のある文学だと思います」とリーダーのナムジュンが話すと、周りのメンバーも「さすがリーダー!」と楽しそうにはしゃいでいました。

一見するとごく普通の微笑ましい場面だと受け取れますが、当時彼らが足を組んでいたことや、真顔のメンバーが多かったこと、天井を見上げるなどの仕草が気だるそうに見えたと問題視する声が上がったのです。

とくに指摘されたのは、足を組むこと。たしかに日本ではテレビや日常生活でも足を組んでいる人に出くわすことが少ない気がします。足を組む=偉そうだ、態度が悪いといったイメージが印象付けられているのかもしれません。

日本人にとっては人前で足を組まないことが礼儀である、と無意識のうちに染み付いた習慣のようになっている…とも言えるかもしれませんが、韓国では足を組むことがマナー違反だと言われるのは稀なこと。

もちろん時と場合によるものだとは思いますが、一般的には日本ほど批判的に捉えられることではありません。海外では足を組むことが悪い印象に繋がるどころか、むしろ心を開いている、その場に長く居たい、攻撃しないというような意思表示にもなるんだそう。

また、BTSは日本の番組だけでなく海外の番組でも足を組んでいる姿が何度か目撃されています。それを海外や韓国では一つも騒がれていないのに日本だけ批判している、との意見も批判と同じくらい上がっていました。「放送を見たけど態度悪いって思わなかった」「私たちももっと広い視野で物事を見るべき」「海外では足を組むことが相手を敬うような表現になることもある。ラフさが失礼に当たるのは海外では珍しい」「海外では許されるって言ってるけど、ここは日本だよ」「その国の文化に合わせるべき」「郷に入っては郷に従えだよ」など、日本国内でも意見は分かれていたようです。

また、当時は日本と韓国で中継を繋いでいたためタイムラグが生じていました。そのため問いかけに対してすぐに答えることができない場面もあり、それも彼らの印象を下げる一つの要因になったのかもしれない、との意見も出ていました。

 日本国内で巻き起こったBTSの態度問題に関して、韓国のファンは「日本では足を組むと態度が悪いって非難されるんだね」「日本の束縛的な文化が他国でも通用すると思ってるのかな」「他国に強要するのは非常識だ」などとコメント。

BTSの態度に関して特に否定的な意見は見当たりませんでした。前述したように、韓国では足を組むことが悪いことだとはされていません。実際に電車やカフェなどの街中でも足を組んでいる人は珍しくないので、今回の件に関しても重く受け止めている韓国ファンはほとんどいないよう。むしろ、日本はそんなことで非難するのか…というスタンスのようです。

 日本と韓国、両国のファンの反応を見ても分かるように、今回の問題には文化や価値観の違いがよく表れています。

どちらも同じように礼儀を重んじる国ですが、その中でも些細な違いが多数存在し、それによって物事の見方や考え方も変わるんですね。

日本国内でも様々な意見が出ていたので、両国の似ている点だけでなく違いも認めて受け入れるかどうかで意見も変わってくるのかなとも思いました。海外と日本では捉え方が違うから固執して非難すべきではないという考えと、活動する国が母国と違う文化や礼儀を持っているなら、せめて活動する間だけでもその国の文化に合わせるべきという考え。

どちらも理解できますし間違ったことではないですよね。

自国の文化を大事にすると同時に、相手国の文化も受け入れて尊重し合っていけたらいいなぁと個人的には思いました。

最後に

いかがでしたか?

今回は、2020年のTHE MUSIC DAYに出演した際のBTSと、問題視されていた部分についてもう一度掘り下げて紹介してみました!

皆さんはどう思いましたか?コメントに残してくれると嬉しいです!

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