【IZ*ONE】宮脇咲良が韓国で論争に巻き込まれた理由!デビューに批判的?

みなさん、こんにちは!

今回は、元IZ*ONEの宮脇咲良が韓国で論争に巻き込まれた理由とレセラフィムについて紹介していきたいと思います!

目次

元IZ*ONEの宮脇咲良が韓国で議論に?その理由とは

日本ではHKT48の中心メンバーとして活躍し、2021年4月まで韓国の大人気アイドルIZ*ONEとして活動を続けてきた宮脇咲良。現在はHKT48を卒業し、BTSが所属する大手芸能事務所HYBEにて、新たなK-POPアイドルグループのメンバーとしてのデビューを控えています。

日本のみならず、海外でも知名度が高く、根強い人気を誇る咲良ですが、2022年3月、ファンが準備した電光掲示板がきっかけである論争に巻き込まれてしまいました。一体なぜ、咲良を巡る議論が起こってしまったのでしょうか。

2022年3月19日は咲良の記念すべき誕生日です。そのため、韓国の地下鉄には宮脇咲良の誕生日お祝い電光掲示板が登場しました。アイドルや芸能人の誕生日が近くなると、ファンコミュニティでお金を出し合い、街の電光掲示板や地下鉄などさまざまな場所に広告が出現することが、ファンの間でもよく知られていますよね。

以前の咲良の誕生に中国のファンサイトが行った誕生日募金には、日本円で約3360万円が集まったことでも注目を集めました。そんなお祝い行事の一環である誕生日広告ですが、2022年に登場した咲良の広告デザインが歴史的な面で非常識だと批判が起きています。

咲良のイメージカラーであるピンク色に施された広告は漫画のように5分割されており、左上には「宮脇咲良 誕生日おめでとう」というお祝いの文字が書かれていました。

しかしその下には太陽旗のようなデザインが施されています。このデザイン、実は日本が戦時中に使っていた旭日旗に似ていると議論を呼び、人々の怒りを買うことになったのです。第2次世界大戦中、日本は韓国を植民地化しており、日本人の中には人道に反したひどい仕打ちを韓国人に行なってきました。

そのため、旭日旗は韓国にとって、ひどい仕打ちをしてきた敵を象徴するものであり、戦犯旗として今でも敏感に反応する人が多いことでも知られています。

さらに、咲良の誕生日広告が掲示されたのは3月1日でした。3月1日は「三一節」という韓国の祝日で、日本の植民地支配下で起こった1919年3月1日の三・一独立運動を記念する日です。日本の植民地化から脱するために独立を求め、デモを行った市民達でしたが、当時、日本軍は武力による弾圧を行い、大勢の韓国人の命を奪いました。

そのため、3月1日は市民達が命懸けで独立を目指し、運動を行なったことを讃える歴史的にも重要な1日なのです。

そんな日に、韓国人の怒りを買うような広告を掲載した事でさらに議論は大きくなっていきます。実はこの広告を出したのは韓国人や日本人ではなく、中国のファンだったそうです。

そのことからSNS上ではさまざまな意見が飛び交いました。

「咲良は何も悪くないのに、ファンが無知なせいで騒動に巻き込まれてかわいそう。」

「韓国人が嫌がるということが、設置する前に分からなかったのかな?」

「地下鉄を運営するソウル交通公社に頼めば削除してくれるのでは?」

咲良の広告は3月31日まで設置される予定でしたが、議論後すぐに取り下げられており、現在は見ることができなくなっているようです。ファンがアイドルを喜ばせようと行った誕生日広告の設置でしたが、今回は歴史上の観点からの配慮が足りず、全く非のない咲良を巻き込む結果となってしまいました。海外のアイドルを応援する上では、ファンもその国の歴史や隣国との関わりなどをしっかりと理解しておく必要がありますね。

応援しているアイドル本人を傷つけないためにも、公共の場に看板を出す際にはより一層の配慮が求められます。

咲良がデビュー予定のアイドルのグループ名が決定?コンセプトは?

2021年8月ごろ、韓国入りをした後、表舞台に出てきていない咲良ですが、現在はどんな活動を行っているのでしょうか。咲良が所属しているHYBEはBTSが所属している大手事務所として知られていますが、HYBE傘下のレーベルは2022年に3組の新人ガールズグループのデビューを計画していると報道されています。

そのうちの1組がIZ*ONE出身の宮脇咲良とチェウォンが参加する予定の「レセラフィム」です。

当初は2022年の序盤にデビュー予定と語られていましたが、現在は5月のデビューを計画していると言われています。まだグループメンバーなどの詳しい情報は解禁されておらず、これからの情報に期待されています。

レセラフィムとは旧約聖書に登場する「熾天使」でギリシャ語では「燃えるもの」という意味を持っているそうです。熾天使は天使の階級の中で一番位が高く、清らかな存在とされています。天使の階級は9階級あると言われており、その中で最上ということからも特別な存在であることが伝わってきます。

さらに熾天使は体全体が炎で包まれており、他の天使が触ることが許されていないそうです。そして、その炎は愛と情熱で作られているというのも驚きですよね。レセラフィムは6枚の翼を持っているとされていることから、グループの人数も6人なのではないかと推測が広がっています。

IZ*ONEの中でもかわいく、花があるメンバーだった咲良とチェウォン。天使のコンセプトグループはまさに2人の雰囲気に合っており、喜んでいるファンも多いようです。

最近の新人アイドルグループはガールズクラッシュコンセプトが多く、IZ*ONEのようなかわいいコンセプトのアイドルは少なくなってしまいました。

しかし、長年K-POPが好きなファンの中には上品でかわいいコンセプトを好む人も多く、レセラフィムはかわいい系アイドルの代表として活躍することを期待されています。

ガールズグループの戦国時代と言われる現代、咲良のグループはどのような曲でデビューをし、活動していくのでしょうか。

まとめ

今回は元IZ*ONEの宮脇咲良が韓国で論争に巻き込まれた理由とレセラフィムについて紹介してきました!いかがでしたか??

予想外の出来事で議論にされてしまった咲良ですが、本人は全く悪いことをしていないことはしっかりと理解していなければなりません。ファンとして応援する際には歴史的背景の理解も必須ですね。

みなさんはどう思いましたか?コメントを残してくれると嬉しいです!

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