【TWIC・BTS】世界中で売れているのに「JAPANESE ver」リリースする理由

みなさん、こんにちは!

今回は、韓国の大人気グループのTWICEやBTSは、世界中で売れているの「JAPANESE ver」でもリリースをするのか?

この気になる疑問をテーマに調査していきます!


目次

何故?JAPANESE ver今でもリリースする理由

日本でリリースしてくれる理由について調査を始めると、日本の音楽市場の形態が大きく関わっているのではないかということがわかりました!

まず、日本では商品のパッケージ市場が大きいことがあげられます。

世界の音楽市場ではダウンロードやサブスク一色になっていることに対し、日本は未だパッケージ市場に支えられているという現状があります。

最近ではサブスクやspotifyが徐々に普及してきましたが、このようなシステムの導入が世界より遅れていたのは、日本では物販の方が売れているからという理由からだったそうなんです。

そして、1枚3000円ほどしますし、制度によって価格を自由に安くするということが出来ないという特徴もあるんです。

この価格は欧米と比べても倍近くの価格になっているんだとか!

それに合わせて、ハイタッチイベントや特典による複数買いなど付加価値をつけて販売すればかなりの金額が動くことになりますよね。

さらに、日本人はオタク気質であったり、物販を購入してアーティストを支援すると言う感覚が強いところも日本の音楽市場の特徴といってもいいのではないでしょうか。

そして、日本に音楽市場はアメリカに次ぐ世界第2位という広さを誇っていますので物販を販売するにはもってこいであることもわかります。

未だ韓国語だと戸惑う人も‥多くいる

それから、世間には嫌韓派の方たちがいるのは事実ですよね。

韓国語の歌を流すと、すごく顕著に反応がでてくるそうで、ためらってしまう放送局もあるそうなんです。

先ほども理由としてあげましたが、パッケージ市場の日本。

韓国のアーティストが物販を購入してもらう、知ってもらうための1番のプロモーションの場は、テレビ番組だと思います。

様々な年代の人が目にするテレビ番組。

テレビ番組でプロモーションをするためには、様々な視聴者に向けて日本語で歌うのことが暗黙の了解になっていると言います。

このことからも、JAPANESEバージョンをリリースしているようです。

日本人が歌いやすい楽曲に!カラオケ人気も視野に

そして、カラオケから人気を得ることもヒットにはとても重要ですよね。

たくさんの人に、歌ったり聞いたりしてもらうためには日本語の方が有利です。

韓国語は人気のある言語ではありますが、英語のなどと比べると知らない、わからないという人が多いですよね。

韓国語がわからない人にも気に入ってもらえるためにも、JAPANESEバージョンは必要性が高いこともわかりました。

KPOP人気は、BOAのおかげ!!

近年では、世間でK POPは馴染みのある言葉になりましたが、昔はここまで知名度があるわけではありませんでした。

1980年台から、日本語で歌っていた韓国歌手は存在していましたが、ポピュラーではありませんでした。

大きな動きを見せたのは2001年に日本デビューしたBOAでした。

BOAは韓国のSMエンターテインメントが練習生として育成し、エイベックスから日本語を歌うJPOP歌手としてデビューしました。

当時は韓国では有名だったBOAでしたが、当時の日本ではほぼ無名だったそう。

そして、今よりも韓国の音楽も知っている人は少なかったそうですよ。

このことからも日本語で歌うということは重要だったんですね。

2000年代前半になると、ドラマ『冬のソナタ』が日本で大ヒット!

韓国ドラマの主題歌に日本語の歌詞をつけた曲が人気になりました。

ドラマファンが口ずさむことも多くなったんだとか。

その後、東方神起がJPOPとして曲を売り出し、幅広い層からの人気を得ました。

KPOPの人気に火がついたのは2010年ごろから。

この頃になると、当時大人気であったKARAの全曲韓国語歌詞のベストアルバムが、オリコンのウィークリーチャートで第2位を記録。

少女時代の韓国語ミニアルバムも初登場で2位を記録するなど、日本語歌詞だけではなく、韓国語で曲を楽しむ人も増えました。

このようなブームの効果もあり、現在では日本デビューするグループがあとを立ちませんよね。

韓国ですでに人気を集めて、日本人のファンも多く持つグループが日本語曲で日本デビューをする形が多くみられるようになりました。

これは日本でKPOPのファン層がとても厚くなっていることを表していますね。

日本語曲にはオリジナル曲とJAPANESEver曲の2種類!

ここまでは韓国語を日本語にして歌う曲についてお話ししてきましたが、日本語曲には2種類あります。

それは韓国ですでにリリースした曲を日本語の歌詞に変えて歌う「JAPANESEバージョン」。

もうひとつが、作詞作曲を日本で制作した「日本オリジナル」!

日本オリジナル曲になると、JPOPという扱いになります。

こうなると日本のレコード会社や事務所に原盤権を持つので、日本に大きな利益が入ります。

このことから、日本側もKPOPアーティストの物販をリリースすることが多いようです!

今でもBTSや、TWICEも日本オリジナル曲を多くリリースしてくれていますよね。

韓国語の時とは違った雰囲気を楽しめることから、オリジナル曲を楽しみにしているファンも多いようですね。

最後に

以上、TWICEやBTSといった世界的にも大人気のKPOPアーティストがJAPANESEバージョンリリースするのかについてでした。

様々な理由や歴史があることがわかりましたね。

みなさんはどう思いましたか?

コメント残してくれると嬉しいです!

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