【超初級編】K-POP用語集まとめ!使い方や意味を分かりやすく説明!

韓国のアイドルを好きになって、SNSなどを始めた韓ドルオタクのみなさん!

SNSを始めたのはいいけれど、ファンのあいだで使われている”ペン”、”マスター”、”サノク”・・・これどういう意味??なんて言葉もたくさんあると思います。

そこで、今回はそんな韓ドルオタクたちがよく使っている「K-POPの基本用語(初級編)」をご紹介していきますね!

K-POP・用語・初級のキーワードで調べてみました。

目次

ペン(팬)

K-POPファンになったらまず一番目にする言葉がこの「ペン」でしょう。

この言葉はまさに基本中の基本ともいえる「ペン」という言葉ですがペンとは韓国語で『ファン』という意味です。

よく「〇〇(名前)ペン」なんて見かけると思いますが、それは『〇〇のファン』という意味なのでかなり使える言葉ですよ!

例:「誰ペンですか?」『私はブルピンペンです』
「私はロゼペンですがあなたは?」『私はリサペンです』

 

オルペン(올팬)

「ペン」という言葉は『ファン』といいますが、では同じように頻繁に使われているこの「オルペン」という言葉。

これはall Fanの意味であり、日本語で言うと”特定のメンバーではなくグループ全体が好き”。”グループ全員が好き”という意味があります。

例:「SHINeeで誰が好き?」『テミンも好きだけどSHINeeオルペンです』
『テミン寄りのオルペン(テミンも好きだけどみんな好き)』という使い方もあります。

 

マスター(마스터)

韓ドルオタクの間でよく見る「マスターさんが・・・」「〇〇のマスターが・・・」というこの「マスター」という言葉。

マスターとは、私設ファンサイト(ペンカフェ)の設立者の方のことで、アイドルの写真を撮りながらメンバーを応援しているファンのことです。

私たちが見ている写真などもほとんどマスターが撮影したものと言っていいでしょう。

例:「セフンのマスター教えてくれる?」『このマスターさんの写真が綺麗だよ!』
『このマスターさんの写真好きだからフォローしておこう』

 

オッパ(오빠)

男性アイドルを好きな女性ペンがよく使っているこの言葉ですが、これは女性から見て年上のお兄さんに対して使う言葉です。

韓国男性は女の子に「オッパ」と呼ばれるのをとても喜ぶので、韓国のファンはアイドルをオッパ呼びしていることが多いですね。

たまに、アイドルが年上ではないのに「オッパ」と呼んでアイドルから怪訝な顔をされるということもあるので、年下のオッパ呼びは注意が必要かも(笑)。

例:「グァンスオッパ~!サランヘ~!」「ジヒョクオッパかっこいい!」

 

ヒョン(형)

一方「ヒョン」は、年下の男性が自分よりも年上の男性に対して使う呼び方です。

「お兄ちゃん、兄貴」という意味で、血のつながったお兄さんやグループのメンバー間でもよく使われています。

例:「ヒョン~お腹すいたから何か作って下さいよ~」
「食べ物を買いたいのでヒョンのカード貸してください」

 

チング(친구)

「友達」という意味のこの言葉はとても常用度が高く、韓ドルオタクがオタク同士を「チング」と呼び合っていることも多いです。

アイドルグループの中でもチングという言葉はとても頻繁に使われており、メンバー同士の仲もうかがえるのでとても良い言葉ですよ!

例:「ベクとチャニョルって心が通じている本当のチングだよね」
「EXOのライブでセフンペンのチングが出来た~!」

 

マンネ(막내)

日本語では「末っ子」という意味を表す「マンネ」は、グループの末っ子メンバーをさす言葉として頻繁に使われる言葉です。

マンネという言葉だけで可愛さを表現することもできるので、ファンのあいだでは愛情表現の中にマンネという言葉を入れている方も多く見られます。

マンネという立ち位置のメンバーは一番年下で、呼び方で韓国の年功序列社会を感じることもありますが、なぜかマンネはどこのグループでも強い子が多いんですよね(笑)。

例:「セフンちゃんはいつまでも赤ちゃんで本当にマンネ気質が強いね」
「テミンちゃんはホントお兄ちゃんたちに愛されマンネだよね~」

 

サジン(사진)

「サジン」とは、日本語で「写真」という意味のこの言葉は、日本語と発音やイントネーションが同じということで覚えやすくて使いやすい用語の一つだと思います。

イベントやライブなどでチングになった人たちと集まって撮影会をする「サジン会」というものも、ファンのあいだでは良く見かけますね!

例:「あのマスターのくテミンのサジンめちゃくちゃカッコいい!」
「日産スタジアムで会えるチングたち~ぜひサジン会しましょう~!」

 

ティーザー(티저)

「ティーザー」と読むこの言葉は、ミュージックビデオや対象のものなどを小出しにしたりして興味をあおる広告などのPR方法のことです。

主にミュージックビデオのPRとして使われて、まだ発表されていない新曲のミュージックビデオをだいたい15~30秒ほどにまとめたPR動画や、それに先立ったイメージ写真などをまとめてティーザーと呼んでいます。

例:「新曲のティーザー観た?」『観た観た!キーくんのティーザー写真最高!』
「今回のティーザーにはじゅんぴあまり映ってないけど、ミュージックビデオにはちゃんと映ってるよね?」

 

カムバ(컴백)

「カムバ」はその名の通り”カムバック”という意味ですが、日本では「カムバ」と言っているものの韓国人は「コンベッ」という発音なので韓国人にはもしかしたら「カムバ」では伝わらないかもしれませんね。

カムバの意味は、前回の音楽活動が終わってから、アルバム制作や海外活動、ライブなどの活動に専念したのちに、期間をあけて新たなアルバムをリリースし音楽活動に戻ることです。

あまり日本にはこの習慣のなじみがないのでちょっと難しいですが、前回の音楽活動から期間を空けてまた番組などを通した音楽活動に戻ってくること・・・という感じですね。

例:「ブルピンついにカムバだね!」『うん!約1年ぶりのカムバだから嬉しい~!』
「EXOのあのカムバ活動すごく短かったよねTT」『もっとカムバ期のばしてほしいTT』

 

スポ(스포)

ティーザーが公開される前に、アイドルたちが何かの放送などを通して”これからカムバするよ”というような隠れたヒントなどを出してくれることがあります。

それを「スポ」というのですが、これはSpoilerから来ている俗語であり、意味は『ネタバレ』を表しています。

韓国人やペンはアイドル活動だけでなくネタバレのことを総じて「スポ」と呼んでいるようで、アイドルにかかわらず様々な場面で使える言葉だと思います。

例:「・・・(いきなり見たことのない振りを踊り始める)」『お~スポしすぎですよ~』
「あの映画のラストが~・・・」『ちょっと!まだ観てないんだからスポ禁止~!』

 

サノク(사녹)

「サノク」とは、「事前録画(사전 녹화)」の略で、カムバなどの際に事前収録をすることや、ペンがそれを観に行くときなどに多く使われる言葉です。

事前録画についてですが、韓国の人気アイドルは生放送の歌番組などで自分たちの歌の部分だけを放送前に収録をする場合がほとんどなんですね。

生放送中は事前収録の映像が流れ、その間会場に本人たちが登場し、ダンスをしたりすることもありますが、おどけたりしながらファンを楽しませてくれます。

あまりにも忙しいアイドルは、スケジュールの都合で本番に参加できないこともあり、事前収録分のみを映しているということもあります。

例:「SHINeeのサノク入れた~!」『日本人も多いから安心だよね~』
「朝早くからサノク大変だねTT」『サノク観に行きたいけど朝早すぎてツライTT』

 

オルチャン(얼짱)

「オルチャン」は韓国で”美少女・美男子”を指す韓国の造語ですが、日本でも可愛らしい女の子や男の子を見てよく使われている言葉の一つですね。

オルチャンとは、顔を意味する「オルグル」と、最高を意味する「チャン」を組み合わせて出来た造語であり、過去にオルチャンモデルとして活躍していたアイドルも多いようです。

例:「ハニって本当オルチャンだよね~!」『まじハニの顔ほしい・・・』
「ジェヒョってデビュー前にオルチャンモデルしてたよね」『さすが顔がよすぎ・・・』

 

モムチャン(몸짱)

「モムチャン」は、「身体」という意味の”モム”と、最高を意味する”チャン”という言葉があわさった合成語で、日本語で表すと「最高の体」という意味。

 韓国男性アイドルの鍛え上げられた美しい体つきのことをいうこの言葉は、鍛えたアイドルたちが脱いだ時などにペンたちのあいだで乱用される言葉でもありますね(笑)。

例:「うわ~テギョンオッパいつ見てもめっちゃモムチャン・・・!」
「え!?あんなに細かったのにいつの間にかセフンちゃんがモムチャンなってる!」

 

タンバルモリ(단발머리)

「タンバルモリ」とは、韓国語でおかっぱのようなショートボブヘアーや短い髪のことを指す言葉です。

韓国の女性アイドルはロングヘアーが比較的多いので、タンバルモリは印象が強く、かなりのイメージチェンジに繋がります。そしてファンの常用度も高いのでよく目にする言葉の一つでもありますね。

例:「好きな女の子のタイプは?」『僕はタンバルモリが好きです!』
「〇〇ちゃタンバルモリにしたんだ!」『うん、バーノンがタンバルモリ派だから///』

 

モッパン(먹방)

「モッパン」とは、「먹는 방송(モグヌン バンソン)」の略語で、日本語の意味で直訳すると「食べる放送」という意味になります。

放送のなかで食べているシーンのことを言いますが、アイドルたちが何かを食べながら放送していたりすると「モッパン」という言葉がよく見られますよね!

食レポ番組とは違い、ただ何かを食べながらゆる~っと好きな話をしていたりする放送のことを指します。

例:「今日Red Velvetのモッパンだ!」『レドベルのモッパンかわいいよね~!』
「どんな放送をしてみたい?」『僕はモッパンとかやってみたいな~』

 

チュッカヘ(축하해)

これは常用度がかなり高い用語(というか韓国単語)の一つでもありますが、「チュッカヘ」は日本語で「おめでとう」という意味の言葉です。

アイドルたちの誕生日などはもちろん、カムバで1位を獲ったときやチング同士のあいだでも気軽に使うことが出来る言葉ですね。

例:「EXO~!新曲1位チュッカヘ~!」
「ロゼちゃんセンイル(誕生日)チュッカヘ!生まれて来てくれてありがとうTT」

 

ソンムル(선물)

「ソンムル」とは、韓国語で「プレゼント、お土産」という意味で、メンバーたちにあげるものとしてはもちろん、ペンのあいだでも常用度が高い言葉になっています。

ライブ会場などでは「ソンムル箱(プレゼントBOX)」というものが置いてあり、ライブなどで出会ったペン同士のあいだでもソンムル交換などをして楽しむ方が多いようです。

例:「今回のツアー、ソンムルBOXあるかな?」『あるよ!私もソンムル入れてきた!』
「会場で会える方ソンムル交換しましょう~」『いいですね!ソンムル持っていきます!』

 

キヨウォ(귀여워)

アイドルを語るうえで高確率で出てくるこの「キヨウォ」という言葉は、『かわいい』という言葉のカジュアルな表現という感じですね。

『かわいい~♡』というようなニュアンスで使われる言葉であり、アイドルにだけでなく親しい間柄でも使うことが出来るのでペン同士でも使っている方が多いのではないでしょうか。

例:「セフンちゃんキヨウォ~♡」「テミンまじキヨウォ~」
「ライブで初めて〇〇ちゃんと会ったけどほんとキヨすぎ(かわいすぎ)><」

 

ヨクシ(역시)

「ヨクシ」は、「やっぱり」という意味でつかわれることの多いこの言葉は、主にアイドルを褒めるときなどに使っているペンの方が多いですね。

やっぱりという意味ではあるものの、ニュアンス的に「さすが」という意味が含まれることもあるようで、直訳で「さすが」という言葉ではないもののそのような使い方で間違いはなさそうです。

グループ間で、メンバーたちのあいだでも誰かを褒めるときなどに頻繁に聞こえてくるのでよく聴いてみて下さいね!

例:「テミンちゃんのソロ活動大成功だったね!」『ヨクシテミン~!』
「YGミュージックっていいよね」『ヨクシこれが好き~^^』

 

まとめ

いかがでしたか?今回はすぐに使えるK-POP用語をご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・韓国の簡単な単語を覚えておくと更に楽しい!

・造語などもあるけど覚えるのは難しくない!

という結果になりました。

 

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