【BTS】新曲Yet to Comeには過去の伏線がたくさん?メンバーが込めた想いとは

みなさん、こんにちは!

今回は、BTS新曲Yet to Comeに込められたメンバー達の想いについてご紹介していきましょう!

目次

新曲Yet to Comeには過去の伏線がたくさん?メンバーが込めた想いとは

 

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2022年6月10日、BTSは約11ヶ月ぶりにアンソロジーアルバム「Proof」をリリースし、カムバックを果たしました。タイトル曲「Yet to Come」は久々の韓国語曲ということもあり大きく注目され、さらにはON以来出演していなかった韓国番組出演も決定し、ファンの間でも盛り上がりを見せていましたね。

そんなYet to Comeですが、MVと楽曲が公表されると同時に、SNSではファンからの感動の声が多数寄せられ、今までのBTSの活動を詰め込んだMVであると話題になりました。一体、BTSはどんな想いを楽曲に込めて、Yet to Comeを世間に発表したのでしょうか。MVに出てくる様々な伏線と共に確認していきましょう。

まず、タイトルのYet to Comeは日本語に訳すと「まだ来ていない」という意味。

さらにサブタイトルとして、「The Most Beautiful Moment」という言葉が付け加えられており、このことからBTSは「BTSの最も美しい瞬間はまだ来ていない」ということを世間に伝えたいのだと考えることができます。

BTSはグラミー賞にノミネートされたり、国連総会でスピーチを行なったりとK-POPアイドルとして偉業を成し遂げています。さらに最近ではホワイトハウスに招待され、アメリカのバイデン大統領と会談を行なったことでも話題になりました。誰が見ても人気絶頂の彼らですが、BTS本人は「最も美しい瞬間は来ていないし、この人気が最高潮ではない。これからもまだまだ活動は続く。」というのを改めて楽曲を通し、伝えたかったのでしょう。

そのため、MVの中では今までの活動を彷彿とさせる工夫がたくさん散りばめられており、様々な考察がファンの間で行われています。

Yet to ComeのMVの中には過去のタイトル曲のMVで使われていた映像のオマージュが多数登場します。まず、MV冒頭部分のジョングクが手を丸め遠くを見つめるシーン、そして、青い車が砂漠を駆け抜けていくシーンは「花様年華 on stage : prologue 」に登場します。ジョングクが覗く先には7人のメンバーが座っているのが見えますが、これは「Just one day」に登場する、メンバー着席シーンの並びと全く一緒です。

そして「Spring Day」のMVに登場する古いブランコは、今回のMVで全く同じ構図で置かれており、緑の列車とJ-HOPEの組み合わせもしっかりとMVの中に取り入れられています。Spring Dayの時は、夕焼けを見ながら列車の上に座っていたJ-HOPE。

今回はその列車の横でラップを披露しています。当時を彷彿させるかのように、服の色を揃えているところにもこだわりを感じますよね。さらに「Blood Sweat & Tears」に登場する、ジンの目をテテが覆って隠すシーンは、Yet to Comeではジンがテテの目を隠す演出に変わっていました。そしてジンがテテの目隠しを外すと、そこには黄色いスクールバスが登場します。

これはBTSのデビュー当時のコンセプトである、学校三部作を象徴するものです。デビュー曲の「No More Dream」ではメンバーがバスの前や、車内でパフォーマンスしている場面が印象的でしたよね。このバスを今回のMVに登場させたのは、やはり原点を振り返るためだと考えられています。

BTSは2022年6月14日に行われたバンタン会食にて、「これからはグループの活動を減らして、ソロ活動を増やす。」と語り、世界に衝撃を与えました。日本でも「活動休止」「解散か?」などと様々なメディアが取り上げていましたよね。

話題となった放送の中で、BTSはこれからグループの第2章が始まると公言しており、RMは「そのために今回のYet to Comeの歌詞に想いの全てを込めた。」と語っています。そのため、BTSは第2章が始まる前、すなわち、デビューから今までの9年間の「第1章」をまとめる楽曲として、Yet to Comeを作り上げたのでしょう。

デビューを象徴するバスは、現在と過去を比較する上で欠かせないポイントとなっています。さらにYet to Comeに登場するバスの中では、Spring Dayの車内でのシーンのオマージュも行われます。電車にゆられ、メンバーが車窓の外を眺めたり、J-HOPEがジミンを起こすシーン、そしてメンバーの座る配置まで、全てがしっかりとYet to Comeで再現されているのです。この再現度にはファンからも感動の声があがり、さらには「Spring Dayの映像と比較すると、成長を感じて泣ける。」という声も。

他にも動画内にはまだまだたくさんの過去のオマージュが隠されています。

しかし、最後に押さえておきたいのはメンバーの服装についてです。服そのものが全く一緒なわけではありませんが、デザインや色などは、過去にBTSが着用していたものをモチーフにしていると考えられています。RMはYet to Comeで上下デニムの姿で登場し、サングラスをかけています。実は「FAKE LOVE」の時にもRMは上下デニム姿でMVに登場していました。さらに「Spring Day」の時にはボーダーの服とパーカーを着ていたジミン。

今回はボーダーの服に水色の上着を着てMVに出演しています。他にもジョングクがブランコの前で着ているジャケットの模様、シュガのMA-1、テテのジャケットも、過去にMVなどで着用していた服をモチーフに作られているようです。メンバー全員がこのような衣装を着ていることからも、曲自体に強い思い入れがあることが伝わってきます。

そしてジミンは楽曲内で9個の指輪をはめており、この数字はBTS9周年を意味しているのではと、ファンの間で推測されています。

9年間の歴史をしっかりと思い出すように、指輪として身につけたジミン。

BTSのカムバック後、ネガティブな憶測なども広がりましたが、BTSはこれからも活躍し続ける意志を見せています。これから彼らがどんな活動をしていくのか楽しみですね。

まとめ

今回はYet to ComeのMVに隠されたBTSの想いと考察について紹介してきました!

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