みなさん、こんにちは!
今回は大ヒット人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE X 101」について、疑惑の浮上や問題となっているPD手帳などをまとめてご紹介していきたいと思います!
「PRODUCE X 101」とは
プロデュース X 101は、韓国の人気サバイバルオーディション番組「プロデュース101シリーズ」の第4シーズンです。
ハングル表記は「프로듀스 X 101」、読み方は「プロデュース エックス ワンオーワン」です。
この番組は、前作までのシリーズと同様に、韓国の音楽専門チャンネルMnet企画の公開オーディションサバイバル番組。
「PRODUCE X 101」は、Mnetで2019年5月3日から放送され、最終上位ランキングの練習生11人が「X1(エックスワン)」のメンバーとしてデビューを果たしました。
2019年8月27日に発売されたミニアルバム『비상(飛翔):QUANTUM LEAP』でデビューをしたX1。
「PRODUCE 101」シリーズの第4シーズンにあたる、番組タイトルでもある”X”には、”Xtension”という意味が込められています。
拡張を意味する英単語「extension」を連想し、練習生たちが持つ未知なる成長の可能性をグローバルに拡大していく・・・という企画意図を示しているそう。
PRODUCE X 101は、これまでのシリーズとはちょっと違ったシステムも注目されていましたね。
プデュシリーズ史上、初めて番組のテーマ曲のセンター視聴者投票を実施されたんです。
また、このPRODUCE X 101から、デビューが決定したグループの活動期間が「5年契約」とされたことでも注目を集めましたね。
活動期間5年間のうち、2年6ヶ月は専属契約での活動をして、そして残りの2年6ヶ月は個人活動と共にグループ活動まどを並行していく予定となっているようです。
これまでPRODUCEシリーズから誕生してきたアイドルグループは、そのグループも活動期間がとても短いということで知られていました。
プデュ歴代グループの「I.O.I」は活動期間10ヶ月、「Wanna One」の活動期間は1年6ヶ月間、そして現在日韓で大活躍している「IZ*ONE」は2年6ヶ月間の活動契約となっています。
IZ*ONEが2年6ヶ月の活動期間を設けられたことでも、これまでよりもかなり長くなったと話題になったほど。
しかしそんなIZ*ONEを含め、これまで誕生してきたどのアイドルグループと比較してみても、X1の活動期間が大幅に延長されていることが分かります。
従来のグループよりも活動期間が大幅に延長された理由として、「これまでのシーズンでアイドルグループを活動させる過程で生じた、活動期間が短くて残念なところがあったなどの様々な疑問を解消するため」と、番組側が明かしているそうです。
たしかに1年やそこらでは、メンバーたちの実力や持ち味などは十分に発揮されず、ある程度控えなくてはいけないところも多くあったことでしょう。
そのためプロデュースX101では、5年活動をしていくことでさらに成長できるグループになるということが予想されているのです。
また、X1のビルボード進出も今後の目標に掲げているそう。
PRODUCE X 101の参加者たちは、言わずもがな韓国の各芸能事務所から選抜された優秀な練習生たち。
まさに、各事務所のイチオシな練習生たちが番組でのランキング上位12位に選ばれるということで、イケメン中のイケメンたちが揃い踏みのグループとなっているというわけです・・・!
それだけに、ビルボードを狙うという夢も手が届かなくはないことなんですよね。
プデュXで第4シーズンとなったわけですが、第4シーズンに限らずこの番組は毎回驚くほどの高視聴率を記録していると言われています。
練習生たちがデビューをかけて、努力しながら実力や魅力などを見せていき、視聴者がデビューメンバーを選ぶことが出来るという斬新な番組内容となっているプデュ。
さらにプデュXでは、これまでに比べて個人練習生の応募もしやすくなっていたそうで、練習生ではなくても参加できたというところが魅力でもあったそうです。
有名な事務所だけでなくても、才能を持つ練習生であればどんな子でも挑戦ができたというわけですね。
そんな中、みごと上位11人のなかにランクインできたメンバーたち「X1」がついにデビューし、これから一体どのようなグループに成長していくのか、これからの活動がとっても楽しみな新グループとなっています。
「PD手帳」が話題に
X1がデビューをし、これから花道を歩く活動がスタートしていく!・・・と思っていた矢先、MBCの調査報道番組「PD手帳」でPRODUCE X 101の問題点などが暴かれ話題となりました。
PD手帳では問題になっていた「PRODUCE X 101(プデュ第4シリーズ)」の投票操作、それだけでなくスターシップエンターテインメント所属の練習生に対する特別待遇と癒着疑惑まで浮き彫りになっていたのです。
それは、10月15日に放送されたMBCの調査報道番組「PD手帳(PD수첩)」でのこと。
放送された「CJと偽オーディション編」のなかで、「PRODUCE X 101」の投票操作およびデビュー組(X1)の順位決定などの問題点を暴きました。
この日放送の「PD手帳」では、「PRODUCE X 101」の生放送当時、視聴者投票を担当していたという製作スタッフは現場におらず、第3の場所で別の製作スタッフに投票結果を知らせていたことが明らかになりました。
そして驚くのは、「PRODUCE X 101」に参加したある練習生を通じて暴かれた、製作スタッフと所属事務所のあいだに”癒着関係”があったという疑惑。
参加者だというある練習生は、「スターシップエンターテインメント所属だったある友人が競演曲を知っていて流布したことで一度騷ぎが起こった。自身の振りつけの先生が教えてくれたと言っていた」と告白。
そのため、「練習生同士の間でこの番組は“スターシップ専用”、”スターシップチャンネル”、“スターシッププロデュース”だと言っていた」とのこと・・・。
名前が挙がっているこのスターシップエンターテインメントは、警察の捜査と関連し、すでに押収捜索の対象だった所属事務所です。
このことについてスターシップの関係者は、「現在捜査中のため私たちが別途申し上げることは出来ない。私たちは最大限警察の捜査に協力をしている」と伝えています。
しかし驚くのはそれだけではありませんでした。
この日の「PD手帳」では『アイドル学校』出身のイ・ヘインちゃんが出演し、インタビューを通じて自分が経験したという過酷すぎる番組の撮影環境が暴露されたのです。
イ・ヘインちゃんは、「称賛されていたのに脱落し、(製作スタッフから)申し訳ないと言われた。番組は初めから操作されていた」と告白。
ヘインちゃんによると、「初めは3000人のオーディションに行くなと伝えられた。準備をせずにいたら撮影の前日にやっぱりオーディションに行ってくれと頼まれた。なぜなら私がプロデュースシリーズに参加し、比較的認知度がある練習生であったから」とのこと。
しかし、「3000人のオーディションをどのように受けたのかと聞かれたら、誰も返事はできないでしょう。オーディションを受けていないから」「”アイドル学校の出演者の中には、3000人が受けたとされるオーディションに参加していない人物がいる”という疑惑は真実である」と暴露しています。
また、番組内での過酷な撮影環境にも言及したイ・ヘインちゃん。
ヘインちゃんは「練習生の中には12才の子もいた。成長期なのでしっかり食べなければならないのに、ご飯を与えられなくて泣いている子もいた」と、その劣悪さを主張。
さらに、「室内で撮影をしているので昼間なのか夜なのか分からない。閉ざされた空間なので窓を割って脱出した子もいた。明け方4時に呼ばれても出て行かなければならなかった。生理が来ない子もいたし、2ヶ月間出血が止まらなかった子もいる」と、衝撃的な暴露が話題を呼びました。
ヘインちゃんは最近、アイドル学校に出演していた際のありえなすぎる環境を訴えていました。
これまでにも、「番組内での課題曲をリップシンクで披露したチームがいる」、「番組側からヤラセの指示を受けた」、「撮影中に専属契約書を受け取ったのは制作陣が主張した41人ではなく数人である」などなど、アイドル学校の裏にあったとされる事情がみるみる明かされています。
アイドル学校出演者たちは、撮影のため5月に英語村(番組ロケ地)に入ってから番組が最終回を迎えるまで、一日たりとも英語村の外に出ることができなかったそう。
月に一度の買い出しの時以外は買い物も許されておらず、体調不良などの理由で食事ができなくても売店などで食べ物を買うこともできなかったのだとか。
一方の制作陣側は、アイドル学校の生徒たちが隠しておいた食べ残しをこそこそと食べなければいけない環境の中で、出前をとったり間食を食べたりしていたそうです。
このように、サバイバルオーディション番組の現場ではありえないことが常に起こっているとされているのだろうと、ネット上では疑惑や疑問が広がっています。
アイドル学校でもそのようなことは怒っていたようですが、にしてもプロデュース X 101での暴露はやはり衝撃的ですよね。
スターシップの練習生は予め競演課題曲を知っていたというのは、これは間違いなくやらせですし他の出演者にとって絶対に許せないこと。
そのほかにも、Woolim所属の参加者が「最終結果を事前に知っている」というようなことを示唆する発言をしていたこともあったのだそう。
MBKからも二人のデビューが前もって決まっていたにもかかわらず、二人はデビューが出来なかったため代表が激怒していること。
プデュシリーズの伝統システムに基づいて投票によって最初のセンターが決定されたものの、制作チームは突然そのシステムを変更してセンターを変更させたこと。
先ほどもご紹介したように、投票の結果はある一人が誰も知らないところで集計を行い、その結果を写真に撮って制作スタッフに送り、集計担当者は現在行方をくらましている(こんな都合の良い話があるのか・・・)。
センターを投票操作し交代させるというのは、出演者にとっても国プにとっても大事すぎる問題ですね。
それだけでなく、この番組のシステムを裏切るかのように、投票結果が分かる前からすでにデビュー確定しているメンバーが数人いたこと。
Woolimからは一人デビューとなっており、あるWoolim練習生がその確定枠のメンバーだったこと。
ディレクターのお気に入りの参加者がいたこと、などなど・・・。
とはいうものの、PD手帳は調査報道番組なので、この放送もどこまでが本当かは分かりません。
調査報道番組であれば、多少話しの一部を盛ってたり小さなことでも誇張していたり、事の事態をもっとおおげさにして話しているという可能性も高いので、すべてを鵜呑みにしない方がいいと思いますね。
「PD手帳」側によると、今回の論議と関連し、渦中にいるアン・ジュンヨンPDとの接触を試みたものの、連絡すら取れない状況だと伝えられています。
操作疑惑によって、出演した練習生や投票をしたファン、そして何も知らなかった小さな所属事務所が大きな傷を負ったとされているプデュシリーズを始めとしたオーディション番組。
この放送日、「PRODUCE X 101」「アイドル学校」などのキーワードは、ポータルサイトのリアルタイム検索語の上位にランクインするほど話題を集めたそうです。
それだけ注目を集め問題視されているこの疑惑、早急に真実が明らかにされてほしいところですね。
まとめ
今回は大ヒット人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE X 101」について、疑惑の浮上や問題となっているPD手帳などをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・PRODUCE X 101は人気サバイバル番組!
・PD手帳で番組の裏事情が暴露され話題に!
という結果になりました。
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