【TWICE】オワコンと言われたTWICE。チームワークを超えた「家族愛」で乗り越えた感動のステージ!

みなさん、こんにちは。

2022年4月23,24,25日に久しぶりに日本のファンと再会したTWICE。

東京ドーム3daysを見事完遂し、約2年ぶりの日本公演は盛況のうちに幕を閉じました。3日間で約15万人を動員し、日本でのTWCE人気はまだまだ顕在であることを証明した形です。

ライブ中は終始笑顔でファンたちとの時間、空間を思う存分楽しんでいたように見えたTWICEのメンバーでしたが、アンコールで会場に来てくれたONCEたちにメンバーひとりひとりがメッセージを送った際サナとツウィが大粒の涙を流したことも話題になりました。

今回はそんなTWCEのチームワークを超えた「家族愛」について注目していきます。

チームワークを超えた「家族愛」

 

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TWICEといえば契約満了後の去就がONCEだけでなく、全世界のK-POPファンたちにとっての大きな関心事の一つとなっています。

韓国の芸能事務所といえば「7年契約」が有名ですよね。これはアーティスト本人と事務所が最大7年まで契約を結べるという韓国芸能界ならではの規則で、ほとんどのアイドルが最初は事務所と7年契約をします。7年が過ぎ契約が満了した後は契約を更新してもいいし、事務所を出てもいいしそれは本人の自由です。

なぜこの規則が生まれたのかと言うと、2009年東方神起のメンバーだった3人が事務所に対して奴隷契約だということで契約無効の訴訟を起こしたのです。

東方神起が実際どういう状況だったのかは本人たちにしかわかりませんが、彼ら以外でも事務所と長期間契約した上にきちんと給料を払うことなく不当に働かせる事務所が多かったらしく、この状況を改善するために生まれたのでした。

TWICEは今年デビュー7年を迎えるのでJYPと契約を更新するのかが、人気アーティストなだけに注目が集まっているのですね。またグループの場合全員で契約更新、解除をするわけでなく、個人で決めていくのであるメンバーは事務所に残り、あるメンバーは事務所を移籍して…ということもよくあります。だからと言って解散するわけではないですが、事務所が異なってくるとスケジュール調整が難しくなるのでカムバックがしにくいというのが実情です。

少女時代は現在ソヒョン、スヨン、ティファニーがSMではなく他事務所に所属していますが解散はしておらず、今年5年ぶりに8人の完全体でカムバックすることが先日発表されました。他には最近ですとGOT7はメンバー全員が事務所と契約更新しませんでしたがグループは存続しています。またApinkはナウンのみ事務所を移籍し、結局脱退しました。Lovelyzはメンバー一人のみ事務所と契約を更新し残りのメンバーは事務所を移籍、グループも解散しました。人気絶頂だったSISTARも契約満了と同時に解散しましたよね。

このようにグループによって状況は様々ですが、解散またはメンバーが脱退するというケースがほとんどなのでs「7年目のジンクス」なんて言葉もある程です。

このような理由でTWICEも契約を更新するのか、グループはそのまま存続するのか注目されているのですね。ONCEたちは公式から発表されるまでハラハラしているのではないでしょうか。

TWICEは個人活動がなく、個人スケジュールの差がそこまでないことも特徴でその分さらにメンバー間での家族を超えた絆が目に見て分かる程なのでメンバーがひとり欠けてしまうことさえも想像もできません。ONCEだけでなく世界中のファンがグループが完全体で存続できることを望んでいるはずです。

このようにファンたちがグループ存続を強く望む中、昨年契約更新に黄色信号が灯ったと言われる出来事がありました。

昨年11月にリリースした3rdフルアルバム「Formula of Love: O+T=<3」。

先行予約枚数は、60万枚を超え自己記録を更新したものの音源成績があまり振るわなかったのです。

韓国最大の音楽配信サービスMelonではリリース翌日に記録した42位が最高記録で上位圏に喰い込むことさえできませんでした。一般的にボーイズグループよりガールズグループの方が大衆受けするので音盤より音源成績が良いと言われていますが、今までのTWICEの人気を考えたら残念な結果となってしまいました。

契約満了が迫った時期にこのような事があったためにONCEたちはさらに心配になったようです。

ところが最近これを覆すような状況の変化があるようです。

まずは海外での人気が上昇しているということ。6月にリリースした「Taste of Love」がアメリカのビルボード200で6位にランクイン、英語シングル『The Feels』ではビルボードHot 100で83位、イギリスのオフィシャルチャートで80位にラクンインするなど、海外の主要チャートにランクインしたのです。

欧米とは無縁と言われたTWCEでしたがここに来て欧米人気も出てきたのです。

また今回のライブツアーはTWCEのワールドツアー「TWICE 4TH WORLD TOUR ‘III’」の日本公演で、今回のツアーではアメリカでは5都市7公演を開催されました。コロナがだんだん落ち着いてきたので、これから本格的にライブツアーが再開されるであろうという期待感も高まっています。

再びTWICEの人気に火が付き始めている中、JYPの株価も大幅に上昇。

その理由にTWICEの貢献度の大きさだと韓国メディアが報じています。4月8日付の韓国経済専門メディア「韓経ドットコム」電子版は、「TWICEのパワー、ここまでだとは…3カ月で1兆ウォン儲かった」という見出しで彼女たちの活躍を大々的に報じました。

そして韓経ドットコムはJYPの時価総額がここ3ヵ月で一兆ウォン以上アップしたとも伝え、その原因もやはり世界のファンダムが拡大しているTWICEの持分が大きいと分析しています。

これはONCEたちにとっては嬉しい状況ですよね。しかし事務所への貢献度や音盤、音源成績などももちろん重要ですが契約更新、グループ存続をするにあたって一番大切なのは何よりメンバー間での絆ではないでしょうか。

TWICEのメンバー間での仲の良さは有名ですがそれを確認できるコンテンツがTWICEのYOU TUBE公式チャンネルで公開されている「2WICEのデート」の「ナツ(ナヨン×ツウィ)」編。

「今の私たちがとても好き」「9人で十分幸せ」「他の人が羨やむ9人」「友達でもこんなふうに仲良くなるのは難しいのに」「メンバーと一緒にいる時が、一番私らしくいられる」と、TWICEメンバーへの愛情に溢れた発言を数多くしていました。

またチェヨンは今回のワールドツアーのニューヨーク公演終了後、「メンバーたちに感謝しています」「本当にもう絆以上の何かがある気がします。ツアーを回りながらすごく感じました。本当に愛しています」「メンバーたち愛してるよ~!!」とメンバーたちへの愛をV-logで伝えいます。

その他活動休止をしていたジョンヨンは、活動復帰の際「久しぶりに9人で練習をして、ちゃんとやれって怒られました。9人もいるので喋り出すと止まりません。それを聞いて自分はこの場所が恋しかったんだって思いました。休止中はメンバーに申し訳なかったけど、休んでいる間も私の場所に写真やキャラクターを編集してくれたり、そこにいるかのようにハグしてくれたり、とてもありがたく思っています」とメンバー間の絆について語っています。

このように家族以上の絆で結ばれている9人。

誰一人欠けることなくグループが存続していくことをファンたちはいちばん望んでいるでしょう。

しかしこれから個人としてのキャリアや未来も考えないといけないのも事実。

公式からの発表があるまではハラハラしっぱなしになりそうです。

最後に

いかがでしたか?

TWICEは、先日の日本最終公演にて日本での4thアルバム「Celebrate」が7月に発売されることも発表されました。

一時「オワコン」とも言われ韓国国内で心配されたTWICEの人気ですが、彼女たちの絆と実力、ビジュアルがあればその必要はないのかもしれませんね。日本での活動も楽しみです。

みなさんはどう思いましたか?コメントをくれると嬉しいです。

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