みなさん、こんにちは!
今回は「人気だったK-POPグループ」について、最高人気だったのに自分の利益のためにグループを破綻させたアイドルや、そのグループなどをまとめてご紹介していきたいと思います!
目次
「自分よりもグループ」という考えがグループ継続の鍵
実力がよくて、ビジュアルもよくて、人気アイドルになったにも関わらず、それが長続きしないK-POPアイドルグループは少なくありません。
人気があるグループなのに破綻してしまうグループ、実力が少し劣っていても長続きするアイドル・・・
その違いとは、一体どのようなことが理由となっているのでしょうか?
長続きしているK-POPグループとして一番に挙げられるのは、やはり「TWICE」だと言えるでしょう。
TWICEは、デビューする前から各国で叩かれていたグループだと言われていますね。
それは、「日本人メンバーがあまりにも多すぎる」という理由からでした。
これは”反日”などといった理由では全くなく、TWICEの前にデビューした他国籍アイドルグループ「EXO」に関係があると言われているのだとか。
というのも、EXOは、「中国人メンバーたちが中国で大人気になってからEXOを裏切って中国に帰ってしまった」ことがあるんです。
https://www.instagram.com/p/BD557piA__p/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
TWICEがデビューしたのは、EXOのこの事件があった直後でした。
そのことから、多くのファンたちは「TWICEの日本人メンバーたちもEXOの中国人メンバーたちと同様に日本で人気になってから日本に帰ってしまうのではないか」と心配していたようです。
しかし、TWICEの日本人メンバー3人は、日本で大人気になったにも関わらず日本には帰りませんでした。
それどころか、JYPに個人活動を要求することもなく、TWICEのグループ活動を優先しておたことから、今では韓国のONCEたちに大感謝されてるのだとか。
これは日本人メンバーのミサモだけでなく、ツウィちゃんにも当てはまる話で、TWICEが長続きする理由の1つでもあると言われています。
「個人の利益よりはグループの未来を優先すること」、これは、J.Y.Park氏がいつも言っていること。
「Let’s say you are so skilled in ing and dancing but if you’re not a team player doesn’t fit our company. Can you think other first?
(いくらダンスやボーカルなどの素晴らしい才能を持っていても、グループに合わない人ならJYPには要らない人です。みなさんは他人を優先することができますか?)」
言葉通り「アイドル”グループ”」なので、個人の利益を優先するメンバーが現れてしまうとどうしてもそのグループは破綻してしまう傾向がありました。
そして、もう1つ長続きするアイドルグループの共通点、それは、メンバーたちの仲がいいということ。
K-POPアイドルのファンたちは、自分の推しグループのメンバーたちが仲良くしている姿を見るのが好きで、これは場合によってはダンスやボーカルの実力よりも重要だったりすると言われています。
ここで喧嘩でもしてグループが分裂してしまうと、あの頃のグループが好きだったファンたちは熱量が下がり、アイドルたちの人気も落ちてしまうのです。
いくらビジュアルが良くて実力が高くても、メンバーたちの仲が悪ければ、TWICEやBTS、SEVENTEENのようなグループにはなれないんですよね。
もちろん、メンバーたちの仲が良くても、そのグループ自体がうまくいかなければ長続きするなんて不可能になってしまいます。
今回は、大人気だったにも関わらず、グループが分裂して人気が落ちてしまったアイドルをご紹介していきたいと思います。
グループが分裂してしまったことで人気が落ちてしまったグループには、どんなグループがいるのか注目してみてくださいね。
最高人気だったのにグループを破綻させたK-POPアイドルたち
東方神起
最高人気の中でグループが破綻した・・・と聞いて、おそらく、多くの方が真っ先に「東方神起」を思い出すのではないでしょうか?
東方神起は、元々は5人組の大人気グループメンバーだったのですが、イ・スマンの奴隷契約によって清算金をもらうことができず、借金もするほどだったのだとか。
そのため東方神起のメンバーたちは、イ・スマンの奴隷契約から離れて独立しようとしたことがありました。
そこで、全員独立したのではなく、ジュンス・ジェジュン・」ユチョンの3人は「JYJ」というグループを作って独立。
そしてユノとチャンミンの2人は、イ・スマンに契約条件を変えてもらい、SMに残ることにしたのです。
このことによって、メンバーたちの仲が悪くなってしまった上、東方神起のファンダムはJYJのファンダムと二つのファンダムに別れてしまうことに。
元々は第2世代のトップ人気アイドルグループだった東方神起ですが、このことがきっかけとなり、BIGBANGに逆転されてしまったと言われていましたね。
この時、日本でも、東方神起がトップ人気K-POPアイドルグループだったのがBIGBANGへと変わったため、日本でもこのことを覚えているファンは多いのではないかと思われます。
EXO
EXOは、元々BTSとは比べ物にならないくらいの人気グループで、「BTSがEXOより人気のアイドルグループになるなんて考えられなかった」という時代もあったほど。
しかし、2014年と2015年に中国人メンバーたちが脱退したことをきっかけに、EXOのファンダムが分裂し、EXOの人気も下がってしまったのです。
それでも、元々のファンダムが強かったことから、しばらくは持っていたものの、アイドルグループのファンダムは一度分裂したらファンたちの熱量が下がる傾向があるとされているんですよね。
そのため、それからEXOの人気は下がり続けてしまうことに。
そしてEXOの人気は、2016年にはBTSと同じぐらいになり、2017年にはBTSに逆転され、そこからどんどん格差が広がって今ではBTSの方がはるかに人気なアイドルグループになっています。
SNSでは、もしもEXOのメンバー全員が仲良しのまま今まで続いていたら、EXOは2017年にBTSに逆転されることもなかっただろうと言われているそう。
そうすれば、BTSが2019年に『Boy With Luv』を出すことにもつながらず、また2020年に『Dynamite』を出すことにもつながらず、結局BTSが今のような世界的なアイドルグループにはなれなかったのではないかと言われているのだとか。
SNSではこれが、まさに”バタフライ効果(非常に小さな出来事が最終的に予想もしなかったほどの大きな出来事に繋がること)”だと言われていますね。
miss A
miss Aは、デビューと同時に音楽番組で1位を獲得し、最初はとてもうまくいっていたグループ。
しかし当時、破産寸前だったJYPは、少しでも儲けるためにとスジちゃんだけ個人活動をさせ、結果、女優としてのスジちゃんの価値の方がアイドルグループmiss Aの価値より上回ってしまったのだとか。
そのため、スジちゃんだけ働いて他のメンバーたちはほぼ活動ができなくなってしまったのです。
結局miss Aは、スジちゃんを除いた3人だけで活動するか、他のメンバーたちも個人活動することが多くなり、この時にmiss Aのメンバーたちの仲が悪くなったという噂が広まることに。
その後、スジちゃん以外のメンバーたちが1人、2人とJYPから離れて、最終的にmiss Aは解散してしまいました。
これに関しては、メンバーたちは何も悪くないと言えますし、これをきっかけにJYPは「再契約をする前の7年間は個人活動をあまりさせなくなった」と言われているようです。
T-ARA
https://www.instagram.com/p/CDuAaIVFXme/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
T-ARAは2012年、日本でコンサートをする予定だった時に、ファヨンというメンバーが「足が痛い」と言って練習から抜けていました。
そのせいで、他のメンバーたちは急に動線や振り付けなどを修正することになり、練習量が増えて大変なことになっていたそう。
こうなった場合、休んでいるメンバーは申し訳なくてホテルで何もせず休むのが一般的だと言われていましたが、ファヨンは休んでいる間、ネイルショップに行ったり外で遊んでいたりしていたのだとか。
このことは、当然メンバーたちを怒らせてしまうことに。
以前からも、ファヨンの自己中心的な配慮の足りない行動が気に入らなかったと言われているメンバーたちは、そこでファヨンを非難するTwitterをしてしまったのです。
「拍手をパチパチパチ!やる気の問題^^いつも謙虚にね^^演技の天才に拍手!」
裏事情が全く分からないファンたちは、このTwitterだけを見て、他のメンバーたちがファヨンをいじめていると思い、激しく炎上してしまいました。
この時に所属事務所は、ファヨンが炎上の源だと思い、炎上してから5日後にファヨンをT-ARAから追い出してしまったのです。
ファヨンに問題があったとはいえ、ファンたちはファヨンがいじめられていると思っていたのにそこでファヨンを追い出してしまったことで、さらに炎上してしまったようです。
それまで、少女時代やKARAにも劣らないほどの人気アイドルグループで、曲を出したら大体1位になっていたT-ARA。
しかし、その事件からT-ARAは「メンバーをいじめるアイドルグループ」というレッテルが貼られてしまい、いくら曲を出しても1位にはなれなくなってしまいました。
その後、ファヨンがスタッフたちやメンバーたちにパワハラや悪行などをしていたことが暴かれたりして、メンバーたちに関する誤解も晴れることに。
ですが、そこまでになんと5年もかかってしまったことで、すでにT-ARAの全盛期は終わってしまっていたんですよね。
それでも、T-ARAのメンバーたちがファヨンを非難するTwitterをしたのは軽率だったと思われます。
この時から、他のアイドルたちも、メンバーたちの話をTwitterに投稿するのは慎重になったと言われていますね。
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他にも、例をあげようと思えばもっとあげることができるのですが、そうするとキリがなくなってしまうので、今回はここまでにしたいと思います。
第2世代から第3世代の初期までは、メンバーたちが仲良くすることがどれだけ重要なのかということを、芸能事務所もあまり分からなくて放置していた部分もあると言われています。
こういった事件をきっかけに、メンバーたちの仲の良さの重要性が分かるようになり、こういうところも管理するようになったんですね。
最近は、昔と比べるとメンバーたちの仲がいいグループが増えているのがとても印象的。
しかしそれでも、まだまだグループが分裂して人気が落ちたりすることがなくなってはいないのが現実です。
このようなことが減っていってくれることを願いながら、これからもK-POPアイドルたちを応援していきたいですね。
まとめ
今回は「人気だったK-POPグループ」について、最高人気だったのに自分の利益のためにグループを破綻させたアイドルや、そのグループなどをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・グループを継続させるにはメンバー仲の良さが重要!
・最高人気の中でも分裂したグループは多い!
・最近はメンバー仲が良いグループが多い!
という結果になりました。
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