韓国で「J-POPブーム」が来てる!?日本人歌手が人気に!

みなさん、こんにちは!

今回は「韓国で人気の日本人歌手」について、近年韓国ではK-POPだけでなくJ-POPに注目が集まっていることや、韓国で特に人気の高い日本人歌手などをまとめてご紹介していきたいと思います!

韓国で「J-POPブーム」が来てる!?日本人歌手が人気に!

近年、韓国でJ-POPが大流行しており、「”J-POPブーム”がとどまることを知らない」と言われています。

というのも最近、韓国で日本を伝えるYouTubeコンテンツが大人気になっている上、韓国の若者たちの間でJーPOPに熱い視線が注がれているのだそうなんです。

近年、韓国のバイラルチャートに新たな変化が起きているとはよく言われており、以前はK-POPアーティスト一色だったチャートの中に、日本のアーティストによる楽曲がランクインするようになったのです。

韓国メディア東亜日報は、昨今韓国内でJ-POPブームが起きつつあることについて、このように言及しているそう。

「J-POPブームが激しい。最近3〜5年間、音楽マニアのあいだで1970~1980年代の日本のシティポップが多く消費されてきたが、imaseの『NIGHT DANCER』のようにバイラルチャートに進出するほどJ-POPが大きな人気を集めたのは異例だ」

また、Weverse magazineでは、音楽評論家のファン・ソノプが「TikTokを中心としたショート動画による拡散の効果が鍵だった」と分析。

たしかに、あいみょんが2017年にリリースした『愛を伝えたいだとか』は、サビのリズムに合わせたステップが印象的なダンスと共に、TXTやENHYPEN、STAYCなどがカバーし話題を呼んでいましたよね。

こうしたSNSでの拡散により、日本のアーティストによる楽曲は、韓国でバイラルチャートに進出するほど広く一般的に受け入れられるものに変わっていったと考えられます。

とはいえ、そのようなトレンドが起きたのも、やはり楽曲の持つパワーがあってこそ。

一度聴けば耳に残る洗練されたサウンドと、雰囲気を壊さない選び抜かれた言葉が並ぶ日本語の歌詞も印象的だと思われます。

これまでに聴いたことのない、新しくておもしろい音楽として、韓国の若者世代に刺さった可能性が高いと言えますね。

2010年代から日本でK-POP界隈が大きく盛り上がってきましたが、2020年代に入って韓国でもJ-POPが存在感を示し始めたのは日本人として嬉しいことでもありますね。

今後、両国の音楽シーンはどのように交わり発展を遂げるのか・・・そんなことも楽しみ注目していきましょう。

韓国で人気の日本人歌手!代表作もご紹介!

近年、韓国のアーティストやアイドルたちが日本の曲をカバーしたり、アニメの主題歌が話題になったりするなど、注目度は上がるばかりのJ-POP。

日本のヒットソングがリアルタイムで話題になることはもちろん、きっかけなどをもとに昔の曲が親しまれる場合もあったりと、年代やジャンルを問わず様々な邦楽が聴かれているんですよね。

そこで今回は、韓国で人気のある日本人歌手を紹介していきたいと思います。

日本人でもあまり知らなかった・・・というようなアーティストもいたりするので、韓国と日本での人気歌手の違いというところにも注目してみてくださいね。

こっちのけんと

大阪府出身で菅田将暉さんの弟、2022年の初公開楽曲『Tiny』『死ぬな!』のヒットで注目を集めた「こっちのけんと」。

2024年には、『はいよろこんで』が国内外で大ヒットしました。

とくに韓国では、YouTubeの人気MVランキングで1位を奪取するかの勢いで親しまれているのだとか。

キャッチーな雰囲気で気軽に聴けるダンスミュージックは中毒性も高く、そういった要素も人気が高まっている理由なのでしょうね。

松田聖子

日本の歌謡アイドル界のレジェンドで、凄まじい実績と人気で長年活躍している「松田聖子」。

名曲の中でも際立つ人気を誇っている『青い珊瑚礁』は、NewJeansのハニが初の東京ドーム公演でカバーされたことでも大きな話題となりましたね。

その反響ぶりはニュジペンのみならず多くの人をときめかせ、そんな影響もあり韓国では原曲がぐんぐん愛聴されるようになったようです。

Ayumu Imazu

2000年生まれの新鋭シンガーソングライター「Ayumu Imazu」。

2021年にメジャーデビューし、2024年の初頭、K-R&Bにも通ずる空気感の『Obsessed』をリリースしました。

SEVENTEENやZEROBASEONEなどの人気アイドルがダンス動画をアップしたことから、韓国で人気が広がったそう。

『2024 LOVESOME FESTIVAL』といった韓国フェスにも出演をするなど、韓国から人気が高まるアーティストと言えるのではないでしょうか。

tuki.

次世代の注目アーティストとして話題を集めている「tuki.」。

2023年の9月にリリースした『晩餐歌』がじわじわと浸透し、2024年に入ってからもその勢いは落ちることなく上昇してきました。

韓国でも人気の高い優里とあらゆる楽曲でコラボしていることや、Stray Kidsのハンなど様々な歌手のカバーを受け、2024年の上半期後半以降、韓国内でも人気が高まっています。

Vaundy

ハイセンスな音楽性で、日本国内でも人気を高めている「Vaundy」。

VaundyのファンであるNewJeansのミンジが、東京ドームの日本公演でカバーしたことがきっかけに、韓国では代表曲の一つである『踊り子』が親しまれているそうです。

Apple Musicなどのサブスクチャート上で安定的にランクインしており、楽曲としての総合的人気度が高いと言えるでしょう。

J-POPの広がりとともに、他の名曲と合わせて人気が高まりそうですね。

eill

ブラックミュージックの他、K-POPにルーツを持っているシンガーソングライター「eill」。

2018年に現在の名義で活動開始し、2021年にメジャーデビューしたeillは、EXIDの楽曲提供やIVEの『Take It』の日本語詞も担当し、K-POPとのつながりが深いアーティストです。

映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌になった『フィナーレ』が、2023年に韓国でスマッシュヒットし、iKONのソンとのデュエット動画も話題となりました。

韓国公演も開催するなど、ますますeillの人気が広がっていますね。

ヨルシカ

2019年のメジャーデビュー以降多くのヒット曲を生み出し、リリースする曲のほとんどが配信プラットフォームで特に高順位かつ長くランクインする「ヨルシカ」。

韓国では代表曲の一つ『ただ君に晴れ』などがYouTubeのデイリーMVランキングにランクインし、高い人気を誇っているそうです。

他にも、アニメ『葬送のフリーレン』のオープニングテーマに起用された『晴る』がSpotifyのバイラルチャートにランクインするなど、とても根強い支持があるようですね。

優里

日本と韓国、双方で愛されている「優里」。

2020年の『ドライフラワー』リリースは、優里の名を一躍広く知らしめた曲として知られおり、K-POPグループENHYPENのJAYが公言するほどの大ファンでコラボも実現しました。

これが、韓国での人気を集めるキッカケの一つになったと言われています。

友情や人生の挑戦を描いた『インフィニティ』など、リスナーが共感できるテーマで楽曲が溢れている優里の曲は韓国ファンにとってとても親しみやすいようですね。

imase

2021年5月にTikTokで注目を集め、同年12月にはメジャーデビューを果たした「imase」。

韓国では『NIGHT DANCER』が大流行し、2021年には韓国の音楽配信サイトMelonで日本人初の18位にランクインする快挙を達成しました。

この曲がきっかけで、Stray KidsやBTSのジョングクがダンスを披露するなど、K-POPリスナーの心をつかんだそうで、アップテンポな曲はパーティーにピッタリだと好かれていますね。

米津玄師

韓国でのJ-POPブームの一翼を担っていると言われている「米津玄師」。

2023年、『Lemon』が韓国YouTubeのTop Songsにランクインし、心に響くメロディが多くのリスナーを魅了しました。

そこから韓国人気が高まっただけでなく、韓国のK-POPファンに大きなインパクトを与え、またアニメの主題歌にも選ばれている楽曲などは日韓の文化的架け橋となっているそう。

若者からの圧倒的な支持を得ているのはもちろん、豊かなメロディと深い歌詞は幅広い世代に刺さると言われていますね。

YOASOBI

小説を音楽にするというユニークなコンセプトで活動している「YOASOBI」。

2021年3月にリリースされた『夜に駆ける』は、日本だけでなく韓国でも熱い反響を呼び、その名を一気に広めました。

韓国ファンはYOASOBIの楽曲の奥深さと魅力に引き込まれているようで、YOASOBIからJ-POPに興味を持ったと言う方もいるようですね。

あいみょん

2016年のデビュー以来、日本のみならず韓国でも多くのリスナーから愛されている「あいみょん」。

とくに2018年にリリースされた『マリーゴールド』は、ハートウォーミングなメロディーと共感を呼ぶ歌詞で話題を呼びました。

また、韓国のアーティストによる彼女の曲のカバーも話題になったことから、韓国の音楽ファンの間で親近感を深めているようですね。

RADWIMPS

韓国でのJ-POPブームの中でも、とくに注目を浴びているのが「RADWIMPS」。

新海誠監督の『君の名は』の主題歌として多くのリスナーの心をつかみ、この映画が2016年に公開されて以来、RADWIMPSは韓国での知名度と人気を不動のものにしています。

情緒豊かなメロディーと心に響く歌詞は韓国のリスナーに深い共感を呼び、熱い情熱を込めたライブパフォーマンスは見る人を虜にする魅力があると言われています。

日本文化に興味を持つ方や、感動的な音楽を求める韓国人から特に人気が高いようですね。

宇多田ヒカル

日本だけでなく韓国でも高い人気を誇り、1999年にリリースしたデビューアルバム『First Love』がアジア中で爆発的な支持を得ている「宇多田ヒカル」。

その甘く透き通った声と繊細なメロディーは、多くのリスナーの心をつかみました。

彼女の音楽にはR&Bやダンスポップといった多様なジャンルが盛り込まれており、革新的なサウンドが今もなお新鮮さを失わないところが高い人気の秘訣でしょう。

Official髭男dism

韓国のリスナーを魅了する、多彩な音楽性を持つ日本のバンド「Official髭男dism」。

とくに2022年放送のアニメ『SPY×FAMILY』のオープニング曲『ミックスナッツ』は、韓国でも大ヒットしました。

そのキャッチーなメロディと心に残る歌詞は、国境を越えて多くの人々の心をつかむ力があると高い評価を受けていますね。

藤井風

岡山県出身のアーティストで、独特のシティポップテイストと切ない日本のノスタルジーが交ざり合った世界観が特徴な「藤井風」。

韓国において2020年のMAMAアワードで『Best New Asian Artist Japan』を受賞し、その認知をいっそう高めました。

言葉の壁を超えて心に響く楽曲は感情を揺さぶる力があり、それが韓国のファンを魅了してやまない理由かもしれませんね。

まとめ

今回は「韓国で人気の日本人歌手」について、近年韓国ではK-POPだけでなくJ-POPに注目が集まっていることや、韓国で特に人気の高い日本人歌手などをまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・韓国でJ-POPのブームが来ている!

・韓国で人気の日本人歌手はとても多い!

・韓国アイドルのカバーなどから人気や認知が高まる!

という結果になりました。

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