【(G)I-DLE】再契約が決まった裏で脱退メンバーへの誹謗中傷が広がった理由とは?

みなさん、こんにちは!

今回は「(G)I-DLE」について、メンバー全員で再契約することをステージで電撃発表したことや、波乱と言われる7年の活動経歴などをまとめてご紹介していきたいと思います!

(G)I-DLE、メンバー全員で再契約へ!MMAで電撃発表

(G)I-DLEが、メンバー全員で再契約すると発表し、大きな話題を集めました。

11月30日、仁川インスパイアアリーナで『Melon Music Awards 2024』が開催。

(G)I-DLEは4つの大賞のうちの1つ「今年のレコード」賞を受賞し、これと共にメンバー全員が所属事務所CUBEエンターテインメントと再契約したと明らかにしました。

ミヨンは「このように大きな賞を頂き、今年も(G)I-DLEを、私たちの音楽を愛してくださったすべての方々に感謝する。(受賞が発表された時は)本当に頭の中が真っ白になった」とコメント。

そして、「私たちがこのように楽しく幸せに音楽を続けられる理由は、すべてNEVERLAND(ファンの名称)のおかげだ。この瞬間を、NEVERLANDと共にしたい。側にいてくれたすべてのスタッフ、苦労を共にしてくれたメンバー、家族、全ての方々に感謝する。もっと頑張りたい」と感謝の気持ちを表しました。

ミンニは涙を浮かべながら、「大賞を初めて頂くことになり、光栄だ。私たちの歌やアルバムを愛してくださった、多くの方々に感謝している。私たちはセルフプロデュースのチームなので、この賞の意味はさらに大きいと思う。この賞に相応しいアーティストとして努力していくので、これからも末永く一緒にいてほしい」と伝えています。

リーダーのソヨンは、受賞の感想に加え、自身に浮上した再契約不発説に自ら言及。

「NEVERLANDのおかげでこのような賞を受賞できて、とても感謝している」と伝え、「私たちには最近、契約を終えて解散するだとか、『(G)I-DLEが終わった』という内容の報道が本当にたくさん出ている。私たち5人が私1人だけではなく、皆で再契約することにした」と電撃発表しました。

彼女は続けて、「今日、ステージに立つ前にそのような話をしてきた。私1人じゃなくて、メンバー全員でこれからも一緒に(活動する)ということで間違いない。私たちは、これから来年、再来年、本当に5人で共に活動するので、ネババ(NEVERLANDの愛称)たちは心配しないで欲しい。来年も素敵な音楽で恩返ししたい。これからもっと頑張って活動する」と付け加え、ファンを安心させてくれています。

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先立って、ソヨンは8月にKSPO DOMEで開催された(G)I-DLEの3回目のワールドツアー『iDOL』の公演中、『Is this bad b****** number?(Feat. BIBI、イ・ヨンジ)』を披露し、ソロステージを披露。

同ステージで彼女は、「11月に契約終了」「誰も私を止められない」などのラップを披露して、注目を集めていたんですよね。

その後、ファンおよび韓国メディア各所では「ソヨンが再契約をしないのではないか」という憶測が囁かれることに。

所属事務所CUBEエンターテインメントはこれに対して、「再契約に関して議論中で、今後予定しているスケジュールは通常通り参加する」という公式コメントを発表するに至っていました。

解散か、ソヨン脱退か・・・そんな心配や不安が上がっていた中での”メンバー全員での再契約”ということで、ファンにとって非常に嬉しい電撃発表となりましたね。

メンバーの脱退やグループ活動休止…(G)I-DLE、波乱の7年

現在は5人組として活動していますが、デビュー当時は6人で活躍していた(G)I-DLE。

過去には、スジンというメンバーが学生時代のいじめ疑惑で物議を醸し、脱退したという経歴があります。

2018年にデビューした(G)I-DLEは、中堅事務所のCUBEエンターテインメント所属。

今でこそ華やかなイメージが強いですが、(G)I-DLEのこれまでの道のりは生優しいものではありませんでした。

CUBEの練習生だったソヨンは、2016年に放送された『プロデュース101』に出演。

圧倒的な実力を見せつけたものの、一部の視聴者から容姿について酷いバッシングを受けてしまいました。

ソヨンは番組内で誹謗中傷に傷ついたと語り、「鏡を見るのが嫌になった」と、自分の容姿に自信を失ったことを告白しています。

『プロデュース101』では最終順位20位でデビューには至らず、メンバー入りは叶いませんでした。

2018年、CUBEはCLCに続く新しい女性グループのデビューを企画し、すでに知名度を得ていたソヨンを中心に、タイ人練習生ミンニ、中国人練習生ウギ、そしてスジンを合流させました。

さらに、ソヨンが「絶対に一緒にデビューする」と言った台湾人練習生シュファを加え、当初はこの5人でデビューが予定されていたそう。

しかし、韓国人が2人、外国人が3人では韓国人メンバーが少なすぎると考えたCUBEは、元YG練習生でBLACKPINKの候補性だったミヨンを合流させることに。

ミヨンの合流に対し、5人でデビューするつもりだったメンバーたちは、当初あまり良い反応をしなかったそう。

5人になじめずすみっこで萎縮していたミヨンに、最初に話しかけたのがリーダーのソヨンでした。

この時ミヨンは話しかけられたことが嬉しくて、すぐにソヨンに心を開き、自分が生まれてから今までの話を延々と語ったのだとか。

そしてついにデビューを飾った(G)I-DLEは、デビュー記者会見から早々に洗礼を受けることに。

記者が、当時18歳だった中国人ウギに対し、「中国人と台湾人が同じグループにいてうまくいくのか」と衝撃的な質問をしたのです。

ウギは一瞬マイクを持ったまま困惑の表情を浮かべたものの、質問に答えなければならないと思ったのか何か答えようとします。

その時、リーダーのソヨンがすかさず「私たちは韓国人3人、外国人3人のグループだが、練習の時は国籍を思い出すことはない」と答えてその場を収めました。

プロモーション不足のためか、デビューアルバムの初動販売は、2000枚しか売れなかったという(G)I-DLE。

音楽番組では通常、所属事務所が舞台セットを持ち込んでデビューを飾るのですが、当時のCUBEにそんな資金力はなく、(G)I-DLEは番組側の基礎セットでデビュー曲『LATATA』を披露しました。

しかし、『LATATA』はリリースしてからの楽曲評判が良かったため、チャートを逆走し、リリースから4週間経って音楽番組で一位を獲得しました。

デビュー前はあまり注目されなかった(G)I-DLEですが、『LATATA』の高評価のおかげで良いスタートダッシュを切ったんですよね。

デビュー後も、ソヨンが作詞作曲した楽曲で順調にカムバックした(G)I-DLEは、傍から見ると順調に見えましたが、会社の内部では色々と大変だったのだとか。

ソヨンは後に、当時のことをこのように語っています。

「会社側がソヨンの曲を使わないということも多かった」「新人で実績もないソヨンには信頼がなかった」「ソヨン自身も自分の曲を使うのが正解か分からないことがよくあった」「他の曲でカムバックしようとしたことも何度もあった」「その度にメンバーがソヨンの曲を支持して助けてくれた」

(G)I-DLEを支えるソヨンも、事務所とうまくいかず、ネガティブな感情を持ってしまうこともあったようですね。

活動再開までの歩み…曲を応援してくれた意外な人物とは?

(G)I-DLEは、独特な世界観を確立しファンをつけ、特に『Oh my god』以降は次々とヒットを出し、中小事務所出身としては異例とも言える順調なキャリアを歩んでいました。

しかし2021年、先ほども少し触れたように、メンバーのスジンに校内暴力疑惑が浮上します。

この校内暴力疑惑を受けて、新曲『火花』のチャート順位が暴落する事態となりました。

グループに迷惑をかけていることを気に病んだのか、スジンは疑惑の段階のまま、脱退を選択しました。

イメージが低下した(G)I-DLEは、活動休止を発表。

ミンニとウギはそれぞれ母国に帰って芸能活動し、ミヨンは女優としての活動を開始、仕事がなかったシュファは一人で練習することになったのです。

ソヨンは(G)I-DLEの知名度を維持するため、一人で音楽活動を継続。

当時について、ソヨンは「主人公の一人がいなくなった物語は、それ以上は大きくなれないと思う。(スジンの脱退で)(G)I-DLEはこれ以上大きくなれないだろうと思った」と、不安だった胸の内を語っています。

ソヨンはそれまでメンバーの前で泣いたことがなかったそうですが、当時、唯一そばにいた韓国人メンバーのミヨンが「ソヨン、頑張ってるね」と声をかけてくれたとき、初めて涙を見せたそう。

活動休止から約1年・・・「このまま終われない」と思ったソヨンは、外国に散らばったメンバーたちに召集の号令をかけました。

それぞれの個人活動をスタートさせていたメンバーたちが、半分絶望的になった(G)I-DLEに帰ってきてくれるのか、ソヨンは心配だったそうですが、メンバーたちは一言も文句を言わず何事もなかったかのように集まったのだとか。

2022年、(G)I-DLEは5人体制で活動を再開し、復活をかけた大勝負として、1stフルアルバム『I NEVER DIE』でカムバック。

タイトル曲『TOMBOY』も、当然ソヨンが作曲しました。

デモテープの段階で、CUBEから反対を受けたといいますが、ソヨンは会社から反対されたことで逆に、「これはうまくいきそうだ」と自信を深めたそう。

さらに、密かに歌手PSYにも聴かせていたようで、PSYは「これは2022年のKPOPを代表する一曲になる」と断言したそうです。

『TOMBOY』は、PSYの予言通り大ヒット。

(G)I-DLE最大のヒット曲となり、(G)I-DLEのファンでなくても、KーPOPを聴いていれば誰もが知るというほどの楽曲になりました。

この大ヒットによって、(G)I-DLEは解散どころか、一躍トップグループに返り咲くことになったのです。

当時について、ソヨンは「ずっと心を強く持ち続けていたが、『TOMBOY』でコケていたら心が折れていたと思う」と、精神状態が限界に近かったことを明かしています。

再契約への不安が聞かれていた中、今回、メンバー全員で再契約したとステージで電撃発表した(G)I-DLE。

契約更新の内容も、ソヨンの権限がさらに強くなったはずではありますが、その分すごい責任も生まれるでしょう。

再契約か、CUBEから出てソヨンが事務所を設立しメンバー全員で移動か、何らかの形で5人で活動していくだろうと予想されていましたが、全員で再契約と聞いてほっとしました。

CUBEから出た方が・・・という声も多かったようですが、再契約ということは、ある程度の条件で上手くいったと思っていいのかもしれません。

ソヨンだけではなく、(G)I-DLEの全員が納得できる条件だったと信じたいです。

これからも変わらず5人で活動していくと決めた(G)I-DLE、今後の活躍にもますます期待しながら応援していきたいですね。

まとめ

今回は「(G)I-DLE」について、メンバー全員で再契約することをステージで電撃発表したことや、波乱と言われる7年の活動経歴などをまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・(G)I-DLEがステージで全員再契約を電撃発表!

・再契約か脱退かと話題になっていた中での再契約!

・(G)I-DLEはデビューから7年波乱だったと言われている!

・7年を乗り越えて再契約した(G)I-DLEの今後に期待!

という結果になりました。

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