みなさん、こんにちは!
今回はHYBEに浮上している「トレカの不正販売疑惑」について、ファンの苦情で公正取引委員会が動いたことや、大手事務所の不正販売疑惑などをまとめてご紹介していきたいと思います!
「HYBE」トレカの不正販売疑惑!調査開始
BTSなどが所属することで知られる「HYBE」が、トレカの不正販売疑惑から公正取引委員会の調査を受けたことが明らかになりました。
K-POPアルバムに「フォトカード(トレーディングカード)」を入れる”抱き合わせ販売”について、韓国「公正取引委員会」が調査を開始したとのこと。
8月3日、韓国メディアは、アイドルファンの”ファン心”を利用し過度に多くの種類のトレーディングカード/フォトカードを製造しているという指摘が続いたとして、HYBEが公正取引委員会の現場調査を受けたと報道しました。
トレーディングカード/フォトカードは、アルバムに同封されているグッズの一つ。
アイドルグループのメンバーの写真が印刷された、名刺サイズのカードのことです。
オンラインや公式では公開されていない自撮り写真で作られていることがほとんどで、ファンたちは自身の望む推しメンバーのトレカを引き当てるまでアルバムを購入することでも知られていますね。
そんな中、公正取引委員会が問題視しているのは、アルバムの「抱き合わせ販売」。
芸能事務所は、メンバー別フォトカードをランダムに入れたアルバムを販売。
希望するフォトカード(推しなど)を手に入れたいファンは、同じアルバムを複数枚購入。
この流れがアルバム売上の増加につながります。
事務所のそういったファン心に乗じた販売手法はエスカレートしていると言われており、以前から批判的な声が高まっていました。
以前、SMエンターテインメント所属の「NCT」のアルバムに同封されるトレカが50種類近くあることが明らかになり、物議を醸したことがありましたよね。
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まぁ、これは大人数であるからこその悩みでもあるのかもしれませんが・・・。
しかし、SMのみならず他の大手事務所でもこのようなケースが度々見られているのが現状。
これがファン心を利用した“賭博性商法”だとして、公正取引委員会は今回の措置を行ったとみられているんです。
また、商品を販売しながら違う製品を挟んで売っていたとなると、公正取引法上の不公正取引行為とみなされる可能性もあるといいます。
公正取引委員会はHYBEへの調査に先立って、先月31日にSMエンターテインメント、今月1日にJYPエンターテインメント、2日にYGエンターテインメントと「3大事務所」に対し調査を行っていたとのこと。
HYBEも現場調査対象に含まれたことにより、売り込み疑惑調査は業界全般に拡大すると予想されているようですね。
業界関係者は「HYBEをはじめ、CUBEエンターテインメントなど”ビッグ5”が今回の調査対象に含まれるだろう」と予想していると話しているようです。
ちなみに”ビッグ5”とは、SMエンターテインメント、JPYエンターテインメント、YGエンターテインメントの3社にHYBEとCUBEエンターテインメントを含んだ大手事務所5社を指します。
ある商品を販売する際、異なる別の商品を不当に組み込んでセット販売することは「抱き合わせ商法」と言われ、公正取引法上の不公正取引行為に当たる恐れがあるそう。
そのため、公取が今後どういった判断を下すのか、そこに注目が集まっているようです。
もし「抱き合わせ販売」が終わったとしても、結局、音盤や音源で競うというK-POPの文化がなくならない限り、あまり変わらなそうにも思えてしまいますが。
というのも、とくに中華ファンダムなどは、特典関係なく”競うために買っている”というイメージが非常に高いんですよね。
近年ではCD封入のトレカだけでなく、「ヨントン」や「店舗別」、「ラッキードロー」などの外付け特典なども多くなってきており、混乱することも多々あります。
しかし、欲しければ当然その分のCDは購入するのがファンというもの。
ただ、CDの抱き合わせ販売がダメだからといって、HYBEが勧めているデジタルトレカだと良さが違ってきてしまうような気もしてしまいます・・・。
あくまでも現物として手元に欲しいというのがファンですし、事務所にはあまり危ないことをしてほしくないなという気もちもありますね。
「SM, JYP, YG」にも調査が! “抱き合わせ販売”問題視
K-POPアルバムに「フォトカード」を入れる「抱き合わせ販売」について、韓国では公正取引委員会が調査に乗り出しているというニュース。
公取は31日、SMエンターテインメントに対する現場調査を実施。
芸能事務所は、メンバー別フォトカードをランダムに入れたアルバムを販売しています。
希望する推しのフォトカードを手に入れるために、同じアルバムを複数枚購入するファンも少なくはありません。
ある商品を販売する際、異なる別の商品を不当に組み込んでセット販売した場合、公正取引法上の不公正取引行為に当たる恐れがあると指摘されています。
そのことに関して、公正取引委員会は調査に乗り出したと明かしていますね。
公正取引委員会の関係者は、「具体的な事件の調査可否と内容については言及できない」と話しているようで、詳しい内容までは明かされていないとのことです。
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大人数グループである「NCT」では、フォトカードの種類は50種近くになることも。
以前には、NCTのアルバムに同封されるトレカがなんと50種類近くあることが明らかになり、物議を醸したことがありました。
アルバムを購入しなければ内容を確認できないという無作為方式で、50種ものトレカが販売されるというのはさすがに酷すぎる・・・と、苦情が続出したようですね。
NCT DREAMのアルバム『ISTJ』では、なんと672枚もフォトカードが製作されたという噂も大きな話題となっています。
SEVENTEENのアルバム『FML』では、900枚近くのフォトカードがあったことがあきらかとなり、HYBEレーベルが激しく批判されています。
ファンによって行われた調査によると、SEVENTEENのアルバム『FML』から収集できるフォトカードは、なんと合計899枚だったのだとか。
正規アルバムフォトカードが418枚あり、先行予約特典、CARATバージョンコンセプトフォトカード封入など、とても種類豊富なフォトカードシステムとなっていたのだそう。
「抱き合わせ販売」は、独占禁止法が禁止する行為(不公正な取引方法)の一つです。
簡単に言うと、「事業者が、顧客に対し、ある商品に他の商品を抱き合わせて販売してはならない。」というルール。
抱き合わせ販売になる基準が気になるところですが、セット販売自体はたくさん存在していますし、そもそも全てのセット販売が違法というわけではもちろんありません。
ただ、「不当」なセット販売のみが、抱き合わせ販売として違法になるんですよね。
公正取引委員会や裁判所は、「不当」かどうかの判断に当たり、商品Aと商品Bの市場の状況や、行為の広がりなどを重視していると言われています。
抱き合わせ販売は法律で禁止されているのかも気になるところですが、「抱き合わせ販売」は、「不当に」行う場合に違法となるとのことです。
複数の商品などを組み合わせて販売したとしても、その組合せによっては、顧客にとって便利なこともありますし経済的に有利なこともあることから、「不当に」行うことが必要となるのだそう。
この「不当に」行われたか否かの判断は、個々の行為ごとに判断されることになるようです。
最近のCDなどは、やたらと形態があるものも多く、10種類以上あるということも。
ましてや、メンバーが大人数になっていけばなっていくほどどんどんと種類も増えていく、イコール推しが出る可能性も減っていく、イコールもうコンプリートする気にもならない。
完全版やコンプリートバージョンなどと称し、何形態か合わせた抱き合わせ販売みたいなものなども増えたりしてくれば、ファンからはさらに批判の声が集まっていきそうですね。
ファンの反応は?「推しが出るまで何枚買えばいいの…?」
K-POPアルバムに「フォトカード」を入れる「抱き合わせ販売」について、韓国の公正取引委員会が調査に乗り出しているという今回の議論。
公正取引委員会はこれまでにSMエンターテインメント、JYPエンターテインメント、YGエンターテインメントに対しても調査を行ったといいます。
また、HYBEでも調査が実施されたとのことで、ファンたちのあいだでもこの件に関する注目度は上がっていますね。
これをきっかけに、韓国はK-POPアルバムに関する「抱き合わせ販売」について、調べが本格的に乗り出しているのだとか。
このことを受け、ネットユーザーたちからはさまざまな反応が上がっているようです。
「推しが出るまで一体何枚買わなきゃいけないの・・・って毎回思いながら買ってる」
「やっと調査してくれるんだ」
「コンプリート目指してたら一体いくらかけないといけないのか・・・」
「こんなことになってくると、推しだけしか買えないってことになってきそう」
「全メンバー集めたいタイプにとっては厳しいよね」
「こんな売り方良くないってずっと思ってた」
「音源バブルを壊したいの?」
「何を今さら・・・」
「それ言いだしたら店舗限定特典とかラキドロなんかも対象になっちゃうじゃん」
「じゃあサイン会のボーダーって一体・・・?ボーダーにも調査入るの?」
「おまけ付きのお菓子と一緒なんだから問題ないんじゃない?」
「欲しい人が好きなだけ買う分には問題ないでしょ」
「メンバーごとの売れ行きまで注目されて新しい争い起きそうだけど」
などなど・・・本当にさまざまな反応が見られています。
もともとは、公正取引委員会が、エンターテインメント会社によるフォトカード封入のアルバム販売手法について「過度な商法」といった消費者の批判を受け、調査を実施したとのこと。
そのため、公正取引委員会はあくまでも「消費者から言われたのでそれに関しては調査はしましたよ」というパフォーマンスだったのではないかという声もあったようです。
これまで韓国行政は、国を挙げてK-POPの発展のために色々なことを黙認していると言われていましたが、「一応こういうところは動くんだね」という声も。
もしフォトカードの枚数を制限するということになると、やはり音盤などの売上枚数にも影響が出てくるのでしょうか。
これがもし握手会やヨントンにまで及ぶとなると、みなさんが心配している音盤バブルもどうなるか分からなくなってきますよね。
もちろん、ランダムなんかじゃなく、最初から誰のフォトカードが封入されているのか分かったりすれば、その方が推しを選べて良いという方もいると思います。
しかし一方で「誰が出るかな~楽しみ!ワクワク・・・」と純粋にトレカルーレットを楽しみたい方もたくさんいますよね。
その中には、箱推しでコンプリートしたいという方も絶対いるはずなので、あまりにも膨大な枚数が存在するとなるとやはりそれは問題だと言えるかもしれません。
ちなみに、韓国でアルバムにトレカ/フォトカードを入れるというシステムを導入し始めたのはSMエンタの少女時代『Oh』で、日本のアイドルの音盤販売戦略を真似たものなのだとか。
今やアイドルの音盤販売の定番になってるだけに、なぜ今更・・・?という疑問もありつつ、最近の増加しすぎているトレカの枚数がもっと揃えやすい形式になってくれることを願いたいですね。
まとめ
今回はHYBEに浮上している「トレカの不正販売疑惑」について、ファンの苦情で公正取引委員会が動いたことや、大手事務所の不正販売疑惑などをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・HYBEにトレカの不正販売疑惑!
・SM YG JYPにも調査が入った!
・トレカの抱き合わせ販売が問題視されている!
という結果になりました。
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