みなさん、こんにちは!
今回はIVEの『Kitsch』について、メインボーカルが6秒というパート別分量が問題視されていることや、パーフェクトオールキル達成などをまとめてご紹介していきたいと思います!
IVE『Kitsch』パーフェクトオールキル達成の大ヒット!
今年3月27日、IVEの初正規アルバム『I’ve IVE』のリリースに先立って、プレリリース曲『Kitsch』が公開されました。
昨年、『ELEVEN』『LOVE DIVE』『After LIKE』で”3曲連続大ヒット”という記録を達成し、わずか1年でK-POPを代表するアイドルグループへと躍り出たIVE。
その猛威は今年も続くと予想されていましたが、その予想通り『Kitsch』は公開後まもなく音源チャートの上位にチャートインし、『I’ve IVE』の発売を勢いづけましたよね!
実は当時、NewJeans(ニュージーンズ)の『Ditto』が昨年末から音源チャートを総なめしていた状態で、3カ月以上に及ぶロングランの真っただ中でした。
そのようなこともあっただけに、SNSでは、そんなNewJeansの「対抗馬」という存在になったIVEとの競争にも高い注目が集まっていたんですよね。
3月27日に公開された先行シングル『Kitsch』は、予想通りリリース後から韓国音源チャートで1位を獲得しています。
『Kitsch』は、韓国の音楽配信最大手「Melon」シングルチャート「TOP100」で18位に初登場し、その後チャートを一気に駆け上がり、ロングヒット曲NewJeans『Ditto』を抜いて1位に上り詰めました!
IVEは昨年、デビュー曲『Eleven』を皮切りに『Love Dive』『After LIKE』で3連続ヒットを記録。
年末授賞式では新人賞を総なめにするなどし、さらには大賞も受賞するなどとにかく大活躍をみせており、一気にトップグループに浮上していました。
その勢いは続くのか・・・?と、2023年初の新曲となった『Kitsch』には大きな注目が集まっていたんですよね。
リリース直後、韓国のオンラインコミュニティでは「今までの曲の中で一番微妙」というような”不評”の声も目立っていたのですが、チャートアクションにおいてとても幸先の良いスタートを切ったIVE。
そしてその後、韓国チャートを全制覇したことで「パーフェクト・オールキル」を達成したのです!
『Kitsch』は3月27日のリリース直後から、韓国のリアルタイムやデイリーチャートを席巻し続け、リリースから1週間たった3日のウィークリーチャートでも1位を獲得、見事「パーフェクト・オールキル」を達成したのでした!
この「パーフェクト・オールキル(PAK)」というのは、「Instiz」運営の「iChart」が採用した全ての音源配信サイトの、リアルタイム、デイリー、ウィークリーチャートで同時に1位を獲得すること。
IVEの「PAK」は、『After LIKE』に続いて2曲目となり、また『Kitsch』は2023年リリースされた曲で初めて「PAK」した曲となりました!
ちなみに「Kitsch/キッチュ」とは、ドイツ語で「けばけばしい」「安っぽい」などを表す単語だそう。
ティーンのあいだでは「古めいたものが一風変わって可愛い」と言い意味合いとして、表現する時に”キッチュ”という言葉を使用するようです。
ミュージックビデオの世界観にも、それが見事に表現されていますよね!
ティーン世代の個性溢れる演出がイマドキっぽくて、”自分らしくあればいい”というような雰囲気を感じました。
自己肯定感が高めなところも現代の若者にヒットしていて、中毒性のある音楽と力強いパフォーマンスでさらに聴く人を魅了していると思います。
カムバック前からすでにSNSはIVEの話題で持ちきりでしたし、今までとはまた違ったIVEの魅力が詰まっている一曲にもなっていますね!
ガールクラッシュ系の曲でもあるので、この曲をきっかけにまた新たなファン層を獲得したと思います!
メインボーカルがたった6秒?パート別分量議論が勃発!
3月27日にリリースされた、IVEの先行シングル『Kitsch』。
ネット上でその「パート配分」が公開されると、ボーカルメンバーである「リズ」ちゃんが「分量最下位」となっていることが判明し議論が巻き起こりました。
2022年、とても輝かしい活躍ぶりを見せたIVEの新曲も、やはり「分量議論」が巻き起こってしまったんですよね。
韓国SNSでは、『Kitsch』のパート別分量を巡って、ある議論が浮上していました。
それは、メインボーカルと言われているリズちゃんのパートが「他のメンバーたちと比べて極端に少ない」というもの。
▼リズ
メンバー6人中、リズちゃんを除いた5人のパートは「約20秒」。
しかし一方で、リズちゃんは「約6秒」と、3分の1にも満たない分量となっているのです。
そのため、『Kitsch』の公開直後から、韓国のSNSやオンラインコミュニティーでは「あまりにもひどすぎる」「メインボーカルでたった6秒!?」といった指摘が相次ぎました。
YouTube上の「パート配分」動画によると、『Kitsch』のリズちゃんのパート分量はたったの「5.8秒」だったようで、メンバーの中で一番少ない分量ということが明かに。
他の5人のメンバーをみると、ユジン「23秒」、ガウル「22秒」、ウォニョン「22秒」、レイ「21秒」、イソ「19秒」となっており、リズちゃんを除くメンバーの分量はみんな20秒ほどと公平に割り当てられた印象です。
そんな中でリズちゃんの分量はただ1人の1桁であり、圧倒的に少ない結果になっていました。
リズちゃんはグループのボーカルメンバーで、ファンの中には「メインボーカル」という声もあることから、ダンスやラップポジションのメンバーより圧倒的に少ない分量に議論が巻き起こったのでした。
K-POPグループの「パート配分」でよくみられるケースは、歌があまり上手ではないダンスメンバーの分量が一番少なくなるというもの。
また、パートが集中するボーカルメンバーの分量が圧倒的に多くなる場合もありますね。
しかし、メインボーカルと思われるメンバーの分量が圧倒的に少ないというケースは、あまり見られていません。
それだけに、一部のネットユーザーからは「人気格差」「メンバー差別」という声も見られていたようです。
たしかに、他メンバーが同じぐらいの分量だからこそ疑問が湧くのは当然であり、まんべんなく分けているのになんで1人だけ・・・という声が浮上するのも無理はないでしょう。
しかも人気メンバーにだけ集中したわけでもなく、1人だけ圧倒的にパート配分が少ないというのだから、そのような疑惑が浮上しても仕方がないかもしれませんね。
ところで気になるのが、ネットユーザーが指摘する「リズがメインボーカルなのに冷遇を受けている」というところなのですが・・・リズちゃんはIVEのメインボーカルなのでしょうか?
ということで、まずはIVEのリズちゃんのポジションから見ていきたいと思います。
実は、「IVE」は他のグループと違って、公式のメインボーカルや公式のメインダンサーが決まっていないグループなんですよね。
そのため、リズちゃんはグループの正式なメインボーカルではないんです・・・!
過去に、一部のバラエティー番組でリズちゃんが「メインボーカル」として紹介されたことがあったことから、メインボーカルと勘違いしているファンも多いんですよね。
また、リズちゃんの歌唱力の高さも「メインボーカル」と勘違いする十分な理由になっていると思われます。
しかし実は、リズちゃんはIVEのボーカルメンバーのひとりであるものの、メインボーカルではないのです。
とはいっても、『Kitsch』のパート別分量が明らかに少ないというのは事実。
他のメンバーたちの3分の1ほどのパート分量となっているこの事実は、ファンの疑問を誘発するに十分な理由となっていますよね。
近年、この「パート別分量議論」は、K-POP界の大きな問題点となりはじめ、たびたびメンバー差別や冷遇議論などに発展してはファンを憂うつにさせています。
ちなみにリズちゃん、『after like』でも他メンバーの半分のパート配分だったことが注目されていました。
そして『Kitsch』に至っては1/3にまで落とされていることで、「人気メンバーと愉快な仲間たち?」といった声が目立っていたんですよね・・・。
歌唱力は群を抜いていますし、ポテンシャルも高いと言われているリズちゃん。
メンバーが6人がいる中で、リズちゃんのパート”だけ”が6秒弱ともなると、ファンにとってはやはりショックであることに違いはありません。
ここまでなると配分ミスであってほしいとも思いますが・・・まだまだIVEはウォニョンちゃんとユジンちゃんの2人が中心となっているような印象が否めないと言われても仕方がありませんね。
歌が苦手なメンバーの場合ならパート格差もありますが、ボーカルメンバーでここまで露骨に少ないというのは珍しいからこそ議論が巻き起こると思われます。
『Kitsch』が「声質的に合わない曲」だったという意見もありましたが、それでも最少の5秒はさすがに可哀想という印象。
『Kitsch』は、ラップメインでボーカルを活かすではないのかもしれません。
しかし、リズちゃん”だけ”が露骨に少なすぎるというところに、ファンの疑問は膨らむばかり。
パート格差って、IVEだけに限らずどこのグループにも浮上する話ではありますし、このような議論って終わることがないのかもしれません。
もちろんそれぞれケースは違うので何とも言えませんが、この曲にリズちゃんの声質が単純に合っていなかった・・・と捉えるしかないのかな、と思います。
それでも、歌唱力モンスターのリズちゃんのパート配分がここまで少ないのは、ファンとして残念という気持ちが大きいですね。
「パート別分量議論」これまでも様々な議論が勃発
リズちゃんだけでなく、この「分量議論」はK-POP界の大きなイシューとなっており、時折差別や冷遇議論に発展し話題となっています。
昨年12月には、LE SSERAFIMの「宮脇咲良」ちゃんがこの議論の主人公となり、ファンが抗議活動を展開する事態にまえなりました。
この議論には、韓国メディアも加勢し「宮脇咲良を広告塔として利用はしているが、(才能や力量を)活用していない」と批判したほどだったのだとか。
また昨年9月と10月には、aespaの「ジゼル」ちゃんと(G)I-DLEの「ミヨン」ちゃんに対しても「パート分量が少ない」とファンは憤りの声を上げていたのだそうです。
この度重なる議論勃発について、韓国の音楽関係者は「楽曲のジャンルやコンセプトによって、メンバーのパート分量に偏重が生じるのは昔からあったことだ」と指摘し、これはケースバイケースだとされています。
たとえばこれは、グループメンバーのメディア露出の偏りなども、このような議論を呼び起こすきっかけになるともいわれているのだそう。
露出頻度が多いメンバーのパート分量が多いと、人気格差やゴリ押し疑惑が勃発してしまいますが、逆に少ないと、不仲やいじめ、事務所からのけん制・・・などといった噂が浮上してしまうんですよね。
このパート分量議論は、どちらかというと男性アイドルより女性アイドルから多く見られるともいわれているのだとか。
「AOA」や「APRIL」など、グループ内の不仲やいじめの暴露が原因で解散(もしくは事実上の解散)を余儀なくされたガールズグループの前例も、大いに影響しているのだそう。
リズちゃんのパート配分がどのような理由で極端に少ないかという理由は明らかになっていませんが、このような議論が勃発することは避けてほしいものですね。
まとめ
今回はIVEの『Kitsch』について、メインボーカルが6秒というパート別分量が問題視されていることや、パーフェクトオールキル達成などをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・IVEのKitschがパーフェクトオールキル!
・リズのパート配分がたった6秒弱だった!
・他メンバーたちはみんな20秒ほどだった!
・リズだけ露骨に少ないことに議論が勃発した!
という結果になりました。
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