みなさん、こんにちは!
今回は相次ぐK-POPガールズグループの契約不発について、「魔の7年目(7年目のジンクス)」を超えられなかったグループや解散が囁かれているグループなどをまとめてご紹介していきたいと思います!
“魔の7年”超えられなかったガールズグループ2組
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2023年に入り、「MOMOLAND」や「Brave Girls」など、K-POPガールズグループの契約終了が相次いで発表され話題となっています。
1月27日、MOMOLANDの所属事務所MLDエンターテインメントは「MOMOLANDとの長い話し合いの末、互いの意見を尊重し、契約期間満了により専属契約を終了することで合意しました」と発表。
続けて「長い間、所属アーティストとして共にしてくれたMOMOLANDに深い感謝の気持ちを伝え、当社もまたメンバーの将来を心より応援する」「ファンの皆さんも新しい出発を控えた6人のメンバーに変わらない愛と激励をお願いする」と伝えています。
MOMOLANDは、2016年11月にミニアルバム『Welcome to MOMOLAND』でデビュー。
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『BBoom BBoom』『BAAM』『Wonderful Love』など多くのヒット曲を生み出し、韓国ではもちろん日本でも高い人気を誇り、人気が絶頂のときには日本でたくさんイベントなどを開催してくれていたグループとしても知られていますね!
ビジュアルがよく音楽性もアイドルらしさがあふれていて、爽やかでピュアでキラキラしたイメージが強いのがMOMOLANDの特徴という感じがします。
「MOMOLAND」という名前には、ミヒャエル・エンデの小説「モモ」で”怪我をした人に癒しをプレゼントする主人公のようになりたい”という意味と、”遊園地のような楽しいグループ”という意味が込められているのだそう。
そんなMOMOLANDは、もともとMnetのサバイバルオーディション番組から始まったグループで、『SURVIVAL MOMOLAND(MOMOLANDを探して)』という番組がきっかけで誕生したグループなんですよね。
この番組は、10人の練習生の中から7人のデビューメンバーを選ぶ・・・という、韓国ではもはやおなじみというようなとっても過酷な内容のサバイバル番組となっていました。
MOMOLANDは、そんな厳しいサバイバルを勝ち抜いて選ばれた、まさに”選ばれしメンバーたち”の集まりなんですよね。
もともとはヒェビン、ヨヌ、ジェイン、ナユン、ジュイ、アイン、ナンシーという7人組で構成されていたMOMOLAND。
その後、デイジー、キム・テハが加入したことによって、9人体制のグループとなりました。
しかし2019年11月30日、ヨヌとテハの脱退が発表され、その後デイジーも活動休止を経てグループを脱退し、現在まで6人体制として活動をしていたMOMOLAND。
MLDは解散については言及していないものの、最近は特別なグループ活動もなかったことから、韓国メディアは「グループは事実上の解散」と伝えているようです。
また、2月16日には、2021年に“奇跡の逆走行アイドル”と言われ、話題となった「Brave Girls」も契約終了を発表。
所属事務所Braveエンターテインメントは、「当社所属アーティストのミニョン、ユジョン、ウンジ、ユナの4人の専属契約が本日終了します。 これに伴い、Brave Girlsは今日発売するデジタルシングル『Goodbye』を最後に公式的な活動を終了します」と、解散を発表しました。
事務所側は「メンバーたちと長い時間、深く踏み込んだ議論の末に美しい別れを決めました」「メンバーたちの新しい活動をいつも応援する」と伝えています。
「Brave Girls」はスター作曲家「勇敢な兄弟」が手掛けたガールズグループ。
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2011年デビュー後、2016年2月にメンバー変更を伴う第2期がスタート。
2017年3月にリリースした曲『Rollin’』は、2021年にYouTubeなどで注目を集めてチャートを逆走し、同年3月には音楽番組で1位を獲得し注目を集めました!
Braveエンターテインメントのプロデュースによって、2011年4月8日にシングルアルバム『The Difference』でデビューしたBrave Girls。
デビュー当時は5人組であったものの、これまでの活動の中でメンバーの脱退や加入を経ており、現在は4人組として活動しているグループですね!
現在のメンバーは、全て同時期に途中加入したメンバーとなっています。
そのためBRAVE GIRLSでは、デビュー~デビューメンバーが全員脱退するまでを1期、現在のメンバーの加入~を2期とされています。
グループ名の由来は、所属事務所「Braveエンターテインメント」からつけられているという、とてもシンプルで覚えやすい名前。
Braveエンターテインメントといえば、ボーイズグループ「DKB」や、「サムエル」などが所属していることでも知られていますね!
代表・プロデューサーは、これまでに数々のヒット曲を生み出してきたカン・ドンチョル氏。
2021年3月、奇跡のようなチャート逆走行を見せ人気アイドルとして返り咲いたことがとても話題となっていましたよね!
デビュー11年目で大ヒットと話題を集めたものの、残念ながら解散と言うかあ血となってしまいました。
2016年にデビューしたMOMOLANDと、2016年に2期メンバーがデビューしたBrave Girls、この2つのグループの共通点は、今年(2023年)がデビュー7周年というところ。
残念ながら今年も、”魔の7年(7年目のジンクス)”を越えられなかったグループが出てしまいました。
解散が囁かれているもう1つのガールズグループとは?
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MOMOLANDやBrave Girlsなど、2023年になってすでに2つのグループが”魔の7年”を超えられずに解散となってしまいました。
そしてさらに、他にも今重大な局面に立たされているガールズグループがいると話題を集めているのだとか。
それは、スターシップエンターテインメント所属の「宇宙少女(WJSN)」。
宇宙少女は、2016年2月25日にデビューし、7周年を迎える2月25日まであと数日といううちからネット上ではかなり注目を集めていたグループでもありましたね。
韓国メディアによると、ツイッターやオンラインコミュニティーでは、ネットユーザーたちから「契約について良い知らせであってほしい」「メンバー全員の再契約を願いたい」「再契約して今後も全員で活動してほしい」などの声が上がっていたようです。
公式発表がされると予想されていたものの、7年目となった2月25日にも、契約に関する情報は上がらず、ファンたちは不安や期待の声を上げていましたね。
しかし、同じ年のデビュー組たちの相次ぐ契約終了の影響から、宇宙少女にも“解散”という2文字が囁かれることに。
ファンたちは再契約を望んでいるものの、一部ではやや悲観的な反応を示すネットユーザーもいたようです。
もともと宇宙少女は12人組でデビューしましたが、すぐに1人が加入し、韓国人10人と中国人3人の13人組となりました。
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現在活動中のK-POPガールグループの中では最多人数のようで、2018年下半期から中国人メンバーが中国のスケジュールにより韓国での活動を中断中という複雑な状況になっていたんですよね。
メンバーの活動は俳優やミュージカル、海外活動、バラエティーなど様々に異なっていることから、全員での再契約は難しいだろうという声も上がっていたのだとか。
また中には、グループとしてこれといった代表曲がないという点において、宇宙少女の再契約の難しさだという声もあったようです。
MOMOLANDは、2018年にリリースした『BBoom BBoom』が大衆的なヒットとなり、同年2月にKBS『Music Bank』で初の地上波音楽番組1位を獲得していました。
またBrave Girlsは、2017年発売の『Rollin’』が2021年にチャートを逆走し、2021年3月にはSBS『人気歌謡』で初の地上波音楽番組1位になっていたんですよね。
しかし、ヒット曲が続かなかったことが影響したことで、グループとしては生き残れなかったと言われているようです。
宇宙少女も、人気曲は多いものの大衆的なヒットにはつながっていません。
2019年、デビュー初の地上波1位の候補には上がったことがあったのですが、残念ながら1位は獲得できませんでした。
ケーブルテレビなどでは何度か1位になっているのですが、2021年4月に1位になって以降はありません。
K-POP界では、アルバムをたくさん購入し初動枚数売上に貢献したり、音楽番組で1位になれるよう音源やMVの再生回数など稼いだりするファンダムがとても重要だと言われています。
K-POPの活躍にはファンダムのサポートが必要不可欠であるものの、ガールズグループのファンダムは、ボーイズグループに比べて力が弱いと言われているのだとか。
それが今回の相次ぐガールズグループの契約終了にも影響しているのでは・・・?とも言われているようで、改めてK-POPアイドルの世界の厳しさを実感します。
宇宙少女はMOMOLANDやBrave Girlsに続いてしまうのか・・・再契約の可否から目が離せませんね。
魔の7年目・・・7年目を超えられないK-POP事情
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デビュー7年目にして再び所属事務所で再契約をするのか・・・というのは、K-POPアイドルを応援していくファンたちにとって気にならざるを得ないところでもあります。
というのも、K-POP界には”魔の7年”、”7年目のジンクス”という言葉が存在しているんですよね。
これは2009年、公正取引委員会が芸能人と事務所との専属契約期間を最大7年にするという標準契約書が決定したことにより生まれた概念だそう。
当初は奴隷契約を防止する目的で始まった制度だったものの、標準契約書が導入されてから、ほとんどのアイドルグループが7年を目途に解散という形となってしまうことに。
契約更新することなく解散となり、メンバーたちはそれぞれの道へと進み、そんなことからいつの間にか”7年”という契約更新のポイントはK-POP界で”7年目のジンクス”と呼ばれるようになったのだそうです。
そのようなことから、韓国のK-POPアイドルはデビューから7年目を迎える前に解散、もしくはメンバーの脱退、または活動休止などをするグループが多いと言われていました。
K-POPファンたちのあいだでもこの”魔の7年”、”7年目のジンクス”と呼ばれている言葉はとても有名な言葉だと言えますよね。
そんな7年目という節目を迎えるグループは、ネットユーザーやファンたちから再契約に関してとても高い注目を集めます。
これまでにも、数多くのアイドルグループが7年の壁を乗り越えることが出来ず、解散を迎えていたのも事実。
グループが存続していたとしても、一部のメンバーが脱退してグループ活動が今までより少なることが大半と言われているんです。
7年目を超えることができないK-POPガールズグループが相次いでいることから、今後もグループの再契約などの問題から目が離せなそうですね。
まとめ
今回は相次ぐK-POPガールズグループの契約不発について、「魔の7年目(7年目のジンクス)」を超えられなかったグループや解散が囁かれているグループなどをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・K-POPガールズグループが相次いで再契約せず!
・MOMOLANDとBrave Girlsは契約不発!
・宇宙少女にも解散の噂が!
という結果になりました。
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