みなさん、こんにちは!
今回は「著作権収入で一生暮らせるK-POPアイドル」について、韓国K-POP界の著作権協会やその正会員、著作権収入がすごすぎるK-POPアイドルたちをまとめてご紹介していきたいと思います!
目次
意外!“著作権収入”が多いK-POPアイドルは多い・・・!
ボーイズグループDAY6の「ヨンケイ(Young K)」が、著作権料について言及し注目を集めたことがありました。
ことし6月22日に放送されたJTBC芸能番組『知ってるお兄さん』には、DAY6がゲストとして出演。
この日、イ・スグンは「我が国には著作権金持ちが多い。 中でもヨンケイがトップだ」とコメント。
これに対しキム・ヒチョルが「テディ、パク・ジニョンヒョン(J.YPark)よりも高いのか」と聞くと、ヨンケイは「大韓民国のトップではないようだ。一生懸命生きて、それが真実になるようにしてみる」と答えました。
DAY6はヨンケイだけでなく、メンバー全員が作詞、作曲をします。
これに対してヨンケイは「デビュー前から曲を書いてきた。 所属事務所でバンドを作ってみようと言った後に『バンドなら君たちの音楽で世の中に知らせなければならない』と言って曲をきちんと書くまでデビューも延ばされた」と話しました。
また、著作権料を得る曲は何かという質問には『きれいだった』と言及し、「発売された以後、着実に100位圏内外にあった」と明らかにしています。
https://www.youtube.com/watch?v=4VdTSkI0wy0
さらに、以前MBCバラエティ番組『前知的な目線』に出演した際にも、DAY6のヨンケイは”K-POPアイドルの著作権収入”について言及し話題になっていました。
MCのソン・ウンイから「アイドルの著作権収入3位」と紹介されたヨンケイは、「今回の曲も全曲に参加した」とコメントし、「順位は曲数で決まるようだ。デビューから今まで全曲の作詞・作曲に参加してきた」と語っていました。
ヨンケイが言及したこの順位は、「韓国音楽著作権協会」に登録された「著作権登録曲数」に基づいているとのこと。
韓国音楽著作権協会が公開した今年の正会員昇格者名簿には、BTS(防弾少年団)のジョングク(チョン・ジョングク)、SEVENTEENのバーノン(チェ・ハンソル)、赤頬思春期のアン・ジヨン、アン・イェウンなどの名前も。
韓国音楽著作権協会は毎年、協会の規定に基づいて準会員のうち、加入期間の著作権料上位基準に従って、音楽分野全体で27人、非大衆音楽(純粋、国楽、童謡、宗教)の分野で3人を正会員に昇格させるとのこと。
K-POPを引っ張っている有名シンガーソングライターが多数含まれている中、グループ所属のアイドルの名前も上がるのは本当に凄いことですよね!
著作権は本当に稼げるということが分かりますが、ということは、他の自主制作グループも曲を制作するとそれぐらい稼いでいる可能性もありますし、売れっ子アイドルの曲であればなおさら稼いでいそう・・・。
その才能が収入となる可能性があるというのは、とても夢があって凄い世界だといえるでしょう。
ただ、作曲家といってもピンキリで、稼げる人は一握りと言われてます。
そういわれているだけに、尚更、アイドルたちの天才プロデューサーぶりが余計に実感できますね!
著作権収入で一生暮らせる!?K-POPアイドルたち
韓国のほとんどの作詞・作曲家が加入するという、「韓国音楽著作権協会」。
毎年、複数の条件を満たした上位25人が「正会員」に昇格する制度があるのですが、厳しい基準を満たして名立たる作曲家やプロデューサーと一緒に正会員に昇格したK-POPアイドルも増加中。
その中には、SEVENTEENのバーノン、(G)I-DLEのソヨン、Stray Kidsのプロデュースチーム「3RACHA」、BTSのラップラインやジョングク、IUなどなど、その才能が高く評価された作曲ドルたちが多く存在しています。
協会に入会してから満3年以上経過した準会員の中で、3年間の著作権使用料の合計額が高い25名(うち22名が「大衆音楽分野」から選抜)が選ばれるという正会員。
また、著作権使用料が3年の間毎年3,000万ウォン(約330万円)を超えていることも条件なのだそうですよ!
今回はそんな、著作権収入が多いとされている才能豊富な”作曲ドル”をまとめてご紹介していきたいと思います!
BIGBANG G-DRAGON&T.O.P
K-POPの“生きるレジェンド”BIGBANGのG-DRAGONは、アイドルとして2011年に初めて正会員に昇格しました!
2018年には作詞部門で著作権収入の1位に記録するなど、まさにレジェンド的存在。
同じくBIGBANGのT.O.Pも、2014年に正会員に昇格。
G-DRAGONとT.O.Pは、GD×T.O.Pというユニット名で2010年以降複数の曲をリリースしており、2015年発売の『MADE SERIES:E』に収録された『ZUTTER』は、とくに爆発的な人気を証明した一曲だと言えますね!
BTS SUGA&RM&J-HOPE(ラップライン)
BTSのラップラインの3名も、正会員として知られていますね。
2018年に正会員に昇格したSUGAは、アイドルながら並外れたプロデュースセンスとして知られており、『I NEED U』『DNA』などBTSの代表曲の大半に携わり、楽曲提供も多数してきました。
ナムジュンとJ-HOPEは2020年に昇格していますが、中でもナムジュンは217曲を超えるほどの著作権を保有していることで知られており、ラップラインのプロデュース力のスゴさを改めて感じますね!
BTS ジョングク
2024年、BTSでは4人目となる韓国音楽著作権協会の正会員に昇格したジョングク。
音楽プラットフォーム「SoundCloud」にて無料公開していた自作曲『Still With You』や『My You』などを正式音源として発売し、世界中の音源チャート1位を席巻。
2020年発表の自作曲『Still With You』は、23年7月の正式リリース後アメリカやフランスなどの世界83の国・地域のiTunes「トップソング」チャートで1位を記録しました!
(G)I-DLE ソヨン
作詞作曲などのプロデュース面においても高い才能を誇る(G)I-DLEのリーダーのソヨンは、2022年以降『Tomboy』『Nxde』『Queencard』などで世界的ヒットを記録し、今年正会員に昇格。
今年1月にリリースした2ndアルバム『2』の発売日から1週間の初動売上は、自己最高となる153万7,083枚を記録し、K-POPガールズグループ歴代5位の結果を残しました!
SEVENTEEN バーノン
SEVENTEENではラップ担当を務め、これまでに数々の曲の作詞・作曲に携わってきたバーノンも、2024年に正会員に昇格。
グループのメインプロデューサーであるウジと音楽について話すことも多いそうで、プロデュース能力が認められているメンバーです。
2022年には、自身も作詞作曲に参加したソロミックステープ『Black Eye』を発売し話題となりました。
Stray Kids「3RACHA」(バンチャン&チャンビン&ハン)
Stray Kidsのリーダーのバンチャン(CB97)、ラッパーのチャンビン(SPEARB)、ハン(J.ONE)の3人で結成された、作詞作曲を手がけるプロデュースユニット「3RACHA」。
2023年、デビュー5年目にして協会の正会員に昇格して大きな話題となりました。
この3RACHAは、Stray Kidsの楽曲のみならずJO1やNiziUに楽曲提供をしたり、LiSAやSKY-HIとのコラボ曲も手がけていることで知られていますね!
SEVENTEEN ウジ
デビュー時からほぼ全ての作詞・作曲を手がけている、SEVENTEENの”心臓”と呼ばれるウジは2019年に正会員に昇格。
幼い頃からクラシック音楽に携わり、学生時代はコンクールに出場するほどの実力を誇るなど並外れた音楽的センスの持ち主。
他グループへの楽曲提供は少ない中、ウジがI.O.Iに提供した2018年の楽曲『DOUNPOUR』は大ヒットを記録しましたね!
ZICO(Block B)
ヒップホップからバラード、ポップソングまで、ジャンルを問わない敏腕プロデューサーとして高い評価を受けているZICOは、2019年に正会員に昇格しています。
韓国で大ヒットを起こした『Tell Me Yes Or No(feat. PENOMECO & The Quiett)』や『Fear (feat. Taeyang of BIGBANG)』、Block B時代のワイルドなHIPHOPソングも必聴ですね!
ジョン・ヨンファ
『美男<イケメン>ですね』のシヌ役でもおなじみの、ロックバンドCNBLUEのリーダー兼ボーカルであるジョン・ヨンファも2019年に昇格。
2013年、デビュー以来初となる自作曲『I’m sorry』のリリース以降、作詞作曲やプロデュースを本格化させてきました。
彼が作詞作曲を手がけた『I’m Sorry』は、2013年に発売されるや否や韓国音楽チャート1位を総なめしたヒットソングです!
BoA
日本のK-POPブームの先駆けであるBoAは、2015年に女性アイドルとして初めて正会員に昇格しました!
2012年発売の『Only One』以降、作詞作曲活動を本格化させており、2015年には『Only One』以来3年ぶりに韓国でリリースした8thアルバム『Kiss My Lips』も披露。
全曲の作詞作曲とプロデュースをBoA本人が手がけ、アルバムに収録された爽やかなポップソング『Who Are You』は、デビュー15年目ながら音源チャート10位圏内を維持する人気曲になりましたね!
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かつてのアイドルグループは、外部プロデューサーによって楽曲制作が行われ、与えられた楽曲を歌うというのが一般的だったと言われています。
しかし近年では、グループやアイドル自身が積極的に曲制作へ参加し、自分たちの音楽性を表現することも多くなってきているのだとか。
そんな中で、”著作権収入”は、音楽活動の”評価指数”の一つとして注目されていますね。
アイドルたちが自ら楽曲に携わることで、音楽的な自主性やアイデンティティを確立し、ファンとの繋がりを深めていくことも期待されています。
今後、K-POPアイドルたちの音楽がどのように進化していくのか、そこからも目が離せませんね・・・!
まとめ
今回は「著作権収入で一生暮らせるK-POPアイドル」について、韓国K-POP界の著作権協会やその正会員、著作権収入がすごすぎるK-POPアイドルたちをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・著作権収入だけで生活できるアイドルは多い!
・作詞作曲もできる人気アイドルも多い!
・著作権収入は多ければ一生暮らせるほどのことも!
という結果になりました。
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