Mnet「プロデュース101」アン・ジュニョンとキム・ヨンボム実刑判決!

みなさん、こんにちは!

今回はMnet『プロデュース101』の投票捏造・不正疑惑などについて、アン・ジュニョンキム・ヨンボムに実刑判決が下されたことやMnetが黒幕という噂などをまとめてご紹介していきたいと思います!

目次

アン・ジュニョン、キム・ヨンボム実刑判決!

Mnetのサバイバルオーディション番組『PRODUCE101』シリーズで、投票不正操作の疑いにより裁判を受けていた制作陣に実刑判決が下り話題となっています。

ソウル中央地裁は5月29日、詐欺・請託禁止法違反の疑いで拘束起訴されているアン・ジュニョンプロデューサーに懲役2年と追徴金3,600万ウォン、そしてキム・ヨンボムチーフプロデューサーに懲役1年8か月をそれぞれ実刑判決を下しました。

裁判所は、「被告人達に対する控訴事実は全て有罪に値する。キム・ヨンボムは番組の制作に対する責任があるにも関わらず、不正操作を黙認したという責任が重い。だが個人的な利益を得ようとしなかった点、捜査に協力的であったという点を考慮した」としているようです。

処罰の違いについて、アン・ジュニョンプロデューサーに関しては、「メインプロデューサーとして、積極的に加担したという点から責任が重い。また企画社として、不正な請託を受け取ったという点も責任が重い」ということで違いがあるそうです。

公開されているのは主にアン・ジュニョンプロデューサーとキム・ヨンボムチーフプロデューサーに対する実刑判決。

しかし「プロデュース101」の捏造により起訴されたのは、この2人を含む計8人。

この票操作に関わったとされる計8人について、裁判所は実刑と罰金刑を言い渡しました。

●アン・ジュニョンプロデューサー・・・懲役2年追徴金3700万ウォン
●キム・ヨンボムチーフプロデューサー・・・懲役1年8ヶ月
●補助プロデューサー・・・罰金1000万ウォン
●芸能事務所の役員(従業員5人)・・・罰金500~700万ウォン

裁判所によると、アン・ジュニョンプロデューサーは、メインプロデューサーとして順位捏造操作に積極的に参加しただけでなく、放送前後1年6ヵ月あまりのあいだ芸能事務所の関係者らに対し、不正請託を目的に3700万ウォンを受け取っていたそう。

ただし、「飲み会の接待の見返りとして、実際の順位捏造のような不正行為が認められない点など、酌量事由を考慮した」と明らかにしているとのことです。

請託目的で接待を受けたことに関しては情況上疑わしいこともあるといわれていますが、順位捏造に直接つながる物証がなかったためにこの件は嫌疑なしということに。

その代わりに、アン・ジュニョンプロデューサーが接待を受けた3700万ウォン分を罰金にするという実刑判決となりました。

詐欺などの疑い

Mnet「プロデュース101」シリーズの投票操作で実刑判決が下ったアン・ジュニョンプロデューサーとキム・ヨンボムチーフプロデューサーですが、具体的にはどのような罪を犯したのでしょうか?

ソウル中央地方裁判所によると、アン・ジュニョンPDとキム・ヨンボムCPは、「詐欺および偽計による業務妨害、背任収賄および不正請託禁止法などの違反」とされているとのこと。

詐欺などの疑いによって、この関係者たちは実刑となったのです。

アンPDとキムCPは弁護人を通じて「詐欺の故意はなかった」と話していたようですが、票操作はあったと認めたことから詐欺などの容疑で逮捕されたのでした。

最も問題となったのはやはり票操作ですが、アンPDによると「進行や請託を受けて番組を操作したのではなく視聴率や番組の成功に対するプレッシャーのために順位操作を行った」とのこと。

アンPDとキムCPは、プロデュース101の全シーズンにわたり、メンバーを操作した疑いを受けていました。

2人はまず101のソーズン1で61位以内にいた2人を除外し他の2人を入れており、シーズン2でも1回目の投票で票操作。

シーズン3では最終生放送20人のうち12人の順位を任意で決めた後、得票比率により任意に決めた得票数を放送に流し「IZ*ONE」をデビューさせたことが明らかとなっています。

シーズン4の『PRODUCE X 101』に関しては、1回目の投票を操作し60位圏外の1人を圏内に入れ、3回目の投票では20位圏外の2人を圏内に入れるように操作したそう。

生放送の投票までも操作し、ファイナル進出した20人のうち「X1」としてデビューさせたい11人を任意で決めて、操作した投票結果を出したことも明らかになっているとのことです。

一番の罪は、票操作の結果『PRODUCE X 101』から誕生した「X1」がこの票操作の影響によって解散してしまったこと。

票を操作したことによってX1のメンバーであった11人の人生が変わってしまったことは、詐欺などの容疑などでは済まされないほどの重い罪があると思われます。

投票している人たちだって、票をお金で買ってまで応援したい練習生に投票していました。

それだけに、詐欺などの容疑として実刑判決が下るのは当然の結果としか言えないですよね。

Mnetが黒幕?

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PRODUCEシリーズでの投票操作などが問題となった件について、黒幕はMnetなのではないかという噂も浮上していましたよね。

そもそも『PRODUCE101』シリーズはMnetで製作・放送されている番組なので、このような事件があったら疑われるのは仕方がないことでしょう。

しかも、票操作の疑惑があった買いは全てのシリーズということもあって、Mnet側は全く関係ないというわけでもないのではないかと言われているそうなのです。

たしかに、ここまでの票操作や詐欺などの行為がずっと行われてきたわけですから、知らぬ存ぜぬでは済まないとも思われますよね。

票操作が明るみになって、Mnet側は「X1、IZ*ONE両グループの今後の活動に関連するMnetの収益について、全てを放棄する」ということを発表しています。

また、具体的な被害補償も速やかに施行すると発表をしており、この件に関してかかわりがなかったのではないかという声も見られていたそう。

しかしこの両グループが負った被害が想像を超えるものだったこと、そしてこれ以外のシリーズでも票操作がされていたことが明らかとなったことから、Mnetが黒幕ではないかと言われるようになったのだそうです。

黒幕がMnetではないかと言われるようになった理由として、「視聴者側がサバイバルオーディション番組に飽きていたのではないか」というところに注目が集まっています。

視聴者たちがサバイバルオーディション番組に飽きていたことによって、番組側が演出に走ってしまったのではないかという声も見られているようですね。

しかしもしそうだったとしても、票操作は番組当初・・・つまりシーズン1から行われていたようなので、その憶測はう~んという感じもします。

練習生たちは毎回最大限の実力を発揮して頑張っているからこそ、サバイバルオーディション番組は面白くなると思うのですが・・・やはり順位というものは”大人の事情”で操作されてしまうのでしょうか。

そんなイメージが強くなってしまったのもこのプロデュースシリーズの影響が大きいと思われます。

韓国のみならず日本やあらゆる国で大ブームを引き起こした『PRODUCE 101』シリーズですが、投票操作が明るみとなってMnet側は制作を止めると発表しています。

たしかに今後もう二度とプロデュースシリーズを信じることはできないと思いますし、制作を中止するのは賢明な判断でしょう。

一生懸命デビューに向けて頑張る練習生たちの人生を台無しにしてしまったこの罪はとっても大きいと思われます。

今後もうこのようなことが決して起きないよう、純粋に頑張る練習生たちのためにも願いたいですね。

まとめ

今回はMnet『プロデュース101』の投票捏造・不正疑惑などについて、アン・ジュニョンキム・ヨンボムに実刑判決が下されたことやMnetが黒幕という噂などをまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・プデュのPDとCPに実刑判決が下った!

・詐欺などの疑いで実刑を受けた!

・制作・放送していたMnetが黒幕だといわれている!

という結果になりました。

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