みなさん、こんにちは!
今回は故「イ・ソンギュン」さんについて、彼を脅迫した20代女性の存在や妻のチョン・ヘジンも標的になっていること、SNSのやり取りなどをまとめてご紹介していきたいと思います!
目次
イ・ソンギュンさん、48歳という若さでこの世を去る…
数多くの韓国ドラマや作品に出演し、韓国のみならず日本でも絶大に人気を得ていた韓国俳優イ・ソンギュンさんが突然この世を去りました。
2023年12月27日、警察当局によると、イ・ソンギュンさんはソウル城北(ソンブク)区の路上の自動車の中で意識のない状態で発見。
警察は「イ・ソンギュンの身元および死亡事実を確認した」と明らかにしたそうです。
警察は午前10時12分頃、「夫が遺書のようなメモを作成して家を出た」という通報を受けたとのこと。
通報を受け付けた消防当局は、その後、車の中で死亡したイ・ソンギュンさんを発見し、警察に引き渡しました。
享年48歳。
イ・ソンギュンさんは、昨年10月から麻薬投薬の疑いで警察の調査を受けていましたが、一貫して容疑を否認していました。
イ・ソンギュンさんは10月から麻薬投薬の疑いで警察の調査を受け、そこからずっと容疑を否認。
また、事件に関連した遊興店従業員から恐喝、脅迫を受けていると訴えていたことも明らかになっていましたね。
この世を去る前日、12月26日には、自分の麻薬投薬容疑と関連した証拠が遊興店従業員の供述だけだとし、供述の信憑性を確かめるために嘘探知機の調査を依頼したと報じられていました。
簡易試薬検査に続き、毛髪などを採取した国立科学捜査研究院の精密鑑定でも陰性判定を受けたとのことです。
12月23日には、仁川論峴(インチョンノヒョン)警察署に出頭し、20時間に近い強度の高い調査を受けたりもしたと報じられていました。
▼イ・ソンギュン プロフィール
名前:イ・ソンギュン
生年月日:1975年3月2日生まれ
年齢:48歳
出身:韓国・ソウル特別市
配偶者: チョン・ヘジン
1975年3月2日に生まれ、2001年にMBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』でデビュー。
2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強いチェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役を演じてブレイク。
その後、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』など数多くの人気ドラマに出演しました。
映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。
プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンさんと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれています。
報道によると、12月27日午前10時12分頃、「夫が遺書のようなメモを残して家を出た。昨日までは連絡が取れていた。車両もなくなっている」という112番通報があったとされているようです。
妻である女優のチョン・ヘジンさんが遺書のようなメモを発見したのは、午前10時12分のことだったそう。
そこに何が書かれていたのか・・・遺書の内容などは公開されていません。
イ・ソンギュンさんが発見された場所は、ソウル市鍾路区の臥竜公園近くの路上だそうで、その場所は春になると美しい桜が咲く散歩コースがあるのだとか。
この場所でなぜイ・ソンギュンさんが自殺をしたのか、真相は明かされていませんが、出身がソウルだということもあり何か思い出の場所だったのではとも言われているようです。
故イ・ソンギュンさんを脅迫した女、どんな人物?
若くして亡くなってしまったイ・ソンギュンさんですが、そこにある”脅迫女”の存在が問題視されていますね。
20代の女性Aが、故イ・ソンギュンさんを脅迫し、数千万ウォン(数百万円)を受け取った疑いで拘束されたことが報じられたのです。
さらに、イ・ソンギュンさんの妻で女優のチョン・ヘジンさんにまで近づこうとしていたという状況も公開されているとのこと。
1月2日、YouTubeチャンネル「芸能裏統領イ・ジンホ」には「彼女が送った身の毛もよだつカカオトーク入手」というタイトルの映像が投稿されました。
映像でイ・ジンホは、昨年10月4日に遊興施設の女性室長B氏とハッキング犯が、お互いにやり取りしたカカオトークの内容を公開。
A氏は、B氏に「明日の早朝までに2億ウォン(約2100万円)持って来なければ、イ・ソンギュンの妻にカカオトークする。またあんたの周りの子どもたちに、すべて話す」と語っているそう。
続けて、「チョン・ヘジンの番号も、1週間粘ってすでに手に入れた。賢明な選択をしてから、返事をしてほしい。B氏のせいでイ・ソンギュンが名誉を失わないことを望む。2億ウォンで話をつけよう」と語ったそうです。
イ・ジンホは、「ハッキング犯が要求した金額が、最小で2億ウォン以上であることが伺えるカカオトークだ。さらに、このハッキング犯はイ・ソンギュンさんのみならず、『イ・ソンギュンの妻にまで連絡する』とほのめかしている」と明らかにしました。
先立って、チョン・ヘジンさんたち遺族は12月29日正午、ソウル・チョンノ(鍾路)区にあるソウル大学病院の斉場でイ・ソンギュンさんの出棺式を執りおこなったそう。
それとほぼ同時に、薬物使用の疑いで捜査中に亡くなった故イ・ソンギュンさんを脅迫し、数千万ウォン(数百万円)を受け取った20代女性A氏が拘束されたという報道が。
そんな中、「カラキュラ犯罪研究所」というYouTubeチャンネルを通じて、この女性の身元が公開され話題になっていたのです。
これに加え、この女性が過去に女優活動をおこなっていたという主張が浮上し、注目を浴びているのだとか。
韓国メディアは、「A氏は元女優で、彼女は20~30代の会社員が主に使っている同好会アプリで知り合った男性を相手にも詐欺をはたらき、金をだまし取った」と報じました。
その後、「カラキュラ犯罪研究所」はYouTubeチャンネルのコミュニティに、A氏の写真3枚と彼女の個人情報を30日に公開し注目を集めています。
さらに、別のメディアなどによると現在あるポータルサイトで、A氏は“映画俳優”で検索され、彼女のプロフィール写真も一緒にあがっているのだそう。
検索結果によると、A氏の出演作は計2本で、2012年の高校時代にある映画で主演を務め、2015年にはまた別の映画で脇役を演じたとのこと。
昨年12月28日、インチョン(仁川)地裁令状担当裁判部は、恐喝の疑いでA氏について「逃走あるいは証拠を隠滅する恐れがある」とし、逮捕状を請求。
彼女は当時、拘束前に被疑者審問(令状実質審査)に出席した際、前に子どもを抱えて審査場に姿を見せたりしていたようです。
A氏は、昨年10月に薬物使用の疑いで警察の捜査を受けていたイ・ソンギュンさんを脅迫し、5000万ウォン(約535万円)を受け取った疑いを持たれています。
この女性には、大麻栽培の疑惑も浮上しているようですがサンチュを育てていたと釈明しているようなので、まだまだ捜査などは難航していきそうですね。
多数の文化芸能人 警察やマスコミに激しい批判の声・・・
違法薬物使用の疑いで韓国の仁川警察庁の調査を受けていたイ・ソンギュンさんが自殺したという事件で、マスコミや警察のやり方に批判の声が集まっているのだとか。
イ・ソンギュンさんが出演し、アカデミー賞作品賞にも輝いた映画『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督などが声明を発表し、警察とマスコミを批判し真相究明と再発防止を求めました。
29の文化芸術関連団体が結成した「文化芸術人連帯会議(仮称)」(「連帯会議」)が、1月12日、ソウル市で声明を発表。
『パラサイト 半地下の家族』に出演した俳優のソン・ガンホさんなど2000余人の文化芸術人が賛同者として署名しているとのことです。
仁川警察庁がイ・ソンギュンさんを違法薬物使用の嫌疑で立件したのは、昨年10月。
イ・ソンギュンさんは調査で「何かを投薬したことはあったが、違法薬物だとは知らなかった」と嫌疑を否定しています。
イ・ソンギュンさんの遺体が発見されたのは、昨年12月27日。
イ・ソンギュンさんが3回目に警察の調査を受けてから、たった3日後のことでした。
仁川警察庁の金熙中庁長は翌28日、「捜査は適法だった」と主張しましたが、「警察が物証なしに陳述のみで無理な捜査を進めた」という批判が起こったそうです。
とくに批判されたのは、イ・ソンギュンさんの嫌疑が立証されなかったにもかかわらず、警察の調査内容などがメディアにリークされた点でした。
2カ月に及ぶ調査の過程で3回の召喚調査を受けたイ・ソンギュンさんは、出頭する姿がすべてマスコミにさらされたのです。
公営放送局のKBSは昨年11月24日、イ・ソンギュンさんと風俗店従業員との会話の録音内容を公開し、捜査の具体的な内容も報じています。
これに対して「連帯会議」は、「警察捜査の機密保持に何の問題もなかったのか。関係者たちの徹底的な真相究明を求める」「KBSのスクープ報道には多数の捜査内容が含まれているが、どのような経緯と目的で提供されたのか明らかにするべきだ」と主張しました。
声明は、事件を報じたマスコミの姿勢も批判しています。
KBSは放送で「2人の関係を推定できる内容」として風俗店従業員の会話内容を報じていましたが、その内容は違法薬物使用とは無関係で、俳優のプライバシーを侵害する可能性があるものでした。
イ・ソンギュンさんの死亡が確認された当日、「TV朝鮮」はニュース番組とネットでイ・ソンギュンさんの「遺書」の一部を公開。
しかし、イ・ソンギュンさんのマネジメントを担当したHODU&Uエンターテインメント社は1月2日、SNSを通じて「虚偽の内容を真実のように報道した記者を告訴した」と発表。
そして「出典が確実ではない、あるいは事実確認のないまま報道されたすべての記事、そしてオンライン上のすべての掲示物に対して修正と削除を要請した」と明かしました。
その後、「TV朝鮮」はネットから記事を削除しているようです。
「連帯会議」の声明はメディアの報道に対して「国民の知る権利のための公益的な目的で行なった報道だったのか」「KBSをはじめ、すべてのメディアは報道の目的に合わない記事を速やかに削除するべきだ」と指摘し、表明しました。
同声明は、政府と国会に対しても「刑事事件(捜査内容)の公開禁止と、捜査に関する人権保護のための現行法に問題はないのかを点検し、必要な法律の制定・改定作業を始めるべきだ」と要請しています。
KBSは「連帯会議」の声明に対し反論を提起しているとのこと。
報道によると、「事件の実態を明らかにするための多角的な取材と検証の過程を経ており、内容は最大限節度を守っている」「KBSの報道は、イさんが死亡する1カ月前であり、報道と死亡を関連づけるのには無理がある」と主張しているようです。
警察やマスコミ、報道などのやり方が問題視されるというのはどの国も同じなのだと思いますが・・・
イ・ソンギュンさんの名誉のためにもどうかこの件が早く終息することだけを願いたいですね。
まとめ
今回は故「イ・ソンギュン」さんについて、彼を脅迫した20代女性の存在や妻のチョン・ヘジンも標的になっていること、SNSのやり取りなどをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・イ・ソンギュンさんがこの世を去った!
・彼を脅迫した女性は既に身柄を拘束されている!
・女性は元女優だった!
・文化人たちが警察やマスコミの姿勢に批判の声明!
という結果になりました。
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