【TWICE】Mステ「Doughnut」で批判が起きた理由!

みなさん、こんにちは!

今回は、TWICEが出演したMステで一部から批判された理由と、韓国アイドルの口パクに対する反応についてご紹介していきたいと思います。

Mステ「Doughnut」で批判が起きた理由!

20211215日に日本語楽曲のシングルとして9枚目となる「Doughnut」を発売したTWICE

日本オリジナルシングルとして初のバラードとなった「Doughnut」は冬にぴったりの楽曲になっていて、ダンスポップの楽曲が多かった今までのTWICEとは一味違った雰囲気のMVに仕上がっていましたね。

新曲「Doughnut」を123日のテレビ朝日「ミュージックステーション」にて韓国から生中継でステージを初披露した際は、メンバー達が華やかなワンピースを着ていてビジュアルの美しさが爆発していると話題になりました!

そんなTWICEですが、この日の「Doughnut」で口パクをしているのではないかと批判の声が上がっているとの噂があるようです。

TWICEに限らず、多くのアイドルは普段、激しいダンスパフォーマンスを伴う楽曲の場合はアーティストの体力面やダンスの完成度の為に、リップシンクでパフォーマンスを披露することがあります。

しかしTWICEは激しいダンスをしながら生歌をすることも多く、アイドルの枠を越えて度々完成度の高いステージを見せてくれることが多いグループとして有名です。

このミュージックステーションで披露した時は、曲の冒頭部分で椅子に座ったりダンス無しの状態で始まり、その後ダンスありの歌唱をするといったステージだったのですが、はっきりと聞こえるメンバーの歌声に「口パクなのでは?」と一部のネットユーザーから声が上がりました。

「歌と口の動きがズレている部分がある」などといった批判も上がったこの日のパフォーマンスですが、TWICEは口パクしない」「ずっとファンだったらあれは口パクじゃないことがわかる」という反応もあり、生歌の完成度が高いが為に口パク疑惑が浮上してしまったのだと思われます。

実際、声が入っている音源の上から歌う被せという手段でパフォーマンスを行うアーティストも多く、その場合は聞こえる音と口の動きが微妙にズレてしまうことも頷けます。

ですが、このミュージックステーションでのTWICEのステージを見る限り、激しいダンスパフォーマンスもなく、最初から最後まで生歌で歌っているように見えました。

あくまでも口パクが悪、生歌が正義というわけではなく、捉え方は人それぞれです。

今回のTWICEは生歌が上手いことで口パク疑惑が出てしまったわけですが、歌手の口パク議論が起きてしまう原因として、「生歌が聴きたい!」「生歌でも音源と変わらない実力があるんだから実際に歌ってほしい」と思うファンもいて、「別に生歌かどうかは気にしない!」「口パクは悪いことじゃない」というファンもいるからでしょう。

また、TWICEが口パクをしていないのでは?と言える理由は、韓国では歌手のリップシンクに対してとてもシビアな目を向けられていて、常に生歌でも対応できる実力を兼ね備えている為です。韓国のアーティストの口パク論争は、激しいダンスパフォーマンスをしながら歌うK-POPアイドルもその対象の1つです。

K-POPアイドルといえば、完成度の高い楽曲やダンスに加えて、高いボーカルスキルも魅力ですよね!

多くのグループでは、メインボーカルやリードボーカル、サブボーカルなどメンバーの得意不得意に合わせて細かくポジションが分担されているのが特徴的ですが、ボーカルポジションではないダンサーやラップのポジションのメンバーでも、ステージ上ではダンスをしながら歌わなければいけないので、グループ全体のパフォーマンスの完成度を高める為に高い歌唱力を持っていなければデビューすることが難しいです。

実力が重視される韓国のアイドル達は、音楽番組や歌謡祭に出演した際には、本人達が生歌で歌っているのかどうかについてこだわるネットユーザーも多く、動画サイトには実際のステージで、曲の伴奏部分を小さくし歌の部分を大きくする“MR除去という編集をされた動画が多くアップされています。

MR除去とは、“Music Recorded”の略で、音源や音楽番組の音源を取り込み、ソフトウェアを使って伴奏を取り除く技術です。

ボーカルの周波数を利用し、ボーカル部分だけを抽出することができる為、マイクから生歌で歌っていればボーカルが大きく聞こえるようになるという仕組みです。

ですが、実際には音程がズレていたとしてもオートチューンを使えば正しい音程に補正することができ、音楽番組でもエフェクトが掛かっている場合がある為、完全なボーカルを抽出することは難しいとされています。

それでも、オートチューンを使って音源で完璧な音程にできてもライブ音源だと生歌がバレてしまう為、実力主義の韓国ではよくこのMR除去技術が用いられています。

動画サイトなどでMR除去後の動画が拡散され、口パクなのか生歌なのかという証明に加えて、音源と同じようにボーカルが上手いのかということも分かってしまうことになります。

その為世論を重視する韓国では、生歌でステージをこなせるトレーニングをしつつ、良い意味でアイドルの実力を証明する為に、音楽番組などでも口パクをさせないということもあるようです。

最後に

いかがでしたか?

今回は、TWICEがミュージックステーション「Doughnut」で批判が起きた理由、韓国での口パクに対する反応についてまとめてみました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれると嬉しいです!

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