韓国大手音楽事務所の1つであるSMエンターテインメントは、
最近限られた期間内に予定される複数のアーティストの カムバックを発表しました。
ファンの間では 期待される一方懸念の声も集まっています。
SMエンターテインメントの新人グループ「ライズ」は10月26日、27日に初めてのカムバックを迎える予定です。
また除隊直後 のシャイニーのテミンが10月30日にミニ アルバム「ギルティ」で再び音楽シーンをを飾ることとなりました。
一方、エスパは11月 10日にミニアルバムドラマを発表する予定でレッドベルベットも待望のサード フルアルバムを11月のリリースに向けて準備中のようです。
レッドベルベットの具体的な日程はまだ明らかにされていませんが、 ファンはエスパの直後になると確信しています。
また少女時代のテヨンも11月にソロ カムバックしますがアルバム形式の詳細はまだ明らかにされていません。
そして、ラインナップの締めくくりとして東方神起は、12月にニューアルバムで20周年の節目を祝う予定です。
通常カムバックの発表はファンを大喜びさせるはずですが、これほどの短期間で過剰なリリースをするため懸念を引き起こしています。
ファンが懸念する点は、主に4つあります。
1つ目は、SMエンターテインメントがこれまでファンの需要を満たすのに
十分なアルバムの在庫を確保していなかったため今回の野心的なスケジュールに同じ問題が発生する可能性があることです。
2つ目は、スタッフの配置の制約により各アーティストのプロモーション活動が大幅に妨げられる可能性があることです。
これは、プロモーション活動を弱めアーティストのチャートに影響を与える可能性があります。
3つ目は、SMに所属する人気の アーティストが一斉にカムバックするため、お気に入りのアーティストの影が薄れてしまう可能性が心配されています。
各アーティストにもっと分散されたスケジュールを提供し、スポットライトが 当たるようにして欲しいという意見もあります。
4つ目は、ファンの経済的負担です。
アルバム購入コンサートチケットグッズ などお気に入りのアーティストをサポートする費用が膨れ上がるため複数のアーティストを応援するファンはサポートするアーティストを制限しなければなら ないかもしれません。
このようにコンパクトなスケジュールは、ファンの間で懸念を引き起こすようです。
SM エンターテインメントは、アーティストと熱心なファンの両方がカムバックで勝者となるような戦略を再評価する必要があるか もしれません。