【NiziU】「オンニ」呼びが話題!理由は上下関係が厳しいから?事務所からの指示?

みなさんこんにちは!

今回は、NiziUメンバー達の「オンニ」呼びについてご紹介します。

「オンニ」呼びが話題!理由は上下関係が厳しいから?事務所からの指示?

 

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『日本から世界へ!』を掲げ、オーディション番組で1万人の中から選び抜かれた、9人組ガールズグループであるNiziU。

メンバーは全員日本人ですし、現在の活動拠点は日本ではありますが、度々メンバー同士韓国語で「お姉ちゃん」を意味する「オンニ」と呼ぶことが話題になり、それが様々な物議を醸しているようです…。

今回は、メンバーたちが“オンニ呼び”をする理由について徹底調査してみました!

2020年、日本でも社会現象を巻き起こしたオーディション番組『Nizi project』から誕生したNiziU。韓国の大手芸能事務所であるJYPエンターテインメントと音楽会社であるソニーミュージックがタッグを組んで開催され、“世界での活躍”を視野に入れたグルーバルガールズグループとしてデビューしました。

そんな彼女たちがテレビ番組やインタビューの中で「オンニ」とメンバー間で呼び合っていることに疑問を持つ人が多いようです。彼女たちは全員日本人ですし、K-POP好きの方には知る人ぞ知る言葉ではありますが、日本には馴染みのないフレーズですよね。

韓国では血縁は関係なく、女性が親しい仲の年上の女性に対して「オンニ(お姉ちゃん・お姉さん)」と呼ぶのが一般的です。男性であれば、親しい年上男性を「ヒョン(お兄ちゃん・お兄さん)」と呼びます。韓国のアイドルグループでは「オンニ」や「ヒョン」と呼んでいる光景をよく目にしますよね!

日本では親しい先輩などに「お姉ちゃん」と呼ぶ文化がないので少し違和感を感じるかもしれませんが、韓国では親しい間柄であれば必ずと言っていいほどそう呼びます。むしろ「〜さん」のような呼び方は壁を感じてしまうようで、年上の人を名前呼びするのはむしろ失礼なこととされているんです。韓国は“上下関係を重んじる”傾向にある為、「オンニ」と呼ぶことで間柄に生じる年齢の差を明確にしているんだそう。

また、親密になっても年上の友人には敬語で話す人も少なくないんだとか。
日本とは異なるそういった文化がNiziU内に広がり、メンバーたちは年上メンバーのことを「リオオンニ」「マヤオンニ」となどと呼んでいるようですが、これに対して「全員日本人なのになんで韓国呼びするのか謎」「K-POPに憧れてるから?w」「どうして韓国人っぽくするの?」など疑問視する意見が多く聞かれているようです。

しかし、NiziUが所属しているのは韓国の事務所です。

彼女たちはオーディション中から韓国合宿があったり、現在も新曲のレコーディングやMV撮影時などカムバ前には韓国の宿舎で共同生活をしているんだそう。

そうなると周りのスタッフや関わる人々は韓国人ばかりになるわけですから、必然的に韓国語が溢れた環境になりますよね。

また、メンバーたちも「韓国語を習得する為に、日頃から韓国語で話すことを意識している」というエピソードもあり、こうしたことから「オンニ」と呼ぶことも決してK-POPへの憧れや韓国人っぽく見せようと思っているわけではなく、韓国の文化に馴染む為だったり、普段からそう呼ぶことが当たり前な環境にいるからだと分かります。

また、前述の通り呼び名で区別を付けたりと“上下関係”が厳しいとされる韓国ですが、NiziUもメンバー間の上下関係が厳しいから「オンニ呼び」するのか?というと、それはまずなさそうです。

メンバー同士年齢関係なく姉妹のようによく戯れあっていますし、最年長でリーダーでもあるマコはグループイチの天然として他の年下メンバーたちからイジられる事もしばしば!オーディションから含めると丸2年ほとんど一緒に過ごし、家族のような存在になってきているのではないでしょうか。

韓国にいる時のそうした“癖”でたまに呼んでしまうことがあるのかもしれませんが、現在は基本的に「オンニ呼び」はしていないようです。

YouTubeなどのコンテンツや日本のメディアではマコだけは「ちゃん」付け、それ以外のメンバーに関しては年齢関係なく呼び捨てで呼んでいるのが多く見受けられます。また、彼女たちのファンは年長組であるマコ・リオ・マヤを「オンニーズ」や「オンニライン」と呼んでいたりと韓国語を自然に取り入れているので、メンバー同士で「オンニ」と呼び合うのも全く抵抗はないように思われますね♪

しかし彼女たちが「K-POPに憧れている」「韓国人の真似」と言われてしまうのには、オンニ呼び以外にも“喋り方”や“歌い方”にもあったようです。

彼女たちが歌番組に出演した際、SNS上では「NiziUの日本語が韓国語に聞こえる」「なんで韓国人みたいな喋り方になってるの?」という声が多く寄せられました。確かに他の日本のアイドルグループと比べると、なんとなく片言感が漂っているとも言えます。

喋り方に関してはリマとアヤカ以外は地方出身者ということで、訛りやイントネーションの問題だったり、加えてまだ慣れない活動での緊張からだったりもしそうですね。

また、歌い方についてはやはり「事務所が韓国だから」ということが大きく関係しているでしょう。

JYPの代表でありプロデューサーでもあるJ.Y.Park氏がNiziUの楽曲の作詞・作曲に携わっていますし、歌い方の指導もしていました。

韓国人が作った楽曲で歌い方も教わるとなるとK-POPみが一層強まるというわけです。

ちなみに、韓国人からすると日本人の歌い方には“独特の癖“があるんだとか。

日本で生まれて日本の歌を聴いて育っているとそれが自然ですが、外国の人からすると”癖“を感じてしまうそう。

それをレッスンの時に指導され直されるようなので、日本人からすると「韓国人っぽい歌い方」と思うんでしょうね。

しかし、彼女たちの「韓国っぽい」テンポの良い楽曲を聴いてK-POPに興味を持ったという声も多く、NiziUをきっかけに同じJYP所属のアイドルであるTWICEやITZYを聴くようになったという人も。

音楽に国境は関係ないですし、これを機にそれぞれの国に対する理解や興味が深まるといいですよね!

今後ゆくゆくは世界進出を見据えているNiziU。

彼女たちが発信する音楽のパワーで世界の音楽シーンを盛り上げていってほしいです♪

最後に

以上、今回は【NiziU】メンバーがオンニ呼びをする理由についてまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?

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