「PRODUCE X 101」の制作側に家宅捜査!投票操作の疑い!

みなさん、こんにちは!

今回は「PRODUCE X 101」に投票操作の疑いが浮上したことについて、制作側に家宅捜査が入ったことなどをまとめてご紹介していきたいと思います!

PRODUCE X 101とは

プロデュースX 101は、サバイバルオーディション番組「プロデュース101シリーズ」の第4シーズンです。

ハングル表記は「프로듀스 X 101」、読み方は「プロデュース エックス ワンオーワン」です。

この番組は、韓国の音楽専門チャンネルMnet企画の公開オーディションサバイバル番組。

「PRODUCE X 101」は、Mnetで2019年5月3日から放送され、最終上位ランキング練習生11人が「X1」のメンバーとしてデビューすることが決定しています。

「PRODUCE 101」シリーズの第4シーズンにあたる、今回の番組タイトルでもある”X”には、”Xtension”という意味が込められています。

拡張を意味する英単語「extension」を連想し、練習生たちが持つ未知なる成長の可能性をグローバルに拡大していく・・・という企画意図を示しているそう。

PRODUCE X 101は、この番組シリーズ史上、初めて番組のテーマ曲のセンター視聴者投票が実施されたことでも話題となりましたね。

PRODUCE X 101から、デビューが決定したグループの活動期間が「5年契約」されたことでも注目を集めました。

5年間のうち、2年6ヶ月は専属契約での活動を、そして残りの2年6ヶ月は個人活動と共にグループ活動を並行していく予定となっているようです。

これまでPRODUCEシリーズから誕生してきたアイドルグループは、活動期間がとても短いということでも知られていましたね。

I.O.Iの活動期間は10ヶ月間、Wanna Oneの活動期間は1年6ヶ月間、そして現在日韓で大活躍しているIZ*ONEは2年6ヶ月間の活動契約となっています。

こうして見てみると、これまで誕生してきたアイドルグループと比較してみても、大幅に活動が延長されることが分かります。

活動期間が大幅に延長された理由として、「これまでのシーズンでアイドルグループを活動させる過程で生じた、活動期間が短くて残念なところがあったなどの様々な疑問を解消するため」と、番組側が明かしているのだとか。

そのため、5年活動をしていくことでさらに成長できるグループになるということが予想されています。

また、デビューグループのビルボード進出も目標に掲げているそう。

参加者たちは、韓国の各芸能事務所から選抜された練習生たち。

まさに、各事務所のイチオシな練習生たちが、番組でのランキング上位12位に選ばれるということで、イケメン中のイケメンたちが揃い踏みのグループとなるわけです・・・!

今回で第4シーズンとなったわけですが、毎回この番組は高視聴率を記録しているんですよね。

練習生たちがデビューをかけて、それぞれ努力しながら実力や魅力などを魅せていく番組内容となっています。

これまでに比べて、個人練習生の応募もしやすくなっていたため、練習生ではなくても参加できたというのも魅力ですね。

有名な事務所だけでなくても、才能を持つ練習生であればどんな子でも挑戦ができるということもあり、ますます注目度も上がっていました。

そんな中、みごと上位11人のなかにランクインできたメンバーたちが、ついに発表されましたね!

最終的にデビューグループが「X1」と決定しましたが、これから一体どのようなグループに成長していくのか・・・。

これからの活動がとっても楽しみな新グループですね!

投票操作の疑い

そんな期待が高まっているPRODUCE X 101から誕生した「X1」ですが、この順位決定の裏に「投票操作」の疑いが浮上し、とっても話題となっています。

つい最近デビューメンバーが決定したX1ですが、そのX1が誕生したPRODUCE X 101に、不正投票疑惑が浮上しています。

今回のシリーズからは、新ルール「X枠」というものができました。

1〜10位のメンバーは、これまでと同様に最終投票の投票結果数で決定されます。

しかし「X枠(つまり11位)」のメンバーは、過去全ての投票数をみて決定するものとされたのです。

この新ルールの導入によって、番組終盤になってからいきなり人気が上がるという練習生も、最終的に11人目のメンバーとして入れるということはなくなりました。

これまでのルールのままでいけば、11位はあのメンバーだったはずなのに、新ルールの導入によって予想外のメンバーが入ったということで、韓国ではすでにファンから不満の声も上がっていたようですね。

今回PRODUCE X 101で投票操作と疑われている不正行為というのは、すでに裁判沙汰になっているほど問題視されているのだとか。

投票操作の不正が明るみになってしまった要因というのは、1〜20位のメンバーたちの投票数の差に規則性があることがきっかけとなりました。

この投票数によってファンたちが疑問の声をあげ、Mnet側も投票操作の不正を認めざるを得ない状況になっているのだそうです・・・。

韓国のオンラインコミュニティには、ファンたちが整理した得票数が上がっていたそう。

問題となっている投票数はこちらです。↓

https://twitter.com/_peachcola_/status/1152256263276752896?s=20

この投票数を見てみると、たしかにそれぞれ前後順位の投票数の差の票数が、ほとんど同じになっていることが分かりますね。

ランキング2位のキム・ウソクくんは130万4033票を獲得し、1位のキム・ヨハンくんとは29,978票の差があります。

そして、たまたま偶然なのか、4位のソン・ヒョンジュンくんと3位のハン・スンウくんの票差も同じく29,978票なのです。

7位のメンバーと6位のメンバーも同じ、8位のメンバーと7位のメンバーも同じ、さらに11位のメンバーと10位のメンバーの票差も同じなんですよね。

29,978の票数、119,911票数と同じように、7494票、7495票と同じ数字が続いています。

これは偶然というにはあまりにも奇跡的すぎるのではないか?と感じたファンたちによって、これを「投票操作ではないか」と問題提起したのです。

「集計が手間だからこのようにしたのでは?」という声も上がっていましたが、それだとしてもこの行為は明らかな不正ということになりますよね。

というかそもそも、そんな不正が通ってしまったら、国民プロデューサーたちが投票する意味がなくなってしまいます。

番組側が思った通りの順位にするために票数操作をしたかったのでは・・・という声も見られていましたが、その理由はまだ謎のまま。

今回の投票ですが、韓国のファンたちはPRODUCE X 101に有料で投票しています。

それだけに、この不正疑惑には黙っていられないのでしょう。

ファンたちが練習生たちの運命も変えられるこの投票で、運営側が投票数を操作しているという疑惑は、国民プロデューサーたちの努力を甘く見ていると考えられているようです。

そのため、ファンたちはこの投票操作の疑惑について、釈明を求めています。

この件で、「Mnetのオーディション番組全般の公正さを疑われかねない」と言われている運営側。

この疑惑によって、番組の信頼だけでなくデビューするX1の期待値も下げてしまったと言われています。

非難の矛先までメンバーたちに向かっているということで、ファンたちからは明確な説明が求められているのですね。

今回の不正疑惑のせいで、これまでのシリーズでも不正があったのではないかという疑惑まで浮上しているPURODUCE101。

https://twitter.com/bae_50y/status/1152426184824643584?s=20

さすがにここまで数字で出てしまっているからには、言い逃れは出来ないのではないでしょうか・・・?

韓国のファンたちが怒っているのも無理はありませんし、この投票操作疑惑が事実であった場合、Mnet側は大変なことをしてしまったということになりますね。

一体この事件はどうなっていくのか・・・と、韓国のファンたちによって不正が暴かれることを待ち望んでいるファンも多いようです。

制作側に家宅捜査

投票操作の疑惑が浮上しているMnetのサバイバルオーディション番組「PRODUCE X 101」の制作側が、警察の家宅捜査を受けたことが話題となっています。

Mnet側は家宅捜査が行われることに対して、先立って公式コメントを発表。

このことについてMnet側は、「警察の捜査に積極的に協力し、責任を負うべき部分があれば責任を負う」と明かしています。

ソウル地方警察庁サイバー捜査隊は、7月31日午後、ソウル麻浦区上岩洞にある「PRODUCE X 101」製作人の事務所(CJ ENM)に捜査官を送りました。

生放送での番組内で投票操作したという疑惑に関する資料の確保などを行ったとのことです。

制作側の事務所の他にも、SMS投票を集計した業者に対する家宅捜索も行われていることが分かっています。

これに関連しMnetは、この日に受けている取材で「現在『PRODUCE X 101』の制作陣の事務所で警察による家宅捜索が行われている」と発表しました。

その中で、警察の捜査や家宅捜索は、CJ ENM、Mnetの全体ではなく、「PRODUCE X 101」の制作陣に限ったものであると明かされているようです。

警察沙汰にまでなってしまった今回の事件ですが、投票操作疑惑は7月19日「PRODUCE X 101」の最後の生放送が終わった直後から浮上していました。

番組プロデューサーなどを含めた制作側は、最後の生放送でプロジェクトボーイズグループX1のメンバー11人を選ぶ過程のなかで、国民プロデューサーからのSMS投票結果を操作したという疑惑が持たれています。

制作側は疑惑が浮上した当初、「エラーはあったが最終的な順位に異常はない」とコメントしていたものの、問題提起が続き家宅捜査に至るまで事が大きくなってしまいました。

この問題について、捜査機関に捜査を依頼したのはMnet側だったそうです。

Mnetは、「議論が発生した後、内部で調査を行ったが、事実関係の把握に限界があると判断し、公信力のある捜査機関に捜査を依頼することにした。」と話しています。

番組の制作陣に対する捜査依頼を自らするというのは、なかなか異例の決断でもありますよね。

そんな判断をした理由について、Mnetは「内部で調査をしたが、捜査機関ではないため究明が難しい部分がある。正確に状況を把握して事実を明かし、責任を負うべき部分は責任を負う」と説明しました。

そんな中、韓国のファンは警察の捜査とは別に、制作側の投票操作(不正行為)の責任を問うために動いているとのこと。

ファンたちから構成された「PRODUCE X 101真相究明委員会」は8月1日、ソウル中央地検にPRODUCE X 101の制作陣を詐欺・偽計による業務妨害などの疑いで告訴しました。

これに先立って、真相究明委員会は公式声明文を発表し、MnetにSMS投票の原本データ公開を要求していました。

真相究明委員会の言い分は、こう。

「継続的な問題提起にも一貫していた制作陣が、最終得票数に問題があったことをやっと一部認めた。しかし、未だに納得できない言い訳を続けており、最も重要な原本データの公開を拒否している。Mnetのいかなる加工もされていないデータの公開と共に、すべての人々が納得できる明確な釈明、そして再発防止のための対策を要求する」

情報を探ってみると、どうやら家宅捜査のなかで、生データが警察に押収されたと見られているようです。

もしもこれに不正なデータが残ってしまっていたら・・・大変なことになりますね。

このデータが公開され、誰もが納得するような結果となるのか気になるところですが、これからデビューの予定となっているX1には可哀想な事件となってしまいました。

まだデビュー前ということもあり、どうかこの事件によって彼らのデビューやグループ活動に何も影響がないことを祈るばかりです・・・。

まとめ

今回は「PRODUCE X 101」に投票操作の疑いが浮上したことについて、制作側に家宅捜査が入ったことなどをまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・PRODUCE X 101は新ルールが追加!

・投票操作があったと話題に!

・製作側の要請によって家宅捜査が入った!

という結果になりました。

 

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