【BTS】世に出るはずだった幻のあの曲!テテが号泣した”鳥事件”とは?

みなさん、こんにちは!

世界中で大人気となり、ワールドスターへと駆け上がったBTS。今でも日本オリジナル曲をリリースするなど、日本の音楽活動も積極的です。

Back Numberとのコラボ曲、「Film Out」が話題になりましたよね。これまで日本オリジナル曲を10曲以上もリリースしてきたBTSですが、みなさんは幻の日本オリジナル曲「Bird」をご存知でしょうか?

この曲は日本で知らない人はいないとも言われている作詞家である秋元康とのコラボ曲だったのですが、なんとリリースはされず”幻の曲”となってしまったのです。

そして、この曲のタイトルが「Bird」であったことから”鳥事件”と言われています。

では、一体なぜ白紙となってしまったのか、今回は”鳥事件”についてご紹介していきたいと思います。

世に出るはずだった幻の曲「Bird」

事件は2018年のこと、

2018年9月にBTSは日本のシングルを11月にリリースすると発表しました。

その内容はK-POPで史上初の全米1位となった「LOVE YOURSELF 轉 ’tear’」に収録されている ”FAKE LOVE” や ”Airplane.pt2” といった、ARMYの中でも人気な曲の日本語バージョンに加え、日本オリジナル曲として「Bird」が入っていました。

HYBEの創業者で元最高経営責任者のパンPD側から秋元康にコラボの依頼をし、「Bird」の作詞を秋元康が手掛けることに。

「Bird」の由来はパンPDと秋元康が対面した際に、秋元康がパンPDに向けて話した鳥についての話を元にしたようです。

秋元康といえば、日本でも人気のあるMnetのオーディション番組「PRODUCE」シリーズとタッグを組み、IZONEという世界的に人気なグループが誕生しました。

そして、秋元康はこれまでに「セーラー服を脱がさないで」「川の流れのように」といったヒット中のヒット曲をいくつも誕生させており、BTSの日本オリジナル曲を手掛けるということもあったため、このコラボに期待を寄せる声が集まりましたが、批判の声も見受けられたのです。

その理由としては、「BTSと秋元康の世界観は合わないんじゃないか?」ということ。

やはり秋元康といえば、AKB48といったアイドルのイメージがあるため、コラボを望まないARMYも少なからずいたようです。

また、批判の声が出たのは日本だけでなく、本国である韓国でも。

韓国では日本以上にコラボに反対する気持ちが強く、その理由は秋元康が女性を軽視した歌詞を書いたり、安倍政権の右翼的政策に賛同する作詞家だと言われていたためです。

例えば、HKT48の「アインシュタインよりディアナ・アグロン」という曲の歌詞が女性を軽視していると指摘されたり、AKB48が旭日旗に似たような衣装を着てコンサートをおこなっていたなど、韓国ARMYは問題視していたよう。

韓国では日本よりも女性蔑視問題に敏感であるため、コラボの白紙を要求する声が多かったようです。

また、秋元康が「Bird」の歌詞に女性蔑視とも取れるような歌詞を書いていた場合、歌うのはBTS。

すると、BTSを知らない人やアンチから叩かれるのは歌っているBTSなので、このコラボに反対する声も理解できますよね。

韓国ARMYが直接事務所に行く事態になり、反対する一部の韓国ARMYの中には、BTSが所属する事務所の壁にポストイットを貼って、コラボの白紙を要求したことがありました。

すると、さすがに無視できないと感じたのかHYBEは「Bird」のリリースについて協議をすることに。

そして協議した結果、なんと「Bird」のリリースを中止することを発表しました。

K-POP業界では、ファンの声が事務所を動かす事例がこれまでにもあったため、HYBEも無視できなかったのでしょう。

日本では多くの人が、韓国でもこのコラボに期待していた人がいたため、この発表にはかなり残念に思ったようです。

そうして11月に発売される予定だった日本のシングルから「Bird」が消され、幻の曲となってしまいました。

しかし、このコラボについて反対していたのは韓国ARMY全員ではなく、事務所に貼られたポストイットを掃除していた優しいARMYもいたようです。

テテが「Bird」のリリースが中止になったことで涙?

「Bird」がリリースされる予定だった2018年の秋頃、ちょうどBTSは日本でのドームツアーをおこなっている最中でした。

そして「Bird」が中止になった日の公演中、テテが泣いている様子を見たARMYがいました。

これは噂に過ぎない話ですが、この公演の日が「Bird」の中止が発表された日であったため、そのことでテテが涙を流しているのでは?と言われています。

ただ、本当にテテがこのことで泣いていたのであれば「Bird」という曲に思い入れがあり、日本語も頑張って覚え発音も綺麗になるまで練習し、ARMYに聴かせてあげたかったためなのかもしれませんね。

最後に

今回は、BTSの世に出るはずだった幻の曲「Bird」についてご紹介してきました。

ごく一部のファンの声が事務所を動かしてしまうということがよくわかる出来事でしたし、何よりこのコラボを楽しみにしていたARMYからすると、本当に残念でしたよね。

またこのような悲しい事件が起きないことを願い、「Film Out」に続く日本オリジナル曲に期待したいと思います。

みなさんはどう思いましたか?

コメントに残してくれると嬉しいです!

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