みなさん、こんにちは。
今回は、BTS「J-HOPE(ホソク)」が過去に起こしたとんでもない“流出騒動”についてご紹介します。
【BTS】J-HOPE、過去に起こしたとんでもない流出騒動!
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今や世界的大スターともなったBTS。その一糸乱れぬシンクロダンスや高い音楽性が彼らの強みです。
しかも彼らが発表する楽曲のほとんどはメンバー自身が作詞作曲を務めています。
楽曲制作をしている主なメンバーはナムジュン、SUGA、J-HOPEですが、楽曲制作をめぐってJ-HOPEは過去にとんでもない流出騒動を起こしています。
事件が起きたのは2020年6月5日。
J-HOPEは自身のYoutubeチャンネルにて、作業室から生配信を行い、仕事をする様子を公開していました。
始めのうちは色々なアーティストのMVや音楽を鑑賞し、リラックスしている様子のJ-HOPEでしたが、途中からとある音楽ファイルを開いて本格的な作業に移ります。
色々なアーティストの楽曲を聞いている時は音源をスピーカーで流していたJ-HOPEですが、その音楽ファイルを開いた後はヘッドフォンをして作業を進めていました。
J-HOPEはヘッドフォンをしているため周囲に音楽は聞こえていないと思っている様子ですが、実際のところ音量が大きすぎて音楽がしっかり音漏れしてしまっています。
その後、部屋のドアがノックされ一旦作業を中断するJ-HOPE。
どうやら音漏れに気が付いたスタッフさんが注意しに来てくれたようです。デスクに戻ると慌ててボリュームを下げていました。
この一連の騒動、J-HOPEのお茶目なエピソードのようですが、実はこの時垂れ流してしまっていた音源がとんでもないものだったのです。
それはなんと、当時まだ未発表だったBTSの楽曲でした。
音源が漏れているなんて思ってもいないJ-HOPEは、同じパートを何度も繰り返し聞きながら悩ましい顔をしています。おそらくその楽曲の歌詞とメロディーを考えていたのでしょう。
その後も2分30秒ほど音楽を流し続けていたJ-HOPE。かなりの分量を公開してしまったことになります。
音楽にノリながら楽しそうに作業をしていたJ-HOPEでしたが、スタッフに呼ばれて戻ってきた時の彼の表情からはかなりの焦りが見えます。
J-HOPEは普段からリアクションが大きく、BTSのリアクション王と言われていますが、この時ばかりは大騒ぎというよりは冷や汗をかいているようなリアクションを見せていました。
かなり怖がりのJ-HOPEは驚いた時に腰を抜かすほどのリアクションを見せることも多いのですが、恐怖が限界突破すると顔は引きつり、身体は硬直してしまうそうです。
この時のJ-HOPEはまさに顔が引きつり、身体が硬直している状態に見えます。相当焦ったのでしょうね。
実際、この楽曲はその後BTSが2020年11月に発表したアルバム『BE』に収録されたので、5ヵ月以上も前に流出させてしまったことになります。
ファンからしたら、実際に新曲が作られていく様子を見ることができて、そんなに焦ることではないのでは?と思ってしまいます。
提供を受けている楽曲ならまだしも、メンバー自身が制作している楽曲なので、問題ないように思いますよね?
ですが、音楽の著作権というのは思っている以上に慎重に扱わなければいけないもののようです。
通常、音楽にはその著作権を管理する団体があって、音楽の使用者に対して楽曲の使用許諾を与えて、使用者から著作権使用料を徴収して、音楽を作った人に著作権料を支払っています。
自身が制作した楽曲を使用するにしても同じ流れが必要で、一旦管理団体に使用料を支払って、一周回って著作権料が戻ってくるような仕組みになっているそうです。
こういった仕組みを聞くと、J-HOPEがそこまで焦る理由がわかりますよね?大事にならず、無事音源公開出来てよかったです。
あるファンがこの事件についてツイートすると4万件以上もの「いいね」が集まり、世界中のファンからコメントが集まっています。当時を懐かしみながらほっこりするファンもいれば、初めて知ったエピソードに驚くファンもいるようです。
そして、そのツイートをしているのが韓国ではなく海外のファンというのもまた驚きです。
BTSメンバーのYoutube生配信となると本当に世界中の人が見ているという事を実感します。
実際、アルバム『BE』発売の際も、グローバル記者会見を開催。Youtubeチャンネルを通して全世界生配信されたそうです。
未公開音源の流出という騒動になってしまったアルバム『BE』ですが、そもそもこのアルバムはメンバーがアルバム制作全般に関わった点と、制作過程を積極的に公開してきた点が大きな特徴となっていました。
それについてナムジュンは「そうしなければいけない時期だった」と記者会見で語っています。
新型コロナウィルスの影響でコンサートも中止となり、ファンに直接会えない日々が続く中で、BTSとして何を語ることができるのかを考えた結果、アルバムのリード曲『Life Goes On』にあるように「それでも人生は続いてく」というメッセージだったと言います。
メンバーのジンは「今年はみんなが止まってしまって、惑わされて、虚しい1年を過ごしたと思う。私もそうだ、私も同じだと分かち合い、その中で憂鬱な気分だけでなく日常の些細な幸せを見つけられれば」と話しています。
その思いの通り、このアルバムの楽曲には平凡な20代の青年たちの日常シーンが積極的に取り入れられています。
また、制作過程を公開することについては「食堂でソースを教えるようなもの」だったと話すナムジュン。
それでもその過程をファンと共有することで、なかなか会えない日々の中でより繋がりを強めていきたいという願いを語っていました。
非対面の中でもなんとかファンと繋がっていたいと強く願いながらメンバーが制作全般に関わったからこそ、アルバム『BE』はファンに寄り添う内容となったのではないでしょうか。
最後に
以上、今回はBTSのJ-HOPEが過去に起こしたとんでもない流出騒動についてご紹介しました。
皆さんはどう思いましたか?コメントを残してもらえると嬉しいです。
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