みなさん、こんにちは!
今回はSM所属「NCT DREAM」について、出演料未払いとしてSMが韓国ブランド「TEDDY ISLAND」に契約解除を通知したことや、広告の無断掲載などをまとめてご紹介していきたいと思います!
韓国ブランドTEDDY ISLAND、SMの許可なくイベント実施
「NCT DREAM」が広告モデルを務めるブランド「TEDDY ISLAND(テディ・アイランド)」が、所属事務所SMエンターテインメントの許可なくプレオーダーイベントを実施したことが分かり物議を醸しました。
SMエンターテインメントは18日、各種公式SNSを通じて「こんにちは。SMエンターテインメントです。当社は本日、NCT DREAMが広告モデルを務めるブランドのプレオーダーイベントの実施を確認しました。当該イベントは当社とまったく協議がされていないもので、実施にいたった経緯を確認しているところです」と明らかにするコメントを発表。
これに先立って、TEDDY ISLANDは公式SNSを通じてプレオーダーイベントの開催を発表していました。
10月18日から11月8日までプレオーダーを受け付け、12月中旬からオーダー品を順次発送するというものだったようです。
問題となったのは、プレオーダーの特典となるNCT DREAMのスペシャルグッズ。
同ブランドTEDDY ISLANDが明らかにした内容によると、該当商品ひとつの購入につきフォトカード1種と透明うちわ、チケットホルダーが付属するとのこと。
この他にも、商品の数によって特典内容が変わるなど、詳細な情報も公開されていることがわかります。
NCT DREAMは、昨年12月からTEDDY ISLANDブランドの公式モデルに抜擢され活動を続けてきました。
しかし、このように許可なく勝手に遂行された特典イベントがSMエンターテインメントとの協議なしに行われているとあっては、大きな混乱が予測されることも無理はないでしょう。
SMエンターテインメントの発表コメント全文は以下の通りです▼
こんにちは。SMエンターテインメントです。
当社は、本日NCT DREAMが広告モデルを務めるブランドTEDDY ISLANDで実施されているプレオーダーイベントの存在を知りました。
しかし、当該イベントは当社との協議がまったくない状態で実施されているイベントで、現在はTEDDY ISLAND側に実施に至るまでの経緯を確認しているところです。
内容が確認できましたら、ファンの皆さんに進行状況を改めて共有させていただきます。
ありがとうございます。
TEDDY ISLAND(テディ・アイランド)は、韓国・ソウルで誕生した、テディベアをモチーフにしたライフスタイルな韓国ブランド。
韓国ブランド「SLOW ACHID」とのコラボレーションで展開する、NCTがモデルを務める商品が一躍世界中で人気となり大きな話題となりましたよね。
60%で日本初上陸を果たすこととなった際も、NCT DREAMのファンをはじめ、とても多くの日本のK-POPファンたちを賑わすこととなりました。
この韓国のファッションブランド「TEDDY ISLAND」、テディベアモチーフのデザインが可愛らしいことはもちろんですが、やはり大人気K-POPアイドルグループのNCTがモデルを務めているということも大きな魅力の一つかもしれません。
テディベアをモチーフにした可愛らしいデザインということもあり、日本でも若い世代を中心に人気となっていますよね。
そして、そんなブランドの広告モデルをしているのが、2016年8月27日に『Chewing gum』でデビューをし、グループ全体のかわいらしさと今までにないほどの最大の武器でもある”フレッシュさ”を前面に引き出しファンたちに衝撃を与えた「NCT DREAM」。
もともとはSMエンターテインメントの練習生たちから構成された「SMRookies」というグループの中で、大勢の練習生のうちの一員として下積み時代を過ごしてきたNCT DREAMのメンバーたち。
デビュー当時は、なんと最年長メンバー(マーク)でも高校生、最年少メンバー(チソン)はなんと中学生というめちゃくちゃフレッシュなグループだったんですよね。
もともとは10代のメンバーのみで構成されるグループということで、一度は最年長のマークがグループから卒業したこともありました。
しかし今年5月、マークのNCT DREAM復帰が決まり、ファン大歓喜の”7DREAM復活”ということになったんですよね。
この展開はかなり特殊ではありますが・・・この7人がこれからも固定で活動していってくれるというのは、純粋にとっても嬉しいこと。
韓国ではデビュー当時、ここまで低年齢のグループが誕生するのは珍しいといわれていて、韓国をはじめ世界各国で高い注目が集まっていました。
ルックスはもちろんのこと、年齢は低いながらも高い実力が揃ったメンバーたちなので、ダンスも歌唱力も若さを感じさせないほど圧倒的。
完璧すぎるビジュアルとハイレベルすぎる実力、そんな激しいギャップで世間を驚かせました。
韓国の音楽番組ではデビューから音楽記録をどんどんと作っていき、すぐに爆発的な人気を得たりバンバン一位を取ったりと、確実にアイドルとしての高い実力で成績を残してきたNCT DREAM。
若いというだけあって、メンバーたちの成長を見ていくことが出来るという点でも面白いグループですよね。
NCTといえば、メンバーの入れ替えが自由であるという特殊なシステムが有名ですが、NCT DREAMは今後”卒業”システムをなくすということが発表されました。
そんなNCT DREAMが広告モデルを務めるだけに、モデル契約をしたブランドは世界中の注目度を集めることができることがわかりますよね。
それだけに、今回の”SMの許可なしにイベントをおこなう”という行為は、信頼関係を失うものに相当すると言われているようです。
NCT DREAMへの出演料未払い?SMが契約解除を通知
SMの許可なくイベントを実施した韓国のファッションブランド「TEDDY ISLAND」が問題視されていますが、SMエンターテインメントが関連の騒動についてコメントし注目を集めています。
SMエンターテインメントは30日、NCT DREAMの公式SNSチャンネルを通じて、
「当社は2022年にTEDDY ISLANDと広告モデル契約を締結し、NCT DREAMの広告撮影を行った。しかし、ブランド側は契約で約束したモデル出演料を支払わず、当社が数回にわたって出演料の支払いを促したが、出演料を全く支払っていない状態でアーティストの肖像を活用した広告活動を続けた」
「今年5月のファンサイン会開催の告知は、当社と最終合意がされていない状態で一方的に行われた事項であったため、当社としては履行できない状況でもあった。当社は6月、アーティストを保護し、ファンの皆さんの混乱を防ぐために、ブランド側にアーティストの肖像及び広告物の使用を直ちに中止するよう要請し、広告モデル契約の解除を通知した」
「上記のような状況があったにもかかわらず、ブランド側はホームページなどを通じて、アーティストの肖像及びこれを活用した広告物を、現在も無断で掲載している。そして、広告モデル契約が解除された後に初めてモデル出演料の一部だけを一方的に送金した後、むしろ当社が契約を履行していないと主張し、最近では当社といかなる話し合いもなく、アーティストの氏名、肖像を活用したフォトカードやグッズ商品などを提供するプレオーダーイベントを行うと告知までした」
「当社は、長い間ファンサイン会を待ってきたファンの皆さんのためにも、できるだけ円満に問題を解決するために、キャンセルされたファンサイン会の再開などを含む様々な案をブランド側に提案したが、ブランド側は広告モデル契約解除の責任を当社に転嫁し、最近までも無理な要求を続けており、これ以上交渉を進めることができなくなった」
「ブランド側が現在告知・広報しているNCT DREAMに関するイベントは、当社とは何の関係もないことを改めて確認し、ファンのみなさんはさらなる被害がないように注意してほしい」
と明らかにし、今回の一連の「TEDDY ISLAND」とのトラブルについて説明しています。
これに対してTEDDY ISLAND側は30日、公式SNSを通じて「SMがこの日、NCT DREAMの公式アカウントで告知した内容に関連し、当社が10月23日に発送した内容証明資料を共有する。SM側の告知に対する当社の追加の反論資料は、今後お知らせする」と明らかにしました。
NCTって大手SMエンターテインメント所属ですが、そんな大手所属のアイドルを起用していながら未払いってあるんですね・・・。
ファンのあいだでは、「ある程度の売り上げはNCTあってこそなのでは」というものも少なくはなく、モデル料未払いについて疑問視する反応がとても多く見られています。
TEDDY ISLANDの反論・・・その内容とは?
SMエンターテインメントは30日、NCT DREAMの公式SNSチャンネルを通じてコメントを発表。
そしてその後すぐに、TEDDY ISLAND側は公式SNSを通じて「SMに発送した」という内容証明資料を根拠に反論しました。
TEDDY ISLAND側は、3月13日のファンサイン会中止の理由はSMのアーティスト管理の怠慢だと主張。
そして、「ファンサイン会の日程が確定した状況でも海外日程を強行し、アーティストが新型コロナに感染するほどの危険にさらした」としています。
また、「ファンサイン会当選者の返金要求など、厳しい抗議を今も受けている」と付け加えました。
さらに「SM側が市場支配的地位の乱用および不公正行為をした」ということも主張。
当初、NCT DREAM7人とモデル契約を要請したものの、先に2人のメンバー(マーク、ヘチャン)がスポーツブランドのモデルとして活動しているという点において、SM側が「5人のメンバーだけで広告モデルが可能」とした点を挙げているそう。
しかし、メンバー2人が契約したスポーツブランドとの契約は「スポーツ衣類ブランド」のモデル活動のみに限定されるものであり、TEDDY ISLANDの契約は「カジュアルストリートブランド」のカテゴリーに分類された契約なのだとか。
そのため、「全く重複しない契約だった」という説明をすると共に、契約書の一部内容を添付しているのだそうです。
その上で、その後7人全員が銀行、免税店などの広告に出演した点を指摘し、「偏った差別的な不公平な契約」と声を上げたTEDDY ISLAND。
NCT DREAMは、2022年12月からTEDDY ISLANDの公式広告モデルとして活動してきました。
そんなNCT DREAMとTEDDY ISLANDは最近、プレオーダーイベントをめぐって激しく対立している真っ只中でした。
これに対し、ファンダムのあいだではさまざまな反応が見られています。
「契約を不履行したブランドが悪い」、「当社アーティストとファンダムの権利を保護できなかった所属事務所が悪い」など、ファ同士のあいだでも論争が繰り広げられているのだそうです。
しかし、一部では「アーティストだけを見てファンサイン会に応募した被害者たちは誰が責任を取るのか」といった声も。
それについて、「両側は葛藤を止めて、まず応募したファンの権利を最優先に守るべきだ」という声も上がっているようですね。
このような問題にまで広がっている両社のトラブル、収束するまでまだまだ高い注目が集まりそうですね。
まとめ
今回はSM所属「NCT DREAM」について、出演料未払いとしてSMが韓国ブランド「TEDDY ISLAND」に契約解除を通知したことや、広告の無断掲載などをまとめてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・NCT DREAMはTEDDY ISLANDの広告モデル!
・TEDDY ISLANDはNCTに対し出演料が未払い!
・SMは契約解除を通知!
・ファンのあいだではどちらにも擁護の声が!
という結果になりました。
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