みなさん、こんにちは!
今回はPSYとシュガのコラボ理由とお互いに抱えていた想いについて紹介していきたいと思います!
世界的有名歌手PSYとBTSシュガのコラボに驚きの声!
2022年4月29日、韓国の大人気歌手PSYの新曲「That that」が公開され、世界的に大きな話題となりました。
PSYもグローバルにファンを抱える歌手ではありますが、注目の理由はやはり、That thatがBTSシュガとのコラボ楽曲という点が挙げられます。
シュガはこの楽曲の作詞、作曲、そして編曲などさまざまな分野で参加しており、さらには共同プロデュース、最終的には楽曲参加というフィーチャリングにも携わりました。
That thatは5月14日付けのアメリカビルボードメインシングルチャートホット100にて、80位という結果を出しており、PSYにとっては7年ぶりのホット100チャートインだと言われています。
実はPSYは2013年に江南スタイルが世界的に大ヒットし、韓国人歌手で初となるビルボードホット100ランキングで7週連続2位を獲得した経験があります。
今ではBTSや韓国アイドルの活躍で、K-POPは世界で当たり前のジャンルとなっていますが、当時はあまり馴染みがなく、韓国でグローバル人気のある歌手はそこまで多くはありませんでした。
そんな状態で世界のランキングに名を刻み、K-POPの存在を知らしめたPSY。
Youtubeでの江南スタイルのMV再生回数は2022年5月時点で44億回という脅威の数字を叩き出しており、2017年まではYoutubeの動画再生回数歴代1位の記録を保持していました。
BTSもK-POP界の新記録を次々に更新し、韓国人気を世界で作り上げたグループとして知られていますが、10年前にはPSYが同じように活躍していたのですね。
このことからPSYとBTSにはK-POPを世界に広めた存在という共通点があることが分かります。
しかし、一体なぜ今回、PSYとシュガのコラボが実現したのでしょうか。
4月29日に記者を対象に行われた聴音会ではPSYがシュガとのコラボ曲の制作過程について語るシーンがありました。
That thatは実はPSYがプロデュースをお願いしたのではなく、シュガの方から声をかけてきたのだそうです。「シュガから私に似合う曲を作った、そして私をプロデュースしたいと連絡が来た。」とPSYは話し、さらに楽曲についても称賛の声を上げています。
PSYはアルバム制作中、新しい楽曲をどのような曲にするか悩んでいたそうです。「EDMベースのダンストラックはやめなければならないと思っていたが、その場合どんな音楽にすればいいか悩んでいた。」そんな時にシュガが持ってきた楽曲がラテン系のダンストラックであるThat thatでした。
ちょうど欲しいと思っていた楽曲を持ってきたシュガにPSYは驚いたそうです。
記者会見では「That thatはとても良い曲だった。」と笑顔でコメントをしています。
さらに、シュガもコラボの際に感じたことをインタビューで語っています。
シュガは最初にコラボをする際、PSYがあまりにも大先輩であったため、とても緊張していたそうです。
しかし、一緒に作業を続けていきながら意気投合し、「小さい頃の友達と一緒に作曲しているかのように楽しく作業できました。」と話しています。
元々、シュガは江南スタイルで海外でのK-POPの道を切り開いてくれていたPSYに感謝の気持ちをとても強く持っており、2017年にBTSが海外での人気を博し始めた時に会いたいと思っていた存在だったそうです。
本格的な海外進出で不安を抱えていたシュガは、活動をしながら辛いと感じる時期もあったのだとか。
そんな中、過去に同じような経験をしている人はPSYしかいません。
だからこそ、直接会って話を聞いたり、アドバイスをもらいたいと感じていたようです。
その一方で、実はPSYもBTSの活躍を見ながら、心から海外での活躍をお祝いするのと同時に、自分と同じ気持ちで過ごしているのではないかと気にかけていたと語っています。「BTSもきっと2013年ごろの自分のように、すごく幸せで、そしてすごくプレッシャーを感じているんだろうな。もしかしたら、彼らは僕に話を聞きに来るかな?その時は本音で色々話したいな。」この言葉からもPSYの優しさが伝わってきますね。
実はシュガは幼い頃からファンとしてPSYの曲を聞いており、将来ミュージシャンとして成功したら一緒に肩を並べて活動できるとぼんやり頭の中で描いていたと言います。
しっかりとグローバルスターになり、PSYとのコラボを果たしたシュガの活躍は素晴らしいですね。そんなシュガでしたが、実はPSYには曲だけを提供し、ミュージックビデオに出演するつもりは本来なかったと話します。
しかし、楽曲を共に制作しながら親しくなり、一緒にビデオでダンスをすることになった2人はさらに息のあったパフォーマンスを見せます。
ダンスの練習の際にはシュガがPSYにダンスをレクチャーするシーンもあり、お互いをリスペクトしながら練習している姿にファンからも称賛の声が上がりました。
そして、PSYはシュガとコラボレーションするタイミングがとてもよかったと振り返ります。シュガは当時、自分より先輩の歌手と特別なコラボをしたり、プロデュースをしたいと考えていました。
その相手を考えた結果が、PSYだったのだそうです。
今回のアルバムはPSYの5年ぶりのアルバムであり、PSYにとっても思い入れのある大事なカムバックでした。
そのため、PSYは世間に衝撃を与えるような相手とのコラボを考えており、その相手は作詞、作曲を行い、さらには舞台経験やダンスへの理解もある人であれば、なお理想的と考えていたのだとか。
そのような期待に応えられるPSYの相手といえばまさにシュガしかいませんよね。
ファンにとっても意外な組み合わせのコラボでしたが、シュガもPSYもお互いに交流を深め、とても特別な時間だったと語っています。これから先、2人の活躍にさらなる期待が高まりますね。
最後に
今回は、PSYとシュガのコラボ理由とお互いに抱えていた想いについて紹介してきました!
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