【韓国ソウルファッションウィーク】一般人でも参加可能??チケットの取り方を調べてみた!

みなさん、こんにちは!

今回は韓国の「ソウルファッションウィーク」について、今年3年ぶりに開催されたことやモデルとして出演する方々、また一般人でも参加できるかなどまとめてご紹介していきたいと思います!

目次

3年ぶりに「ソウルファッションウィーク」がオフライン開催!

新型コロナウイルスのパンデミックによりデジタル・非対面方式で世界のファッションピープルに披露してきた「ソウルファッションウィーク」。

そんな韓国のビッグショーともいわれている「ソウルファッションウィーク」が、オフラインのファッションショーとして帰ってきました!

2019年10月以来、3年ぶりとなったショーということもあり、韓国ファッション好きな方たちのあいだではとても大きな注目を集めていましたね!

ソウル市は「2022F/W(秋/冬)ソウルファッションウィーク」を、3月18日に開幕すると明らかにしました。

今回のソウルファッションウィークは、6日間(3月18日~23日)の会場でのファッションショーを含め、オンライン・オフラインを並行したハイブリッド方式での開催となりました。

Kファッションを代表する35人のデザイナーによるファッションショー(12のライブ、23の事前制作)が発表され、注目度も非常に高まっていましたよね!

韓国トップクラスのデザイナーによる「ソウルコレクション」には23ブランド、新進デザイナーを紹介する「ジェネレーションネクスト」には12ブランドが参加。

このうち12ブランドのファッションショーはライブで行われましたが、新型コロナウイルスの状況を考慮し、小規模で開催されたようです。

そして残り23ブランドのファッションショーは、コロナウイルスの影響に配慮し事前収録されたものとのこと。

すべてのファッションショーはYouTube、ネイバーTV、TikTok(ティックトック)を通じ世界に同時配信されたというところもファンにとっては有難いところですね!

ソウルファッションウィークの開始を告げる開幕式は18日(金)午後1時、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長とグローバル広報大使の俳優イ・ジョンジェなどが参加する中、ソウル工芸博物館で開かれました。

このほか、ランウェイで披露された衣装などを消費者が試着し、割引価格で購入できる「現場企画展」やソウルコレクション参加ブランドの服を購入できる「販売企画展」、国内外のバイヤーが参加する「受注商談会」なども開かれたとのこと!

今シーズンのソウルファッションウィークでは、これまでにはなかった新たな試みも注目されました。

それが、ランウェイで披露されたブランドの製品を一般の消費者たちが直接試着し、割引された価格で購入できる「現場企画展」!

この「現場企画展」は、3月18日~5月末までの間、ハンコレクション(HAN Collection、光化門ビル)で開かれていたんですよね!

ソウル市のファン・ボヨン経済政策室長は、「デジタル方式で世界人と疎通してきたソウルファッションウィークが3年ぶりにライブショーとして臨場感あふれるファッションショーを開催する」とコメント。

そして、「韓国のデザイナーの製品を誰でも簡単に購入することができるよう企画展を強化し、競争力のある製品の海外販路支援を強化した」と話しています。

まさにこの「ソウルファッションウィーク」は、韓国ファッションの最先端を世界に見せつける大きな機会になったのではないでしょうか!

「ソウルファッションウィーク」ってどんなイベント?

そんな大規模で最先端な「ソウルファッションウィーク」。

名前は知っているし定期的に開催されていることも知ってはいますが、どのようなイベントであるかということはあまり詳しく知らない・・・という方もいるのではないでしょうか?

「ソウルファッションウィーク」とは、卸売が盛んな東大門デザインプラザ(DDP)がメイン会場として定期的に行われているファッションイベントです。

毎年春夏と秋冬の2回に分けて行われていますが、ここ数年はコロナウイルスの影響のためオフラインでの開催はされていませんでした。

ソウルファッションウィークの名前が急上昇したきっかけは、K-POPアイドルや有名な俳優などが、自国のブランド衣料を着用する機会が増えたためだそうです。

そこから注目度が高まって、現在では日本でも取り寄せし販売しているという会社も増えてきているそうですよ!

エンタメ文化やアイドル文化などにとどまらず、ファッション文化に至っても韓国の流行が日本に及ぼす影響は大きいということが改めて分かりますね・・・!

また、ソウルファッションウィークのランウェイを見に芸能人がショーに招待されることから、ファンが集まり注目度も高くなるという理由も関係しているそう。

注目度だけでなく知名度も高い理由がそこにあったのですね!

 

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ソウルファッションウィークは、3月と10月、年2回行われるソウル市主催のグローバルファッションビジネスイベント。

ローンチ間もない若手ブランドから海外でも人気の有名ブランドまで、韓国人デザイナーが手掛けるファッションブランドのショーやプレゼンテーションが5日間にわたって行われるという規模の大きさも魅力的ですよね!

ソウルファッションウィークには「SEOUL COLLECTION」と「GENERATION NEXT」2つのカテゴリがあります。

「SEOUL COLLECTION」は韓国トップクラスのデザイナーファッションショーとして位置づけられており、2000年に始まり、韓国ファッション産業と共に成長してきた韓国国内最大のコレクション。

そして「GENERATION NEXT」は若手ファッションデザイナーの育成プログラムの一環で、ブランド立ち上げ1年から5年未満のデザイナーを対象としたコレクションです。

さらに独特な視点と斬新な発想で発表される「GENERATION NEXT」は、次世代デザイナーの登竜門の役割を果たしているそうですよ!

一つのファッションショーの中にも様々な要素があり、たくさん楽しめる内容となっているのも魅力的ですよね!

「ソウルファッションウィーク」が毎回盛り上がりを見せるのは、韓国デザイナーズブランドの最新コレクション発表の場という事はもちろんですが、他にも理由とのこと。

というのも、各ブランドのショーには韓国芸能界を代表するスターたちが出席することが恒例となっているんです!

ゲストとして出席するだけでなく、モデルとしても登場したり、パフォーマンスを披露することもあるのだそうです!

そういった点では、日本のファッションショー「東京ガールズコレクション」とちょっと似ているかもしれませんね!

出演している人たちはみんなモデルなの?

 

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ファッションショーに出演している方たちを見てみると、様々な方がランウェイを華やかに歩いています。

先ほどもご紹介したように、各ブランドのショーには韓国芸能界を代表するスターたちが出席し、フロントロウを華やかに彩るという恒例ステージがあるそう。

そしてそのスターたちはゲストとして出席するだけでなく、モデルとして登場したりすることもあるんですよね!

ということで、ランウェイを歩いているのはモデルだけではないということです!

また、モデルから俳優業に移行し活動をしている人もたくさんいるようで、その持ち前の高身長やポテンシャルの高さを俳優として存分に生かしている方も多いとのこと。

ネット上では、イ・ジョンソクなどがきっかけとなり、モデルから俳優への流れを作ってきたのではないかと言われているようです。

ナム・ジュヒョクやチャン・ギヨンイソンギョン、ト・サンウ、チョン・ホヨンなどもそのうちの一人だそう。

もともとは俳優を目指しており、俳優を目指しながらまずはモデルから挑戦する・・・という方も多いのかもしれませんね!

今回の2022ソウルファッションウィークは、俳優イ・ジョンジェと世界的なスーパーモデル5人組(チェ・ソラ、シン・ヒョンジ、チョン・ソヒョン、スミン、テミン)が、グローバル広報大使としてイベントを盛り上げました。

イ・ジョンジェは広報映像で、パリファッションウィークに進出するEENKとCARUSOの衣装を着用。

全世界にソウルファッションウィークのデザイナーPRに乗り出すなど、世界的な関心と知名度を高めることに貢献するものと期待されていましたよね!

そしてオープニングにも注目が集まった今回のソウルファッションウィーク。

オープニングには、9人組多国籍ガールズグループ「Kep1er」が登場しました!

Kep1erの衣装は「HOLY NUMBER 7」の2022 FWコレクションで、ソウルファッションウィークの公式YouTubeチャンネルを通じて公開されました。

「HOLY NUMBER 7」は、2022 SSシーズンから「CHANGE IS IN OUR HANDS」というキャッチフレーズをもとに、今の時代の話題であり、敏感な環境問題について強いメッセージを伝えています。

今回のファッションショーでも、ショーピース(ショーで着る服)の9割以上をリサイクル素材とエコ素材で制作したそうですよ・・・!

ちなみに、「ソウルファッションウィーク 2020S/S」には、日本人モデルが出演していたことも注目を集めていたのだとか。

「SLING STONE」「DOZOH」「SEOKWOON YOON」と3ブランドに出演したのは、当時20歳の日本人モデル・Yudaiさん。

日程の関係で多くのオーディションを受けられなかったそうですが、結果として「SLING STONE」「DOZOH」「SEOKWOON YOON」と3ブランドに出演!

あの「ソウルファッションウィーク」に日本人も出演できるなんて、モデル志望の方にとって非常に夢がありますよね・・・!

「ソウルファッションウィーク」は一般人は参加できるの?

そんな豪華な「ソウルファッションウィーク」ですが、一般人である自分たちも参加ができるのか、そもそも一般人の参加は可能なのか・・・気になりますよね?

結論からご紹介すると、”昔は参加できた”とのことです。

というのも、昔は各ブランドが一般向けの招待枠を用意しており、抽選で当選した方を招待するという流れがあったそうなんですよね。

また、代行業が「ソウルファッションウィーク」のチケットを販売していたという流れもあったのだそうなんです。

さらに、イベントの現場で運よく「自分のブランドのランウェイを見てほしい」とお願いされることもあったのだそう!

客席に空席や余りがあると、「見に来てほしい」と言われる場合もあったそうですよ!

しかし、やはり人気のブランドになればなるほど見ることは難しくなっていきます。

それこそ、”現場に行ってみないと何が起こるか分からない”という醍醐味が、ますますこのイベントの面白さでもあるのかもしれませんね。

現在は、ファッションウィークの場所が東大門に移動したこともあり、中に入れないようになってしまったことで簡単には入れず、一般人で参加することは難しいと言われています。

ただ、ブランドによってはSNSを通してチケットプレゼントイベントを開催していることがあるので、見たいブランドがある方はチェックを忘れずに・・・!

ちなみにちなみに、2017年10月に行われた「2017 S/Sコレクション」の時には、ESteem所属のアン・スンジュンとキム・ジェヨンが会場外でライブ放送をしていました。

このように、人気モデルたちが会場外でライブ放送や撮影を行う事もよくあるのがこのソウルファッションウィークなんですよね。

同じく「2017 S/Sコレクション」では『プロデュース101 シーズン2』に出演したクォン・ヒョンビンくんも会場外で撮影を行っていました。

というように、招待状がなくてもソウルファッションウィークを楽しむ方法は本当に様々!

なので、ソウルファッションウィークの期間中にもしも渡韓予定のある方は、東大門デザインプラザ(DDP)に足を運んでみるのもいいかもしれませんね!

まとめ

今回は韓国の「ソウルファッションウィーク」について、今年3年ぶりに開催されたことやモデルとして出演する方々、また一般人でも参加できるかなどまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・ソウルファッションウィークがオフライン開催!

・出演者たちはモデルやスターなど様々!

という結果になりました。

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