【BTS】BTSで度々問題となっている「RPS(アルペス)」って何?

みなさん、こんにちは!

今回は「BTS(防弾少年団)」について、事務所から「RPS(アルペス)」に関する警告が出ているという情報や、それに関する問題や騒動などが起きているのかなどをまとめてご紹介していきたいと思います!

目次

BTSでたびたび問題となっている「RPS(アルペス)」とは?

みなさん、突然ですが「RPS(アルぺス)」という言葉を聞いたことありますか?

BTS(防弾少年団)のファンの方なら、一度は聞いたことがあるかもしれないこの「RPS(アルぺス)」という言葉。

しかし、多くの方はこの言葉を聞くのは初めてという方がほとんどかもしれませんね。

「RPS(アルぺス)」は、簡単に言うと「新たなデジタル性犯罪」のことで、「実在の人物を取り扱った二次創作」の意味。

RPSの読み方は「アールピーエス」であり、韓国語では「알페스(アルぺス)」と言われています。

「アールピーエス」とは、「Real Person Slash」を略した言葉で、「リアルパーソンスラッシュ」のこと。

実在のK-POPアイドルや芸能人、著名人同士をテーマにした、性的な二次創作のことを指しているんですよね。

主にフィクション形態で創作されており、漫画の男性キャラクターや現実の男性同士の恋愛を妄想して楽しむ、いわゆる“腐女子”の中で楽しまれているものです。

RPSは主に海外で使用されている表現だそうで、日本で言ういわゆる「ナマモノ」といったジャンルを指します。

日本国内では、洋画や海外ドラマ、外国人俳優などをモチーフにした二次創作を「RPS」と呼ぶこともあります。

そんなジャンルの中で、昨今、K-POPアイドルやタイBL(ボーイズラブ)などをモチーフにしたRPS作品も増加してきているそう。

そしてそのほとんどが、「腐向け」とされているBL(ボーイズラブ)作品なのだそうなんです。

デリケートなジャンルであることから、創作を扱うコンテンツやコミュニケーションサイトでは、タグで分類した上でパスワードや限定公開などの対策する傾向が強く見られていますよね。

とくに問題視されているのは、K-POPアイドルまでもが標的になっているというところ。

世界中で人気を誇るBTSも、韓国のみならず世界中からこのデジタル犯罪のターゲットとされてしまっているのだそうなんです。

BTSのメンバー同士が恋愛をしていたり、いわゆるBL展開を想像したり妄想したりすることがそれに当てはまりますが、たしかにネット上ではよく見る気がします。

女性アイドルたちが性的なターゲットにされる「ディープフェイク(DEEP FAKE)」が、近年とても深刻なデジタル犯罪だと問題視されてきました。

そんな問題が上がっている中、男性アイドルたちに対する事例も相次ぎ、社会問題になっているのがこの「RPS」。

ちなみにこの、女性アイドルが主に性的対象とされる「ディープフェイク」は、ディープラーニングなど人工知能(AI)技術を活用し、まるで本人が登場しているかのような動画を生成する技術のこと。

特に、アダルトビデオなどのわいせつな動画に女性アイドルの顔を合成させたものが近年増加しているようで、これを目にしたガールズグループのメンバーが深刻なトラウマを訴えている状況なのだとか・・・。

そんなデジタル性犯罪で、男性アイドルもターゲットにされている「アールピーエス」もネット上には多数拡散されています。

BTSは世界中で飛び抜けた人気を誇っているからか、世界中でBTSがRPSの標的になっているこの現状・・・メンバーの心境を考えると、複雑な気持ちになってしまいますね。

BTSの事務所から「RPS(アルペス)」に関する警告が出ている!

そんな「RPS」の被害に遭っているBTS(防弾少年団)ですが、どうやらこのことに関して所属事務所からは警告が出ているようなんです。

BTSの所属事務所は、ファンコミュニティープラネットファームにて「アーティストの権利侵害に関する法的対応の進行状況」という声明を出していました。

内容は主に「BTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実、悪意的誹謗などを盛り込んだ悪質な刑事物の作成者を対象に定期的な法的対応に乗り出している」ということ。

「コミュニティ、ブログ、SNSなどで単純な意見表現を超え、社会的に容認されないレベルの悪質なコメントや掲示物などを持続的に作成したり流布した人々を対象に、名誉毀損罪及び侮辱罪などの疑いで告訴措置を完了。」と、BTSの事務所は警告文を発表していました。

所属事務所はBTSの権益保護のため、PRSを徹底的に排除しているとのことです。

BigHitエンターテインメントから提示されている警告全文は以下の通り▼

BigHitエンターテインメントです。

当社は、BTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実、悪意的な誹謗などを盛り込んだ悪性掲示物作成者を対象に、定期的に法的対応に乗り出しています。 これに関する進行状況をお話しいたします。

当社は最近ファンの皆様の情報提供と独自モニタリングを通じて収集した新しい証拠資料を基に捜査機関に訴状を提出しました。

多くの被告訴人の中には、従来に有罪認定及び罰金刑を言い渡されたのはもちろん、追加告訴により現在捜査を受けているにもかかわらず、継続して悪性掲示物を作成していると推定される人物も含まれます。 このような場合、悪性行為をやめるまで、継続的に法的措置をとる予定です。

その他、数十のアカウントを作り、悪性の投稿を作成した者もいます。 当該被告訴人のものと推定されるすべてのアカウントをモニタリングし、複数のアカウントを相手取って告訴を進めました。

特に、刑事告訴後に有罪が確定したにもかかわらず、犯罪行為を続ける被疑者に対し、当社は民事上の損害賠償請求も進める計画です。 悪性行為者が強力な法的処罰を受けるよう、より厳重な措置を取り、今後もこの過程で合意や善処はありません。

BTSに対する悪性掲示物の収集と届出、法的対応は定期的に行われています。 これからもBig Hitの法的対応アカウント(protect@bighitcorp.com)でファンの皆様の積極的な情報提供をお願いいたします。

BTSに向けたファンの皆さんの愛と献身にいつも感謝いたします。

アーティストの権益保護のため絶えず努力していきます。

ありがとうございます。

いつも思いますが、BTSの所属事務所って本当に頼りになる事務所ですよね。

BTSに関する問題や騒動って、これまでにも幾度となく(アンチやサセンなど)あったと思うのですが、そのたびに事務所はBTSをとても厳重に守ってくれていると感じます。

所属タレントをしっかりと守ってくれる所属事務所は本当に信頼できますし、これからも事務所を信頼しながら応援したいという気持ちにもさせてくれます。

BTSにはこのような問題が起こりやすいですが、それでもすぐに事務所が対応してくれるということが、ファンとしては安心できる部分の一つかもしれませんね。

RPSに関する問題や騒動などは起きているの?

BTSのRPSについて注目が集まっていますが、実はこの「RPS」、すでに数十年も前から韓国では存在していたのだそうなんです。

もともとはファンたちの妄想に過ぎないファンの裏文化の一つとされていたようですが、時代の流れとともにファンたちが創作を共有しながら楽しみ、それが拡大するようになったのだとか。

しかし、最近ではK-POPアイドルが未成年者も多く、未成年アイドルを素材にした内容が多くなってきたり、内容もエスカレートしていたりと問題視されているそう。

実在の人物を標的に過激な創作も増えていることから、ただのファン文化では済まされないと問題視されるようになってきたのです。

韓国ではRPSに対してそこまでルールやボーダーが徹底されていないこと、そしてファンの多さや熱狂的なファンが多いことなどが、このようなことが起こる原因になっていると言われているようですね。

実は過去に、BTSのメンバーであるテテが、RPSに関連した発言に対して注意したことがありました。

テテがファンコミュニティーに「眠れなくて早く寝れる方法を知りたい」と書き込んだところ、一人のファンの「テヒョンが愛するジョングクの写真を見るのがいい」と回答したそう。

テテはファンからのその書き込みに対して、「妄想から早く抜け出して。そんな妄想は良くない」と書き込んだのです。

テテとジョングクくんといえば、ファンたちから「グクテテ」という愛称で呼ばれているほどとっても仲が良いことで知られていますよね。

 

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たしかにこの二人は本当に仲が良いですが、いくら仲が良くても自分たちがRPSの素材にされているというのは正直気分がいいものではないでしょう。

しかもそれが性的なものも多いとなれば、さらに気分は良くないと思われます。

テテがそのことに触れたことで、ネット上では「もしかすると今までも自分が素材のRPSを目にしたことがあるのかもしれない」といった声が多く見られていました。

ファンに対して、容赦なく「いけないことはいけない」としっかり伝えられるテテのスタイルって本当にカッコいいですよね。

過去にも、空港のサセン行動について自ら触れたり、自ら注意喚起を投稿したりしていましたが、RPSの件もしっかりと伝えられるテテは本当にすごい。

BTSにとって、どれほどこのようなことで負担がかかっていたのか・・・と考えるだけでも辛い気持ちになりますね。

韓国アイドルのRPSが問題視されている中で、BTSだけではなく、SEVENTEENなどのアイドルたちもRPSのターゲットとなっています。

昨今、韓国でRPS問題はただの問題ではなく、とても深刻な問題となっているともいわれているのだそう。

BTSやSEVENTEENなど、実在する男性アイドル同士の変態的な性関係や過激な性的表現がされているだけでなく、暴力など過度の描写も制作されていることから、「RPSはデジタル性犯罪」という認識も深まっています。

さらに、ラッパーのSon SimbaもSNSを通じてRPSについて言及。

Son Simbaは「私もアールピーエスの被害者です。アールピーエスは名誉を傷つける行為であり、N番部屋事件に続き、社会が警戒して根絶しなければならない残忍なインターネット性犯罪です」と指摘して声を高めたのだとか。

韓国・大統領府青瓦台のホームページに設けられた「国民請願掲示板」には、「男性アイドルを性的なおもちゃにするアールピーエスの利用者を強く処罰してください」という書き込みが掲載されたそう。

内容としては、「実存する人物を対象に、赤裸々な性犯罪小説が流通しないようSNSの規制方案も合わせてお願いしたい」いうもの。

そのような書き込みが掲載されていたことからも、アイドルたちの性的対象化に対する論議がオンラインで熱く繰り広げられていることが見てとれます。

韓国で昨今、「RPS」がいかに大きく問題視されているのか、騒動を起こしているのかということがよくわかりますね。

「RPS」・・・とっても慎重なジャンルなので、個人的にももっと深刻にとらえた方がいいと思っています。

ネット上で見てみると、BTSって未だにグループ名を入れるだけで「RPS」というタグが出てくるそうですよ。

応援の仕方は人それぞれであるとはいえど、いくらファンであっても自分の推しを不快な思いにさせてしまうのは絶対によくないこと。

RPSのような妄想をするのではなく、健全な応援をしていきたいですね。

まとめ

今回は「BTS(防弾少年団)」について、事務所から「RPS(アルペス)」に関する警告が出ているという情報や、それに関する問題や騒動などが起きているのかなどをまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・BTSがRPSの被害に遭っている!

・事務所からRPSに対する警告が出ていた!

・RPSに対してテテも注意していた!

・過激な内容で問題視されている!

という結果になりました。

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