韓国のライブ動画配信サービス【V LIVE】「今年の大晦日で全てのサービスを終了」へ

みなさん、こんにちは!

今回は「V LIVE終了」という突然の発表や、V LIVE終了にあたって「TWICEの有料映像が見られなくなる」と悲しむファンたちの声などをまとめてご紹介していきたいと思います!

目次

V LIVE終了…「有料映像が見られなくなる」悲しむファン

 

この投稿をInstagramで見る

 

TWICE(@twicetagram)がシェアした投稿

K-POPファンのあいだで絶大な支持と人気を集める、韓国のライブ動画配信サービスV LIVE(ブイライブ)」。

ファンのあいだでは「ブイラ(Vラ)」といった愛称で親しまれてきました。

運営は、これまで韓国の大手ポータルサイトである「NAVER」が行ってきましたが、HYBEの子会社である「Weverse company(ウィバースカンパニー)」が事業を買収。

そのため、今年1月にV LIVEとWeverseの統合が公式発表されていました。

そんなV LIVEはWeverseの統合に際し、10月31日、「今年でサービスを終了する」という旨の告知を発表。

これにより新体制後は、一部アーティストの有料コンテンツを利用できなくなる可能性が浮上したのです。

これに該当するアイドルのファンは心を痛め、ネット上では「Weverseに入ってないアイドルの動画はどうなるの・・・?」といった疑問の声も。

そのように、NAVERの動画配信サービスV LIVEの一部利用者からは悲痛な声が相次いで集まっているようです。

V LIVEは、HYBEエンターテインメントが運営するWeverseとの統合に際し、10月31日、今年の大晦日で全てのサービスを終了することを告知。

これによって、コンテンツのレンタル及び所有権として購入した、(利用者の)全権限が満了することを発表しています。

またNAVER関係者によると、有料コンテンツについては、Weverseに入っているアーティストに限ってその大部分が統合後も続けて利用可能であるとのこと。

しかしながら、ここで気になるのがやはり「Weverseに入っていないアーティストの有料コンテンツ」の行方ですよね。

Weverseに入っていない代表的な例といえば、SMエンターテインメントやJYPエンターテインメントに所属するアイドル、「TWICE」や「EXO」、「Stray Kids」などなど。

いずれも世界的に人気のあるグループばかりであるものの、HYBEの競合にあたる芸能事務所である以上、今後もWeverseに入る可能性は低いのではないかと言われています。

そのことから、新体制後にはTWICEなどの有料コンテンツは利用できなくなる可能性が浮上したのです。

ライブ映像などアイドルの思い出を、お金を払って購入したファンからは、悲しみのあまり不満の声が多数寄せられているとのこと。

 

この投稿をInstagramで見る

 

TWICE(@twicetagram)がシェアした投稿

あるTWICEファンは、「これまで有料メンバーシップとして視聴していたV LIVEアプリの映像と購入したコンサート映像を見られなくなるなんて納得できない」と話しています。

これは大きな議論になっているものの、現時点においてNAVERとHYBEは有料コンテンツに関し、「V LIVEのサービス存続期間は提供する」という条項が(V LIVEの)約款に含まれているという立場を表明。

つまり、終了後についてのことは何も触れていないのだそうです。

予め明示されていた内容とはいえ・・・お金を払ってまでアイドルの楽しい思い出や好きな瞬間や映像などを購入し残してきたファンにとっては、やはりあまりにも受け入れがたいことだと言えるでしょう。

せめて動画は残しておいてほしいですよね・・・Weverseに入っていないアーティストはどうなるのでしょうか。

これに対し「V LIVEを使っていたのはHYBEアーティストだけじゃないのに」「ウィバスやってないTWICE推しなんだが・・・」「せめてweverse加入してないアイドルだけは残してください」といった声が多く寄せられました。

とくにTWICEファンたちの声が多く見られており、「TWICEの映像見られなくなるの無理だよ」「V LIVEなくなったら何を見たらいいの」「ONCEの楽しみ奪われた感じ・・・」といった失望の声も。

また、Weverseのライブはまだ翻訳が実装されていないことから、外国人ファンたちからも悲鳴があがっているとのこと。

たしかにWeverse、翻訳が欲しいと切実に思いますよね。

ONCEにとっては、V LIVEもTWICEとコミュニケーションが取れるツールの一つになっていたので、悲しいし寂しいという気持ちが強いのでしょう。

サービスが終了しても、せめて過去の動画は見えるようにしてもらえたら一番助かるのですが・・・。

V LIVEにはすでに解散しているグループの動画もありますし、見返しているファンたちにとっても思い出が詰まっているだけに視聴できなくなってしまうのは厳しいですよね。

TWICEを含め、Weverseに入っていないアーティストのアーカイブや、今までやってきたファンと気軽に交流できるという場所はどうなっってしまうのか・・・。

「Bubble LIVE」などもありますが、学生など若い世代のファンたちは気軽にお金を払えない方たちも多いと思われますし、本当にどうなってしまうのでしょう。

TWICEはweverseに入っていないので、移行されても見れないという不安がファンたちの間では広がっています。

ネット上では、JYP専用のアプリを作るかTWICEがWeverseに入るかしてほしいと言われていますが、インスタライブがメインになるのではないかという声も。

「NCT」も当初はV LIVE配信をしていましたが、ここ最近はずっとインスタライブになっているようですし、もしかするとTWICEも今度はインスタライブでの配信になっていくのかもしれませんね。

「V LIVE」サービス終了が正式発表

 

この投稿をInstagramで見る

 

V-live TV(@vlive_tvofficial)がシェアした投稿

「VLIVE」のサービスが今年末で終了することが話題となっていますが、ネット上ではあることがきっかけでこの情報が広まっていったとのこと。

きっかけとなったのは、ガールズグループ「Busters」が発表したとある説明文。

「Busters」は、公式ファンカフェを通じて「現在ファンコミュニティとして運営中のVLIVEチャンネルが、2022年を最後にサービスを終了する。再びファンカフェを利用することに決めた」と明らかにしました。

これについて、あるネットユーザーはVLIVE側に問い合わせを行ったのだそう。

それによると、サービス終了後には動画を含むコンテンツが全て視聴できなくなり、ただしWeverseを利用するアーティストの場合はそのコンテンツはWeverseに自動移行されるとのことでした。

HYBEが昨年1月、「NAVERと協力して両社の『Weverse』と『VLIVE』を統合した新しいグローバル・ファンコミュニティ・プラットフォームを作る」と明らかにしていました。

そして今後は、「Weverse」に「VLIVE」の機能が追加される形で統合が行われることになっているんですよね。

その時はまだ「VLIVE」の具体的なサービス終了日時についてはアナウンスされていなかったことから、その話題はネット上でちょっとした議論となっていたのだとか。

そんな中、「VLIVE」が年内のサービス終了を正式に発表したのです。

「V LIVE」サービス終了に関するお知らせコメント全文はこちら▼

平素よりV LIVEサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

スターとファンが触れ合うライブ動画配信サービス「V LIVE」をこれまでご愛顧いただいたお客様に、改めて深く感謝いたします。

この度、「V LIVE」は、2022年12月31日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりましたので、お知らせいたします。

サービス終了に関しましては、以下の詳細をご確認のうえ、ご利用の際にご参考いただきますようお願い申し上げます。

【サービス終了範囲】

V LIVEがサービスを行っている動画・画像・文字を含む、すべての掲示サービスの終了
V LIVEでレンタル・購入されたコンテンツに関するすべての権限の終了

「VLIVE」側は31日、公式サイトに告知文を掲載。

その中で、「2022年12月31日にサービスを終了することになった」と発表しました。

終了するサービスについて、「動画・画像・文字を含むすべての掲示サービスと、レンタル・購入されたコンテンツに関するすべての権限が終了する」と説明されています。

それにより、サービス終了すると「VLIVE」の公式サイト自体が見れなくなるとのことです。

購入した有料コンテンツについては、「権限の移管手続きに同意すれば、Weverseで同じコンテンツを利用できる」とされています。

しかし、「Weverseに参加しているアーティストの『V Live+』コンテンツのみ移管可能」としています。

これによって、Weverseに加入していないTWICEはどうするの?といったファンたちの声が続出しているのです。

「Weverse」と「VLIVE」の統合は既定路線とされており、正式発表されたことなのでこの決定が変わることはもうありません。

ただ、これが最初に「Busters」が触れたから知られただけ・・・といったところにも、疑問の声が相次いでいるようですね。

ネットでは「今回のこの件が話題になったのはBustersの発表が元々きっかけとなり知られただけで、放っておいたらもっと直前に発表するつもりだったのか」といった声も。

だとすると、ファンたちが怒りや嘆きの声を上げている理由も分かる気はしますね・・・。

TWICE以外のアイドルファンたちもサービス終了に嘆きの声

今まで多くのファンに長年親しまれてきたV LIVEだけに、これまで少しの猶予期間はあるものの「V LIVEがなくなると困る」と嘆くK-POPファンはやはり多いようです。

V LIVEといえば、字幕が付くのがとても早く、日本をはじめ海外のファンたちをとても惹きつけてきていましたよね。

一方で、Weverseには字幕はないことが多いことから、V LIVEに慣れているファンには現段階で不満や改善を求める声が殺到しているのだそうです。

さらに、Weverseに移行しないアーティストのコンテンツは今後見えなくなってしまうことから、V LIVE終了の正式発表に「とうとう来たか・・・」と落ち込むファンが多く見られています。

ある「Stray Kids」のファンは、利用期間無制限であったことから、3~4万ウォン(約3000~4000円)払ってコンサート映像を買ったそう。

それだけに、「無料コンテンツの終了は分かるが有料コンテンツまで無くすというのはおかしいと思う」と心境を吐露しているのだとか。

また、V LIVEは「K-POPアイドルと言えば・・・」というようなイメージも強かっただけに、”一つの歴史が終わる”という寂しい感じもしてしまいますよね。

ただ、V LIVEは赤字だったことでも知られており、その赤字はなんと10億にもなるのだとか。

それだけに、「広告費だけじゃ儲からない」「10億の赤字」といった理由を理解しなくてはいけないという気持ちも・・・。

広告費だけでは赤字になってしまうのでしょうし、自社の利益のために自社媒体にするのは仕方がないことなのかもしれません。

今後、Weverseに加入していないアーティストたちが動画配信ツールをどうしていくかというところに注目が集まりそうですね。

まとめ

今回は「V LIVE終了」という突然の発表や、V LIVE終了にあたって「TWICEの有料映像が見られなくなる」と悲しむファンたちの声などをまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・V LIVEがサービス終了を発表!

・TWICEはWeverseに加入していない!

・ファンからは嘆きの声が相次いでいる!

という結果になりました。

おすすめ記事(広告を含む)