みなさん、こんにちは!
今回は韓国の人気アイドルグループ「Wanna One」に浮上した盗作疑惑についてご紹介したいと思います。
Wanna Oneファン必見!Wanna Oneファンは要チェック!
1stフルアルバムの予告映像に盗作疑惑
韓国をはじめ日本やアジアで大人気のWanna Oneの1stフルアルバムの予告映像で、盗作疑惑が浮上し話題となっています。
どうやら、1stフルアルバムのリリースを控えて公開したティーザー映像が、ミュージカル『ヘドウィグ』のイメージを盗作したという噂が巻き起こったようなんです。
『ヘドウィグ』を制作した劇作家兼主演俳優のジョン・キャメロン・ミッチェルが、2018年10月30日、自らのSNSを通じて思いを明かしています。
SNSでキャメロンは、「Wanna Oneがティーザーで『ヘドウィグ』を象徴するイメージと、代表曲”The origin of love”を使用した」として不快な心境を公開。
ジョン・キャメロン・ミッチェルは、「古代神話がバンドとファンが集まる隠喩として使われるのは自由。」と話しています。
しかし、「Wanna One側が何の言及もなしに露骨に使用することによって神話のレベルを下げているのは悲しい」ともコメントしているようです。
続けて、「少し失礼だと思う」とコメントしこの盗作疑惑が騒動となったのだそう。
Wanna Oneの所属事務所SWINGエンターテインメントが相次いで公開したティーザー映像には、盗作ともとれるシーンが多々あるとのこと。
・「愛の起源」にまつわるナレーション
・これを形象化したシンボル
・”The origin of love”というフレーズが登場
これらを、盗作なのではないかと指摘されているのですね。
ティーザーが公開されたWanna Oneの1stフルアルバム「1¹¹=1(POWER OF DESTINY)」は、11月19日にリリースされる予定となっています。
Mnet「PRODUCE 101」シーズン2を通じて誕生したWanna Oneですが、結成当時に予定された12月31日に活動終了となるならば、今回がおそらく最後のアルバムとなるのではないでしょうか。
最後のアルバムで盗作疑惑が浮上するなんてメンバーたちが可哀想ですが・・・実際のところ盗作はしているのでしょうか・・・?
ミュージカル「ヘドウィグ」とそっくり?
Wanna Oneが今回”盗作した”とされているのは、監督兼主演のジョン・キャメロン・ミッチェルによるミュージカル『ヘドウィグ』とそっくりだと言われています。
そこで、そんなところが似ているのかを検証していきたいと思います!
まず、「愛の起源」にまつわるナレーションについて。
この「愛の起源」というものは、『ヘドウィグ』にとって、本作のテーマソングともいえる素晴らしい名曲です。
古代哲学者プラトンの著作『饗宴』のなかで、アリストパネスという詩人が語ったギリシャ神話が、この「愛の起源」などのモチーフとなっているそう。
この『ヘドウィグ』は、マドンナが劇中歌の利用申請を出したり、デヴィット・ボウイがグラミー賞に行かずに観劇したりと、とても有名で話題になった作品でもあります。
このミュージカルは日本ではもちろん、韓国でも”伝説の舞台”として今なお再演され続けているということから、韓国でも盗作疑惑の可能性があるとされているとのこと。
次に、これを形象化したシンボルがあるということ。
コンセプトが似ているという点、さらにシンボルも似ているとなると、やはり盗作疑惑が浮上してしまうのも分かる気がします。
そして極め付けとなったのが、今回のWanna Oneのティーザー映像の中に”The origin of love”というフレーズが登場していたということ。
この「The origin of love」こそ、『ヘドウィグ』にとっては無くてはならない存在であり、「愛の起源」とつながっているテーマソングでもあります。
これらのことなどがすべて合わさって、Wanna oOneがヘドウィグを盗作しているのではないかと疑問視されているのですね。
SNSを通してジョン・キャメロン・ミッチェルが盗作疑惑を訴えると、『ヘドウィグ』のファンの間でも「The origin of loveの象徴とそっくりだ」と盗作疑惑が浮上しているようです。
The origin of loveは愛の起源に関する曲で、そこで示される愛はすべての性別を超えたものを意味しています。
Wanna Oneのイメージ映像の中にはそのような意味が含まれていなかったことから、ジョン・キャメロン・ミッチェルは疑問をSNSに掲載したのだそう。
似ているところも多々あるため、盗作疑惑でないことを祈るばかりですね・・・。
事務所からのコメントは?
Wanna Oneの事務所側は、1stフルアルバムの予告映像がミュージカル『ヘドウィグ』の盗作疑惑に対し、「著作権法的に問題はない」とコメントしました。
Wanna Oneの所属事務所SWINGエンターテインメントは2018年10月30日、公式コメントを通じて立場を明らかにしています。
所属事務所によると、「Wanna Oneのコンセプト予告映像は、プラトンの『饗宴』のうち、愛の起源に対する概念をモチーフにして制作された。」とのこと。
・・・これは、先ほどご紹介した”プラトンの著作『饗宴』のなかで、アリストパネスという詩人が語ったギリシャ神話が、この「愛の起源」などのモチーフとなっている”の説明とそっくりですね。
所属事務所いわく、「この件は愛の起源という哲学的概念を元に、人類が共有すべき価値からインスピレーションを得た“アイデアの領域”であるため、著作権的な観点では問題がない」とのこと。
盗作疑惑をきっぱりと否定した、ということですね。
所属事務所は、「愛の起源に対する概念は、さまざまな解釈が存在しうるため、『ヘドウィグ』の原作者であるジョン・キャメロン・ミッチェルさんの意見も尊重する」ともコメントしています。
似ているところがありすぎて盗作疑惑を疑ってしまうジョン・キャメロン・ミッチェルさんの気持ちも分かりますが、哲学概念からアイデアを得たというコメントにも納得せざるを得ない気が・・・。
ただ、ここまでシンボルが似すぎるというのはあまりにもおかしく、また”The origin of love”という言葉を使っていることにもファンたちは疑問の声を上げています。
しかしこのシンボルついても、先ほど事務所が説明した概念に基づいてWanna Oneのコンセプトを盛り込み、運命、二進法、無限大の要素を使って制作されたとのことです。
あくまでも所属事務所は、盗作疑惑を否定していますね。
このコンセプトについては事前検討の過程のなかで、著作権的な観点では問題ないことが確認されているとのコメントを発表しています。
この概念は、ミュージカル、映画の『ヘドウィグ』の「The Origin of Love」という音楽として、人々に広く知られるようになったことも合わせて強調しました。
実際のところ、事務所側が「盗作ではない」とすればもうそれ以上コメントを求めることは出来ないので、この件は盗作ではなかったということで終わってしまいますが・・・。
ジョン・キャメロン・ミッチェルや『ヘドウィグ』のファンたちの間には、嫌なモヤモヤした気持ちが残ってしまいそうですね・・・。
メンバー達の反応は?
こんな盗作疑惑に巻き込まれてしまったWanna Oneのメンバー達。
先ほども説明したように、活動期間が決められているWanna Oneにとって、おそらく今回のフルアルバムがメンバーたちの最後の作品になることが予想されます。
そんな大切な作品で、盗作疑惑で著作権侵害なんて報道が出されたら、メンバーたちが本当に可哀想でしかたがないです。
Wanna Oneのメンバーたちももちろんこの件は耳に入っていると思いますが、これまでにメンバーたちがこの件に対して何か反応をしたことはありません。
ラストアルバムでこのような疑惑が浮上し、いろいろ思うことはあると思いますが、今回はあえて何も反応を示さない方がいいかもしれませんね・・・。
ちなみに、ジョン・キャメロン・ミッチェルはその後、Wanna Oneのティーザー映像に関して「著作権侵害で告訴しない」と伝えています。
ジョン・キャメロン・ミッチェルは10月31日、自身のSNSにWanna Oneのアカウントをタグしてから「インスピレーションを認めるにあたり、マナーが足りないと著作権侵害で告訴はしない」とコメントしました。
しかし続けて、「だが、Wanna Oneのマネージャーは、事務的なことが不足していて、もう少し親切にして欲しい」というコメントも掲載しています。
告訴はしないとのことですが、「神話を解釈しただけで法的に問題ない」という所属事務所に対しては改めて”独断的で無礼だ”という気持ちを強調しコメント。
ジョンによると、「神話を解釈することに問題がある」わけではなく、「言葉の使用に疑惑がある」のだとか。
神話の解釈には盗作はないがものの、Wanna Oneのティーザーには神話にはない“Origin of love、愛の起源”という表現を使っていました。
この表現は作曲家であるスティーブン・トラスクが書いたものだそう。
このことからの、きわめて盗作である可能性がある・・・と言いたいのでしょう。
これらの件をニュースなどでメンバーたちが知ると思うと、とても心が痛いですね。
ラストアルバムで有終の美を飾り、綺麗にグループ活動を終えてほしいというのがファンの願いでもあると思います。
メンバーたちも反応するにできない状態なのかもしれませんね。
今後の活動は?
最後に、Wanna Oneメンバーたちの今後の活動についてご紹介したいと思います。
Wanna Oneは活動期間が限られた期間限定のグループなので、予定通りに活動が終わる場合は2018年12月の末で解散になってしまうでしょう。
しかし、あまりにもファンが多いWanna Oneだけに、多くのファンから活動延期の要請や署名などが集められているようです。
そんななか所属事務所YMCエンターテインメント代表が「Wanna Oneの1月解散コンサート」を予定しているとウワサが浮上し、Wanna Oneの活動延期の可能性も浮上してきました。
そして今回ラストアルバムとされている「1¹¹=1(POWER OF DESTINY)」での最後の活動が始まるわけですが・・・。
11月19日にフルアルバムが発表されることになりますが、これがラストだとするならばメンバーたちにとって最後の活動になってしまうんですね。
ファンのあいだでは寂しい雰囲気が漂っていましたが、なんと公式からとんでもないコメントが発表されたのです。
「今回の音楽活動が終われば、一部メンバーは活動期限である12月31日、全ての活動を終え、元の所属事務所に戻る。」
・・・え? 一 部 の メ ン バ ー ?
「これと違って、延長に同意した一部メンバーはWanna Oneの名前で活動を続けていく予定だ。」
・・・一部のメンバーは活動延期???
どうやら、すでにWanna Oneでは今後の活動についての方向が決まっていたようで、一部のメンバーを除いては今後もWanna Oneとして活動を続けていくとのこと。
たしかに解散をしないでほしいと言っていたファンは多く尾ましたが、果たしてこの結果をファンが望んでいたのでしょうか?
ファンの反応を見てみると、やはり「メンバー全員でなければ意味がない」「離れ離れになったワナワンを観たくない」などといった声が多いようです。
メンバー全員そろったWanna Oneの活動を見ていたいだけで、一部のファンが減ってしまったグループを見るのは寂しいと複雑な心境の方がほとんどですよね。
今後の活動はフルアルバムの活動のみ発表されていますが、活動期間が迫ってくれば事務所から今後のグループの方向についても発表があるでしょう。
とりあえず今は、Wanna Oneとして最後となるであろうラストアルバムの活動を精一杯応援しましょうね・・・!
まとめ
今回は韓国の人気アイドルグループ「Wanna One」に浮上した盗作疑惑についてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・フルアムバムに盗作疑惑が浮上した!
・「ヘドウィグ」と似ているところが多すぎる!
・事務所は盗作疑惑をきっぱりと否定している!
・メンバーはこの件に関して反応を示していない!
・今後は一部のメンバーを除いて活動していく予定!
という結果になりました。
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