【HYBE】ENHYPEN所属の系列会社を1500億ウォンで買収!

みなさん、こんにちは!

今回は「ENHYPEN」について、HYBEがENHYPEN所属の系列会社を1500億Wで買収したことや、ENHYPENのおかげで企業価値が41倍になったことなどをまとめてご紹介していきたいと思います!

目次

HYBE、ENHYPEN所属の系列会社を1500億ウォンで買収

韓国の大手芸能事務所HYBEが、「ENHYPEN」の所属する系列会社BELIFT LABに1500億ウォンを投資し、買収に踏み切ったことが明らかになりました。

今後BELIFT LABは、HYBEの完全子会社に編入し、HYBEとのさらなる事業的な相乗効果が期待されているとのことです。

HYBEでは「BTS(防弾少年団)」をはじめとし、「TOMORROW X TOGETHER」や「SEVENTEEN」、「LE SSERAFIM」、「NewJeans」など、K-POP界を代表する数々のアーティストが活躍中。

しかし、一括りに全てのアーティストがHYBEに所属しているのではなく、HYBE傘下の子会社や系列会社にそれぞれが所属している形となっているんです。

そして今回、ENHYPENの系列会社であるBELIFT LABが買収されました。

HYBEは、CJ ENMからBELIFT LABの持ち株51.5%を買収する契約を締結したことを明らかにしています。

これにより、HYBEはBELIFT LABの持分100%を保有することになるとのこと。

HYBEは「BELIFT LABの製作と運営システムを一層高度化するための次元」とし「BELIFT LABの持分取得手続きは、関係当局の承認がなされ次第完了する予定であり、すべての手続きが完了すればビリーフラップは、HYBEの完全に子会社として生まれ変わる」と説明しました。

BELIFT LABは2018年9月、HYBEとCJ ENMが合弁して設立した法人。

BELIFT LAB持分買収は、HYBEの中長期成長戦略である「マルチレーベル体制の高度化」のため電撃的に遂行されたそうです。

BELIFT LABを通じてローンチングしたチームとしては、ボーイズグループ「ENHYPEN」があります。

HYBEとCJ ENMは、BELIFT LABの持分譲渡が完了した後も、K-カルチャーの振興に向けた協力を持続する計画ということで、ENHYPENの活動についてもとくに変わりはないそう。

HYBEのパク・ジウォンCEOは「HYBEはビリーフラップとビリーフラップのアーティストが継続的に成長できるよう支援を惜しまない」「ビリーフラップ持分譲受後もCJ ENMとの発展的な協力関係を続けていく」と説明。

CJ ENMのグ・チャングン代表取締役は「両社はグローバルアイドル発掘と育成、アルバム企画と制作までノウハウを積み重ねながら共に成長してきただけに、今後K‐POPを含むKカルチャー全般でシナジーを創出できる方案を模索する」 と伝えました。

買収の狙いについて、「制作と運営システムを一層高度化するため」とし「すべての手続きが完了すればビリーフラボはHYBEの完全子会社に生まれ変わる」と説明されています。

HYBEは子会社がいくつもありますし、その中には今をときめく超人気グループの所属事務所なども。

ENHYPENもHYBE傘下となるわけですが、とくに活動は変わることなくこれまで通りとのことなので、それに関して心配などはなさそうですね。

ENHYPENのおかげで企業価値がなんと41倍に・・・!

ENHYPENはもともと「HYBE所属」というイメージが強いですが、ENHYPENの所属事務所は2018年9月にHYBEとCJ ENMが総額70億ウォンを出資して設立した合弁会社の「BELIFT LAB」なんです。

金融監督院電子公示システムによると、HYBEは8月10日に関連会社であるBELIFT LABの株式74万2200株(52.5%)を、CJ ENMなどから1500億ウォンで全て買い入れることを明らかにしたといいます。

HYBEは現在、BELIFT LABの47.5%に当たる株を保有しており、今回の取引で株の持分率を100%にする予定であると伝えられました。

そのため、総株主の議決権の過半数をHYBEに有されたBELIFT LABは、HYBEの関係会社から完全子会社となり、ENHYPENは実質、HYBEが直接手をかけるアーティストとなるとのこと。

今後のENHYPENの活躍にも注目が寄せられる中、HYBEはどうしてこのタイミングで1500億ウォンをかけた買収を行うのか・・・というところにも注目が集まっているようです。

ビジネス専門の韓国オンラインメディア「Dealsite」では、HYBEがBELIFT LABの買収に乗り出したことに関し、ENHYPENの成長と収益性を挙げているのだとか。

ENHYPENは、BTSを手がけたパン・シヒョクのプロデュースにより、2020年11月にデビューしました。

1stミニアルバム『BORDER : DAY ONE』をリリースし、初動販売量は28万枚を記録。

その後、2022年下半期には韓国に加え、米国、日本、タイなど海外でもコンサートを開催し世界的な活動を成功させ、ファンダムをグローバルに展開していきました。

ENHYPENの努力が人気を呼び、5月に発売された4thミニアルバム『DARK BLOOD』の初動販売量は132万枚を達成し注目を集めました。

年々大きな利益を生み出しているBELIFT LABですが、ENHYPENのデビュー前の累積売上はわずか100万ウォン(約10万円)だったのだとか。

しかし、2022年にはアルバム販売で327億ウォン、コンサート収益などを含めたコンテンツでは223億ウォンを売り上げ、昨年の総売上は599億ウォンとみるみる成長を見せているんです。

ENHYPENの活躍により、BELIFT LABの設立からの累積売上高は1148億ウォンを突破。

さらに今年の下半期には現在開催中のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE』のコンサート収益も反映され、2023年はさらなる売上増加が見込まれているといわれています。

BELIFT LABの立ち上げ当時、HYBEは34億ウォン、CJ ENMが36億ウォンの資本金を払い設立。

設立5年目にして、会社の企業価値が約41倍に増えたことが明らかとなり、ENHYPENの成長と活躍が証明されていると言われているんですよね。

韓国のエンタメ業界の関係者いわく、BELIFT LABの売上高と収益は中堅規模の芸能事務所よりも優れており、グローバル人気も高く、会社の企業価値が大幅に高まったとのこと。

さらにベンチャー投資業界の関係者は、ENHYPENの活躍に関し「今後より多くの収益を創出するものと見込まれる」と話しているのだとか。

HYBEがBELIFT LABを買収したこの状況は、凄まじい成長を遂げたENHYPENをHYBEが直接手をかける・・・という意味もあるのだろうと予想されています。

HYBEが手をかけてENHYPENがさらにどのような飛躍を見せるのか・・・今後の活動にもますます関心が集まりそうですね。

世界で活躍しているボーイズグループ「ENHYPEN」

サバイバル番組『I-LAND』からデビューした7人組ボーイズグループ「ENHYPEN」。

『I-LAND(アイランド)』は、Big Hit(現HYBE)とCJ ENMによる超大型プロジェクトで、2020年6月26日よりMnetで日韓同時放送されてきたリアリティ番組です。

Big Hitといえば、言わずと知れた「BTS」の所属事務所でもありますね。

さらにタッグを組んだのは、あの『PRODUCE』シリーズでIZ*ONEやJO1などを輩出してきた「CJ ENM」。

そんなBig HitとCJ ENMの最強タッグによって計画された『I-LAND』は、理想のアイドル誕生のために特別に設けられた空間のこと。

企画・製作期間が3年間投じられ完成したシステム、「トレーニングから生活、そしてステージ」をも可能とする巨大な建築物こそが『I-LAND』なんですよね。

世界各国から集まった志願者(練習生)たちが、システムの提示するテストにクリアしていき、最後まで生き残った練習生のみがデビューできるというこのリアリティ番組。

次世代グローバルK-POPアーティストのデビューを目的としているだけに、参加者たちの国籍も多種多彩でとても面白い番組となっていると注目を集めました。

世界各国から集まった練習生たちが、ミッションをこなしていきデビューするまでの過程を描いた観察型リアリティ番組がこの『I-LAND』です。

韓国のみならず日本でもかなりの人気を見せていた番組で、ここ数年のサバイバルオーディション番組のレベルの高さを実感できる番組となっているんですよね。

特に『I-LAND』はBTSの所属事務所が手掛けていたということもあり、世界中で注目されていたといっても過言ではありません。

グループ名「ENHYPEN」には、「連結記号“ハイフン”のように、違う7人の少年たちが“つながって”お互いを見つけて一緒に成長する」という意味が込められているそう。

また、「音楽を通じて人と人、世界と世界をつなげる」という抱負も込められているとのことで、とても深い意味や豊富が詰まったグループ名となっていることが分かりますね。

グローバルグループということもあって、”音楽を通じて人と人、世界と世界をつなげる”という抱負はかなり意味深いものだと思います。

ENHYPENの想いが込められたアルバムは、どれも人気を集め、グローバルチャートでも好成績を収めているものばかり。

アメリカの音楽専門メディアであるビルボードに度々名を残し、チャートインの常連にもなっているんですよね。

3rdミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』は、発売2日目に113万枚の販売枚数を記録し、初動ミリオンセラーを達成したことも話題となりました。

これで、ENHYPENは歴代K-POPグループの中で、デビュー後最短期間で初動ミリオンセラーを達成したグループに名前を刻むこととなったのです。

カムバックするたびに様々な功績を築き上げてきたENHYPEN。

HYBEに買収されたことが注目されている今、ENHYPENがこれからどのような活動と活躍を見せてくれるかにもしばらくは視線が集まりそうですね。

まとめ

今回は「ENHYPEN」について、HYBEがENHYPEN所属の系列会社を1500億Wで買収したことや、ENHYPENのおかげで企業価値が41倍になったことなどをまとめてご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・HYBEがENHYPEN系列会社を1500億ウォンで買収!

・今後はHYBEが直接ENHYPENに手をかけると予想されている!

・会社の企業価値が41倍になりENHYPENの成長も証明!

という結果になりました。

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