【BLACKPINK】世界的ガールズポップスターに登りつめても、世界中で受ける”アジア人差別問題”

みなさん、こんにちは!

今回は、BLACKPINKメンバー達が世界と戦う様々な差別問題についてご紹介していきたいと思います!

目次

BLACKPINKジスが差別をされている?批判が起こる理由とは?

 

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BLACKPINKはYGエンターテイメントに所属する韓国の4人組アイドルグループで、ガールズクラッシュをコンセプトにした楽曲などで注目を集めています。

韓国での人気はもちろんですが、BLACKPINKは海外ファンからの人気が強く、女性音楽グループとして世界最大のファンダムを有していることでも知られていますよね。

2020年に米ブルームバーグでは「世界の最も影響力のあるポップスター」で1位にBLACKPINKがランクインしており、アジア人初の快挙として話題になりました。

ジャスティンビーバーなどの海外スターを押さえて、K-POPアイドルが1位になるのは、同じアジア人の日本人にとっても誇らしいことですよね。

BLACKPINKは世界的な知名度や影響力の高さから、さまざまな海外企業からのオファーも多く、有名ラグジュアリーブランドのアンバサダーとしても活躍しています。

BLACKPINKのリサは2020年にCELINEのアンバサダーに就任し、メインラッパーのジェニーは2018年からシャネルのグローバル・アンバサダーとしても活躍をしています。

そしてロゼは自身もお気に入りのブランド、サンローランのアンバサダーに2020年から就任しており、さらに2021年からはティファニーのアンバサダーにも任命されています。

1人で2つのブランドを抱えるロゼの人気は素晴らしいですね。

そしてジスも2021年からディオールのアンバサダーを担当しており、BLACKPINKはメンバー個人個人がそれぞれで人気ブランドの広告塔としても活躍を見せているのです。

個人でもハイブランドのアンバサダーとして活躍するBLACKPINKですが、グループでは長年adidasのビジュアルに起用されており、たびたびモデルとして登場します。

そんな中、以前中国コミュニティの中で、adidasサイト内のバーナーにBLACKPINKのメンバーのうち、ジスの姿だけがないとファンが声を上げる出来事がありました。

バーナーにはリサ、ジェニー、ロゼだけが登場し、ジスの姿がどこにもなかったのです。

まるでジスを仲間外れにしたようなバナーにファンが怒ってしまう理由も分かりますよね。

さらにこの出来事は1回ではなく、何度も確認されており、adidas側が意図的にジスを排除しているのではないかと推測もされています。

このことからファンの間ではadidasに対する抗議として、SNSでハッシュタグ「#adidasrespectjisoo」をつけて投稿する動きも広がりました。

BLACKPINKは4人グループであるため、なんの理由もなく1人が差別を受けているような対応はファンにとっても、本人にとっても失礼なこと。

これからはこのような差別的な行動がなくなり、ファンが心配にならない安心した広告の登場を願うばかりです。

そして、差別疑惑はジスだけでは終わりません。

BLACKPINKのメンバーは多国籍でも知られており、ロゼはオーストラリア出身、そしてリサはタイ出身のメンバーです。

リサは11歳の頃に現在所属しているYGエンターテイメントのオーディションを受け、4000人の受験者の中から1人だけ合格を勝ち取った実力者としても知られています。その後、韓国へ移住し、練習生期間を5年経験したリサ。

その後、YGエンターテイメント初の非韓国人アーティストとしてデビューしたリサは、世界的にも注目を浴び、一躍人気スターへと成長しました。

しかし、人気が高まれば高まるほど否定的な意見をリサにかけるアンチも登場します。

2021年2月にはリサへの差別をやめるように呼びかける「#RespectLisa」というハッシュタグがファンにより拡散されました。

当時、アンチがリサに対する厳しい声を上げ始めたのは些細なきっかけによるものでした。

1月にはメンバーのロゼがソロデビュー曲のティザーを公開しており、BLACKPINKとして共に活動しているジスやジェニーはロゼを応援するためにすぐに自身のインスタグラムでロゼのソロ曲の応援投稿をしていました。

リサも翌朝にはロゼの投稿について言及したのですが、他のメンバーよりも投稿するタイミングが遅かったことに一部のファンが怒り、SNS上で軽い炎上状態となってしまったのです。

しかし、これはとても理不尽な怒りであり、リサは何も悪いことはしていません。

メンバーの活動を応援しているからと言って、必ずティザー公開とともに宣伝をしなければいけないという決まりはありませんし、自分のタイミングで使うのがSNSです。

さらにこの出来事が起こった1月末にはBLACKPINKのオンラインコンサートが予定されていたため、リハーサルなど、リサは練習に取り組んでいた可能性もあります。

ファンの喜ぶ顔を見るために、頑張っていたリサがこのような炎上を目の当たりにしたら悲しんでしまうことは間違いありません。

さらにリサに対する差別問題はこれだけではありません。

2021年10月にはTwitter上でリサ関連のハッシュタグが多数トレンド入りする事態が巻き起こりました。

しかし、これはポジティブなことではなくネガティブな話題によるものです。

9月末から10月上旬にかけてパリで行われていたパリファッションウィークに出席するため、メンバー4人はパリに出国していました。

それぞれが高級ブランドのアンバサダーを務めているBLACKPINKのメンバーの出席が世界的に期待されており、さらにファッションショーにも注目が集まっていました。

しかし当日はリサだけが、アンバサダーを務めるブルガリのショーに上がることができなかったのです。

さらにこれはブルガリ側がリサを舞台に上げなかったわけではなく、事務所側が「リサは出席しない」と意志を伝えていたことが明らかになり、事務所に批判の声が寄せられることとなりました。

他のメンバーは舞台に上がっているのにも関わらず、リサだけ理由もなしに舞台に登場できない事態にはファンとして納得がいきませんよね。

しかし、この騒動についての詳しい真実は分かっていないため、一概に事務所による差別と決めつけるのは間違っています。

ですが、今までリサをはじめ、メンバー達はさまざまな差別的な問題と戦って、ここまで活動してきたことを忘れてはいけません。

まとめ

今回は、BLACKPINKが世界で受けた差別についてまとめてご紹介してきました!

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